『ベケットとその仲間たち』
取り扱われている作家
内容
序文
第Ⅰ部 テクノロジー
第一章 ベケットとカメラアイ――フィルムをめぐって
第二章 頭蓋の中の幻影とテクノロジー――ベケット、埴谷雄高、夢野久作
第Ⅱ部 疑似カップル(pseudocouple)
第三章 『真面目が肝心』と〈疑似カップル〉――ベケットからワイルドへ
第四章 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』におけるベケット――〈疑似カップル〉と「おかしな二人組」
第Ⅲ部 J・M・クッツェー
第五章 ベケットからクッツェーへ
第六章 クッツェー、動物、存在論――『エリザベス・コステロ』から「ベケットを見る八つの方法」へ
第Ⅳ部 イギリス現代演劇
第七章 ハロルド・ピンターにおける政治
第八章 トム・ストッパードとポストモダン