QNKS思考法とは…
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考える方法をプロセスとして定義しようとしたのがQNKS(キューエヌケーエス)です。
考える=QNKS
思考活動を開始するためにはまず[問いを立てる:Q]必要がある。思考活動は「問い」を出発点かつ、柱として展開される。 #問いを捕まえる https://scrapbox.io/files/60a08570b70b0d001c24c024.png
問いが見いだされたのなら次は[(情報の)抜き出し:N]である。問いに対する答えを練り上げるためには、関連する情報を多く集めてこなければならない。その情報源は、書籍やインターネットはもちろん、他者に質問することでも得られるし、自分の経験は発想から引き出してくることもできる。 https://scrapbox.io/files/60a083d79c226a001d5a4f2a.pnghttps://scrapbox.io/files/60a085910a1ec1001c09fa82.png
情報が集められたのなら次は[集まった情報群の構造化:K]が求められる。単に箇条書き的に羅列された情報群の関係性に基づいて分類したり、論理関係に基づいて配列したり、重要度に基づいて取捨選択したりしながら、情報群を構造化し、問いに対する答えを構築してく。 https://scrapbox.io/files/60a083ef4a804e00224a6041.pnghttps://scrapbox.io/files/60a085ae61a4e8001cbbaebb.png
構造化は[整理された状態:S]を目指して行われる。ここで「整理された状態」とは、“何も知らない他者がみても意味構造を理解できる状態”と定義する。この段階まで行くことができれば思考過程が一巡する。 https://scrapbox.io/files/60a083fbb2bf15001dc1707e.png
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簡易モデルでは、「S:整理する」から矢印が出ており、「深化」という用語を挟んで再び「Q:問いを立てる」につながっている。思考過程は一巡して完結するものではなく、一巡目に構築した理解構造からさらなる問いを生み、二巡目三巡目とスパイラル状に連続していくものであると考えられる。よってQNKSモデルでもそのことを表現した。
このプロセスに沿って思考を進めると、文章を読んだり書いた入することができるようになります。
※実践論文調です。長いです。
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