『みんなの圏論』
https://gyazo.com/7482f3177b34debe3c839f6b9b547e04
2021/10
David I. Spivak
川辺治之
https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320114548
Category Theory for the Sciencesの訳書
原著より100ページぐらい薄い理由 ref
/mrsekut-book-432011454X
他の圏論の本とアプローチが全然異なっていて面白い
約300問の演習問題と回答がある
具体例が豊富
第1章 はじめに
/mrsekut-book-432011454X/012 (第1章 はじめに)
ologが出てくるmrsekut.icon
著者(ologの提唱者)は、情報の効果的な伝達方法の道具として圏論を捉えている
一般的には、論文という形式でアイディアが共有されるが、その言語の多くは英語である
英語は厳密に情報伝達するのが難しい
論文内の実験手法の節を見るだけでは再現不可能なことも多い
めっちゃ厳密に書けばできるのだろうけど、それこそ効率的ではない
そこで、柔軟性を保ったまま形式家できる言語である圏論を用いる
第2章 集合の圏
/mrsekut-book-432011454X/019 (第2章 集合の圏)
序盤の方、かなり丁寧な印象があるmrsekut.icon
この感じで進むなら、圏論の入門書にも良いものな気がする
たぶんあまり一般的でない用語
数項集合
p.17
列記法
p.17
olog
途中で電子化してどこまで読んだか忘れたmrsekut.icon
もっかい読み直すか
第3章 Setに関する基本的考察
/mrsekut-book-432011454X/044 (第3章 Setに関する基本的考察)
積、余積
3.2 Setの有限極限
/mrsekut-book-432011454X/055 (3.2 Setの有限極限)
3.3 Setの有限余極限
3.4 Setのそのほかの概念
第4章 背後に潜む圏と関手
/mrsekut-book-432011454X/100 (第4章 背後に潜む圏と関手)
急に「主体」とかいう用語が登場したmrsekut.icon
4.1 モノイド
4.2 群
4.3 graph
4.4 順序
4.5 データベース:スキーマとインスタンス
Categorical Database
第5章 圏論の基本
/mrsekut-book-432011454X/166 (第5章 圏論の基本)
5.1 圏と関手
5.2 純粋数学で一般的な圏と関手
5.3 自然変換
5.4 圏とスキーマの同値性
第6章 圏に関する基本的考察
6.1 極限と余極限
6.2 Catのそのほかの概念
第7章 活躍する圏
7.1 随伴関手
7.2 関手の圏
7.3 モナド
7.4 オペラッド
参考文献
訳者あとがき
索引
#スクボ読書化した本