ChatGPTの文章に対する好みとリテラシーの話
なんでだろう
ChatGPTの文章を読むときは、脳内に生成AI用の領域を用意する必要があるように感じる→認識する負担が大きくてあんまり読みたくない ChatGPTが生み出す文章のこと、究極に「文章っぽい」テキストだと思っている 意図がない、文章っぽいだけの文字列を読む価値はないと思っている?
「価値」は言葉が強すぎるが、しかしなんと表現すればよいか…
人間もそれっぽいだけの言葉を使ったりする
これもあまり読まずスルーしている
ChatGPTによる文章が書き込まれて、「ウッ」ってなったんだよな~スルーしているわかるSummer498.icon 無意味な文が長い印象がある。
わかる。手動で消してる基素.icon
情報密度が低い。
自分が生成した文は読めるので、文脈が理解できないのも含まれている
情報密度が低いからほとんど読み飛ばせるのに、他人が使ったログだと文脈が理解できずに読み飛ばせずに無駄な文を多く読むことになるのがイヤなのかもしれない
わかるkumatako.icon
英文を読み飛ばす人に英文を読むリテラシーが育たないのと同様にChatGPT出力を読み飛ばす人はChatGPT出力リテラシーが育たないだろうなnishio.icon
個々人が読まないのは自由だが…
色々読まない理由を説明されても「電子書籍には紙の手触りがない」だとか「手書きでない履歴書には思いがこもってない」とか主張する人達と同類に見える
うーん…。リテラシーの問題なんだろうかSummer498.icon
まず中身のない文はどんだけ読んでも、リテラシーを鍛えても何も得られない
「ない」は言い過ぎだけど、GPT出力は文章量から期待されるほどの情報量が無い気がする
逆にリテラシーの問題の可能性について考えてみると
GPTの文章の構成に実はちょっと癖があって、ソレに慣れていないと読むのがしんどい可能性
これは最初は論文を読むのがしんどいけど、慣れていけば読めるようになるような感じか
リテラシーの問題なのか?と思うけど、自分が単に疑問に思っているのか「リテラシーがない」と言われてムカついてるのか私にもわからんkumatako.icon 僕はリテラシーだと思ってるけどムカつかせる意図はないので別の表現を模索するnishio.icon
「不慣れ」「読み慣れない」とか?
たんに読み慣れてないならもっと読んだ方がいいと思うが好きじゃないはすごく感情的だなぁと思う
好き嫌いと無関係に今後生成AIによって生成された文章を読む機会は増えていくだろうし、それを読むことにネガティブな感情を持ってるんだとすると生きづらそう
これはScrapbox上の他の書き方に合わせてあるから、無加工の出力よりは読みやすいと感じた
じゃあこれが書籍だったらどうか?ブログ記事だったらどうか?というのは有益な問いだと思う
Scrapboxに書かれたChatGPTの出力が読みにくい理由(文体の違い編)
箇条書きになっていない
Scrapboxの箇条書きはこうではない(何調っていうんだ?)
Scrapboxの箇条書きは口語に近い・体言止めが多い
+1kumatako.icon
ブラケティングされていない
このくらい直せばScrapbox上では読みやすくなるかな?
ChatGPTの出力が他の会話ツリーから独立して存在しているinajob.icon
この例だとここまでで人間が話していた内容を参照しつつChatGPTが返事をしている形式になっている
上の人間が話しているツリーに割り込んできてほしい
この例だと「ここまでのまとめ」、となっているが、これをどう料理していいかまず悩んだ
これはChatGPTだから、ということではない
このまとめにインラインでコメントを付ける?でも上にある同意味のツリーと情報が分散してしまう
まとめとなっているが、ここに書き込むとまた冗長になってしまうな・・
この思いを振り切って、このまとめにもどんどん枝をはやしていくといつものScrapboxのツリーになるかも
内省Summer498.icon
対比
自分が書かせた GPT の文章は読める
他人が書かせた GPT の文章はあまり読みたくない
人が書いた普通の文章は読める
人が書いた「いかがでしたでしょうか?」ブログのような情報量の低い文章はあまり読みたくない
アナロジー的に多分情報量の低さが原因なんじゃね?と思い付く
実際に自分がGPTを使っている時に体感で「既知のことを長々と書くなぁ」と思うことが多い
他人がGPTに書かせた文も同様だと思っている
custom instructionで簡潔に箇条書きで書けとか入れてる基素.icon
これすき.iconSummer498.icon
他の人が書かせたGPTの文もこれで書き換えようwogikaze.icon
疑問
文脈を共有していない人がGPTに書かせた文は、共有されていない文脈を明示するための情報量があるのでは?
文脈は明示されていない場合もある
そもそも既知のことを長々と書くなぁをサクサク読み飛ばせるのがリテラシーな気もする
真顔で嘘つく人間と話すのを想像してみると絶対疲れるだろうなと
で、ソイツそのものとあまり話したくなくなる
kumatako.iconがなんでChatGPTでウッてなるんだろう?(未解決) ChatGPTの文の内容説
情報量が低い
ここは特に情報量低く感じる
まとめなら情報量なくてもいいのか?
kumatako.iconがまとめを全く欲していない説あるな
これは逆だなぁnishio.icon
僕は「あー、オタクに関する議論は切り出そう」って思った
ChatGPTの文を読んだ時のkumatako.iconの反応が原因説
認識する負担が大きくてあんまり読みたくない
リテラシー?
ScrapboxとChatGPTの書き方の違い説
kumatako.iconがChatGPTによるまとめを欲していない説
「井戸端の人間」の発言は読みたいけど、それ以外の発言は全く興味ない説
自分の考えを乱暴にまとめるkumatako.icon
ChatGPTの文を読む必要がないと思っている
自分の中でこの考えが生まれる理由を知りたくて、いろいろ書いてた
→「主観的に読む必要のないと思っているもの」が「読みたいもの=井戸端の書き込み」と同じ形式で書かれていて邪魔
邪魔は言葉が強すぎる マジで違う表現を探したほうがいいと自分で思う
→邪魔なものが画面を大きめに占拠していて「ウッ」なった
ChatGPTの文に内容があるかの話をしたかったけど、nishio.iconさんが「ChatGPTの文の内容を受け取るのに不慣れ」と主張したため「内容があるか」をすっ飛ばしたように感じてムカついてしまったkumatako.icon
僕は主観的に内容があると思ってるから書いているnishio.icon
「内容がない」と主観的に思う人がいる場合...
「内容があると思うかどうか」が主観か
何が書かれてても内容自体はあって、それに価値を見出すかどうかが個々人の価値観によって異なるわけだな
/nishioに「ある」という人と「ない」と言う人みたいな2人の主観を比べる絵があった気がするSummer498.icon Summer498.iconの主観では最初に目にする文章量から情報量の期待値を見積もって、それと比べて「期待より少ないなー」$ \rightarrow「情報量が少ない」と言っている
kumatako.iconが同じかどうかはよく分からんけど
これは当てはまるだろうか
1を0と比較すれば大きいが100と比較すれば小さい
100から見ると0と1を比較して大きい小さいという議論をするのはくだらない話
なるほど、「ある/ない」の議論はくだらないのか
WHAT UTILITARIANISM ISの話も面白いけどすごく長くなりそうだから一旦個人のScrapboxで考えるか
Summer498.iconは今まで見た似た絵を頭の中で合成して「あった気がする」と思っていたんだと思うSummer498.icon
これが近い
不足に着目しているわけではないからちょっと違うけど
元々期待する量があって、それに満たないから「少ない」
絵はこれも近い
内容がないんじゃなくて、主観がないから説cman.icon
なるほど感nishio.icon
まとめてもらったあと、、「で?」となるのも主観がないからなきがするcman.icon
まぁそれはわかったが、おまえはそれを書いて何がいいたいわけ?
Scrapboxの書き込みは主観があるので読むときに主観を想定してしまう、みたいな
inajob.icon
手元の日記をChatGPTに手伝ってもらって似た内容のページを要約してまとめてもらうなど試しているが、まとめてもらったあと、、「で?」となる
複数のページをまとめて要約してもらった結果
なにか新しいページを作るきっかけができれば良い?
ページをマージするのが良い?
ここは、言われてみればそうだなという感じ
構造に注目していると思われる
ChatGPTは元となる文書を取り込んだうえ、再構造化して出力している
読み手は、すでに元となる文書を読んでいる
この構造を捨てられずにChatGPTの出力を読む
この時ChatGPTが再構造化した新たな構造のことを見落として、自分の頭にすでに出来上がった構造の枝葉と内容を比較して読む
結果として頭の中の構造に変化はない
ChatGPTの出力に価値はないと感じる
既存の枠組みに当てはめると既存の枠組みが再現されるだけなので意味がないnishio.icon
なるほど、これっぽいinajob.icon
新しい情報があると思ってChatGPTの出力を読むのは違う
新しいクラスタリングがないかを探すための物
元の文章の分量が大きすぎて文章のあちこちに散らばってる情報を人間が見出すことに困難が生じている、そこでAIに要約させて分量を小さくすることで「そういえばこういう塊が切り出せそうだな」となるnishio.icon
ChatGPTの使い方として、要約を期待している場合は、、という但し書きが必要そうinajob.icon
「ChatGPTは」というのは主語が大きい気がするなnishio.icon
色々な使い方があって、その結果の解釈の仕方も色々ある
整理の切り口を求めての出力に「新しい意見」を求めると内容がないんじゃなくて、主観がないになる
あー、人間がChatGPTのログを貼るときに意図を説明すればいいのか?
これはいい気がする
nishio.iconさんはAIの書き込みに内容以上の価値(機能とか)を見出してそうだとしばしば感じていたはるひ.icon
まあでも、他人のChatGPTに何を感じているかというのは、はるひ.iconから見たら意味がわからない場合も多い…
例
ハヤシライスはうまいのかで他の人たちがAIに哲学者の議論を書かせて盛り上げるということをしていた時、いまいち意味/意図がわからなかった覚えがある 主観がないので?
「AIに哲学者の議論を書かせる」は僕もイマイチわからないnishio.icon
後半の僕がやった「井戸端の各個人の意見を過去のどの哲学者に近いのか説明させる」は、過去の哲学の文脈の中で個々人がどこに位置づけられるのかを知りたかった
「要約欲」みたいなのがあるとしたら理解してみたさはるひ.icon
僕がいったい何を読み取ってるのかが気になってきたnishio.icon
「主観的には価値を感じる」の「価値」がなんなのかを言語化したい気持ち
気になるinajob.icon
個人的に興味あるのが、nishio.iconは他の人がGPTに出力させた文章も価値を感じていのかどうかSummer498.icon
Summer498.iconは自分がGPTに出力させた文には価値(読む気?)を感じて、他人のには読む気をあまり感じていないから比較になる
omoikaneはわりとゼロから書かせたものだから要約とは性質が違う気がするinajob.icon
同じ道具で作られた別種のものと言う感じがする
inajob.iconは日記にChatGPTを住ませるのも、ゼロから何かを書くものという気持ちがあったけど、nishio.iconさんは要約や整理に使おうとしているように見える ゼロから、は言い過ぎか、inajob.iconの文書をダシに、inajob.iconが書いたこととは違う内容を書き始めてほしい
AIに哲学者の議論を書かせる のに対してSummer498.iconは価値を感じていた。
「へー。この哲学者と結びつくんだ~」みたいな
自分で出力させた内容は自分が興味のある内容だから価値を感じるヒット率が高いだけかもしれない
個人的にはこれが結論としてしっくりくる
何に価値を感じるのかを追求すると解像度上がるけど、タイトルとあんまり関係ない & 自己分析になるので終わっとこ
「他人が生成した面白いもの」はあるnishio.icon
omoikaneの僕以外の作った小説、大体面白い
全部というわけではないが
でも「生成されたものがなんでも面白い」ではないんだよな、確かに。
自分のScrapboxに書くときも、そのまま乗せるものも、編集してからにするものもある
無意識に何かを判断してる…
ですます調のほうがやわらかい
である調は硬い。論文で使う
リテラシーという言葉の意味の揺れからすれ違いが起こった可能性はるひ.icon
「文章をスルーしていると読み書き能力が下がってしまいますよ」当たり前のことを言っているにすぎない
比喩的に転じた使われ方もある
ダシにするリテラシーと理解していたsta.icon 関連