S
What:Sってなに?
Kを最終的に他者に伝えられるような表現形式と表現構造へと整理すること。 Why:なぜSするの?
情報構造を洗練するには「他者への伝達」を意識するのが良いから。
実際に他者へ伝達することができ、そうすることで他者からフィードバックをもらったり、それを題材に対話をすることができ、新たなQやN、Kに対する気付きなどを得られるから。
他者にわかりやすいようにすることを目指すのは、結局、自分にとって最もわかりやすい形へと洗練していくことにつながるから。
How:どうやって?
もっとも単純なのは「文章化」。
組み立てた情報を文章によって、説明することができれば合格。
他にも、プレゼンにまとめたり、一つの図として図解したり、動画を作ったりとSの表現形式はKにおける思考ツールと同じように沢山の選択肢がある。 そしてKにおける思考ツールのときと同じように、QNKSの過程で思考を確実に展開してきているからこそ、適切な表現形式が選べる(実際に選べるかどうかというか、選ぶための根拠がちゃんと学習者の中にある状態を作れる)
Where:どこに? When:いつ?→いつでも。
ノート
If:もし…
もしKをSするのが難しいなら、まず脳内でSを組み立ててみるのがおすすめ。
Kを見て、頭の中で全部スラスラと説明できることを目指す。
詰まった所があれば、Kを書き換えたり、Nを付け加えたりする。
これをしている間に新たなQが生まれることがある。S→Qの効果。