拡張第6弾「ウィッチャーの流儀」情報まとめ
2020年12月8日の拡張セットの情報まとめ
新拡張「ウィッチャーの流儀」基本情報
英語タイトル:Way of the Witcher
実装日は2020年12月8日(火)、日本時間20時頃。
新カード75枚。各勢力10枚以上。
予約パックは2種類で買えるのは12月8日の実装前まで。
49.99ドル版:「アルズール」予約パック
「プレミアムタル:ウィッチャーの流儀」25個
盤面「アルズールの研究室」
新カード「アルズール」のプレミアム版
14.99ドル版:「エクストラオーディナリー」予約パック
カードバック「ウィッチャーの流儀」(各勢力分6種)
ジャーニー「アルズールの旅」10レベルアップ
上記2つをまとめて購入すると10ドル割引かれて54.99ドルになり、特典で称号「ウィッチャー」が手に入る。
特設ページ:https://www.playgwent.com/ja/updates/way-of-the-witcher/
公開済み新カード一覧:https://www.playgwent.com/ja/updates/way-of-the-witcher/card-reveals
Redditの公開済みカードスレッド集:https://www.reddit.com/r/gwent/collection/4007e5a2-86a0-4742-ae1b-066ad0220c7a
新要素追加だって?
拡張によって各勢力の特徴が強化されるとのこと
熱狂(Adrenaline):残り手札枚数がこの数値以下の場合に発動する、条件つきアビリティ。新キーワードのひとつ。詳細な挙動はページ下部の「熱狂の仕様」を参照。
開発者コメント → 常に発動する効果だと強くなりすぎてしまうものも、この条件なら追加できる。必ずしもプレイヤーに利するとは限らない。「支配」と異なり、発動条件は盤面に依存しない。
table:ウィッチャーの流儀(一覧)
流儀 テーマ 勢力 強化されるアーキタイプ
熊の流儀 力と耐久 スケリッジ 狂騒
猫の流儀 動きと俊敏性 スコイア=テル 移動
グリフィンの流儀 体格と精度 北方諸国 ブースト
サラマンドラの流儀 投資と犠牲 シンジケート 自己毒
変異者の流儀 凶暴性と飢え モンスター 成長と捕食
蛇の流儀 資源操作と妨害工作 ニルフガード デッキ操作
事前情報
公式サイトで前回と同様に再びカウントダウンが開始。
https://gyazo.com/e9d1ddb7ef8499f90d396c23ff9e7f85
日本時間2020年11月17日(火)20時に情報公開。
ドラフトモードの修正を兼ねたパッチ7.4.1で新カード《アルズール》が先行導入された。
事前予想
ディレクターのSlama さんが拡張セット名のヒントとなる4つのイニシャルを提示。その後、回答もツイート。不正解の選択肢も拡張のヒントになっているとのこと。
AL:ポーランドのウィッチャーファンが作った自主制作映画「Alzur's Legacy」(アルズールの遺産)が該当する。そのまま使うとは思えない。 → そのまま「Alzur's Legacy」、拡張の一要素
WotW:ゼルダの伝説の副題のようなタイトルだが、砂嵐の背景に合うように「Witchers of the Wilds」(荒野のウィッチャー)あたりになりそう。→ 正解は「Way of the Witcher」
WaR:そのまま読むと「WAR」(戦争)だが、「Witchers and Relicts」(ウィッチャーと遺存種)などが当てられる。ちょっと華がないタイトルだし、砂嵐の背景にも合わない。→ 「Witchers and Rebels」(ウィッチャーと反逆者)、反逆者とはアルズールのことか?
MS:モビルスーツ とか Microsoft とか既にイメージしやすいものがあるが、ウィッチャーをそのまま指す「Monster Slayer」(怪物殺し)か。→ 「Monster Slayer」でウィッチャー関連の拡張であることを示唆
拡張セットの概要紹介配信
配信アーカイヴ
https://www.youtube.com/watch?v=QdKhNNlKWCQ
配信の概要
基本的に新カードの説明
《アルズール》:呪文とのみシナジーする。3回のみ効果が発動。予想が付かないカードになる。
《コルグリム》:新キーワード「熱狂」は残り手札枚数がこの数値以下なら発動するというもの。互いのデッキ枚数差分ブーストするという効果で、ミルデッキ、HyperThin シナジー。
《蛇流派ウィッチャー》:熱狂(6)で、相手のデッキにカードを追加して《コルグリム》の効果を上げられる。強いカードに使用して《カンタレラ》で奪ってもよい。元々、この名前だったカードは《王殺し》に変わる。
《ブレヘン》:手札の枚数が少ないと効果が上昇する例。手札が4枚以上の場合、少なくとも5体ユニットがいる列の一番右のユニットを破壊。3枚以下なら3体ユニットをがあればよい。移動させると必ず一番右になるので、狙って破壊することもできる。
《ゲルド》:手札枚数が多いときに効果が上昇する例。強い効果のぶん、早めに使わないといけないカード。狂騒シナジー。
《熊流派ウィッチャーの師》:手札が3枚以下なら、敵味方両方のダメージ状態のユニット数分ブースト。かなり強い。
《コーエン》:自身の戦力と同じカードすべてに自身のブースト量だけブースト。《シーヒル》の逆。勇躍・命令なので、いいタイミングで使える。
《ローランド・ブレインヘイム》:ユニットが毒状態になったときに2コインを得る。手札が5枚以下なら、味方が毒になったときのみコイン2枚獲得。
《サラマンドラの悪鬼》:毒状態になりたいカード。手札が4枚以下なら、毒状態を繰り返せる。
Slamaさんの公式フォーラムコメント
拡張後のニルフガードについてのスレッドに反応して(リンク)
While I can't 100% confirm, looking at current plan for balance patch with 8.0, we will likely buff 6 NG bronzes and 4 golds. I think this will be a big step in a better direction.(確実には言えないが、現在のところ Ver.8.0 パッチにおいて、ニルフガードの6つのブロンズカードと4つのゴールドが強化される予定だ。良い方向への大きな一歩になると思う)
「熱狂」の仕様
https://www.youtube.com/watch?v=quEQzm6NRC0
手札5枚以下のときに「熱狂(4)」で配備効果が変更・追加されるカードを使用すると、「熱狂(4)」は発動する。新カード《キメラ》を例に解説している。
https://gyazo.com/c4dd8e7b193b4075371ce59af97f64ad
要するに熱狂で配備効果が変更・追加されるものは、実際には「手札の枚数が熱狂の数値+1以下」のタイミングでプレイすれば発動する。※プレイした段階で手札が1枚減るため
同様に自ターン終了時に発動する効果は最大で「熱狂の数値+1回」発動する。ニルフガードの新カード《コルグリム》は「熱狂(2)」なので、最大3回発動する。
https://gyazo.com/9df21ca91bd7a9f1b1a5dad7bf2e212e
また《コルグリム》のようなエンジン型熱狂カードは《マッタ・ヒューリ》などのドロー系効果でターンを延長すれば、最適な手札の枚数を維持できる。逆に《カンビ》で短縮することもできる。
#アップデート情報