ホモトピー
ホモトピー (homotopy)
空間を分類するやつらしい
連続変形のもとで不変な性質を調べる幾何学(ホモトピー論)
ホモトピー (homotopy) とは、二つの連続写像の一方を変形させてもう一方に移すような連続写像である。
ref: ホモトピー - Mathpedia
ホモトピック、ホモトープ
曲面上の閉曲線がその曲面上で一点に縮むとき、その閉曲線をホモトープ0という。
1次元の位相空間からの連続写像のホモトピー
$ I を$ R の閉区間$ [0, 1] とし、$ X を位相空間とする。$ I から$ X への連続写像$ α を$ X 内の道(path)といい、$ α(0) を始点、$ α(1) を終点という。
始点と終点が一致する道は閉道(へいどう、closed path)あるいはループ (loop)
$ α(0) = α(1) = x_0 となる点を基点(base point)
始点と終点が一致している点
基点以外に自分自身と交わる点を持たない閉道はサイクルと呼ばれることがある。
(???)
連続関数$ H: [0, 1] × [0, 1] → X が、$ X 内の 2 つの道$ α, β に対して
$ H(0, t) = α(t) かつ $ H(1, t) = β(t)
を満たすとき、写像$ H を道$ α, β の間のホモトピーとよぶ。
$ H : I \times I \to X とも書ける
確認用
Q. ホモトピー
Q. ホモトピー写像
Q. ホモトープ
Q. 道
Q. 閉道
参考
『2020年度幾何学特論I ホモトピー論入門』
ホモトピー - Wikipedia
ホモトピー論を学ぶための文献
ホモトピー - Mathpedia
『幾何学 D(2011 年度後期) ホモトピー論入門』
ホモトピー - Mathpedia
ホモトピー (homotopy) とは、二つの連続写像の一方を変形させてもう一方に移すような連続写像である。
関連
ホモトピー群
ホモトピー圏
ホモトピー型
幾何学の不変量
位相空間論
オイラー標数
開区間、閉区間、半開区間
#トポロジー(位相幾何学)