はじめての構造主義
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はじめての構造主義 (講談社現代新書) | 橋爪 大三郎 |本 | 通販 | Amazon
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著者
橋爪 大三郎
メモ
構造主義とはどのようにして生まれたか
そもそも、「現代思想はフランスから来るもの」という雰囲気だった
構造主義は哲学の枠組みだけではなかった(結構影響範囲が広い)
文化人類学
構造言語学(ソシュール)
贈与論(マルセル・モース)
記号論
数学, 精神分析...
構造主義とは何か
マルクス主義→実在主義(サルトル)と受け継がれた、ヨーロッパ中心の考え方を構造主義(レヴィ・ストロース)は否定している
それでめっちゃ喧嘩になってる感じ
特筆すべき新規性のある部分として、元々は西欧思想に染まっていた思想を塗り替えたってところにある
「構造」という名前からある程度わかるとおり、相対化に成功した(逆に今までそれほど出来てなかった...)
レヴィ・ストロースはなにをしたか
「悲しき熱帯」という本を書いた
tkgshn.iconが持ってる本では、マリノフスキー, レヴィ・ストロース(世界の名著)のなかで読める
「『未開人や野蛮人という文脈で、あいつらは残念だな』とみるのをやめよう」というメッセージ
なんか大学の先生とかやってたけど、いろんな都合があって暇だった
その結果、はじめての構造主義#607e339f09c5f20000be9dbaにもあるように色んなトップの人たちと話す機会があった(らしい)
記号とは何か(ソシュール)
ヤコブソンの音素の三角形
これらの人たちから構造的な思考を習って、「料理の三角形」の概念を提唱した
https://gyazo.com/03fddf7ebfe22e761f4ea3a3c86c3eca
読んだきっかけ
構造主義に興味を持ったから
どんな人に薦めたいか
構造主義が気になるなら最初にやったらいいと思う
次に読みたい本
贈与論
モーセ
フォン・ノイマン