サミュエル・ベケット
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1906年~1989年(20世紀)
アイルランド出身の劇作家、小説家
キャリアの途中からフランス語で書くようになった。
動くベケット
ノーベル文学賞(1969年)
戯曲
『ゴドーを待ちながら』
『勝負の終わり』
『しあわせな日々』
『芝居』
など
小説
『マーフィー』
『ワット』
「モロイ・マロウンは死ぬ・名づけえぬもの」三部作
『モロイ』
『マロウンは死ぬ』
『名づけえぬもの』
『事の次第』(『どんなふう』)
など
https://ja.wikipedia.org/wiki/サミュエル%E3%83%BBベケット
散文においては、特異な光景、切り詰めた語り、錯綜した描写、物語ることそのものを突き詰めたようなモノローグなどによって独自の世界を確立し、その傾向は三部作(とりわけ『名づけえぬもの』)においてひとつの頂点に達したと言われる。
それらの作品はのちのヌーヴォー・ロマンの先駆けともなり、また『マロウンは死ぬ』における「“私”がさまざまな物語をメモに書き付けていく」という形式は、メタフィクションの大いなる先例の一つとなった。
その後の作品、『事の次第』や『伴侶』、『また終わるために』などにおいては、表現する言葉そのものを切り詰めつつ更なる作品の可能性を探求することに努力が費やされた。
ベケットの著作
/prarpla/ベケット
アープラではたびたび言及される。
文学はベケットの到達した地点から後戻りしつづけているという見方もあるらしい
#演劇 #文学
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関連書籍
ジェイムズ・ノウルソン 『ベケット伝』
堀真理子 『ベケット巡礼』
田尻芳樹 『ベケットとその仲間たち』
川島健 『ベケットのアイルランド』
高橋康也他 『ベケット大全』
『ベケットの友情』
バディウ 『ベケット 果てしなき欲望』
ドゥルーズ 『消尽したもの』
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