景気後退
https://youtu.be/ybzxu0EfA4o
竹中平蔵
アメリカの連邦銀行は日銀ができるより数十年歴史がない
バブル崩壊は日本の強固な経済の枠組みを促した
米中対立(2021〜)のドサクサで構造が変わる時代
大政奉還から武士制度が終わるまで9年
ペレストロイカからブタペスト合意まで10年
第四次データ革命
非民主国家の方がデータを取れて強い
中国
スリランカが中国のポートを作るのは止められない
https://news.yahoo.co.jp/articles/70e30729b0c70fa47a3143c61ab1806a30be0c88
https://youtu.be/vlhkRuccOIU
賃金は多少しか上がらない
地方の中小企業はあげることができない
物価が上がって価格転嫁されている
便乗値上げも多い
日銀はマイナス金利付き量的・質的金融緩和(2016年1月)から政策を転換している。テーパリングの微調整が植田日銀の仕事で、それは難しいが死ぬほど難しいわけではない
政府の政策の方が余程重要で、供給サイドをあげなければいけない
奥野: 三本の矢のうち規制緩和はほぼなにもしていない
2013年の黒田東彦就任のアコードを読むとこうかいてある
1. 日銀は金融緩和
2. 政府は構造改革をする
3. 経済財政諮問会議はこれを監視する
1はできたが2,3はできなかった。政府の問題である
安倍内閣前半はやっていたが、森友・加計学園問題のあとは全くできてない
黒田以前の日銀は庭先だけの政策をやってきた
1990年に円安の時何もしなかった
デフレが続いても2000年にゼロ金利を解除
2006年に量的緩和を解除し、デフレ脱却宣言を閣僚に要求(小泉は拒否)
平成の教訓 改革と愚策の30年#649704c2774b170000c0795bに書いてありそう基素.icon
日銀がBSを大きくするのをいやがるのはなぜか?
Lawrence Summers・竹中平蔵・日銀幹部が飯を食っている時の会話
竹中「通貨出せ」
日銀幹部「B/Sでかくなるじゃん」
Lawrence Summers.icon「So what?」
財務省が財政赤字を嫌うのと同じ
関連:財務省の仕事はPB黒字にすること
日銀の人は目標が与えられていないから責任を取らなくて良い
なので2%の物価安定の目標を安倍が与えた
相互の信用がない
大蔵省は政府や他省庁に対する信用がない
バブル崩壊から立ち直るまで13年
政府主導で公共事業だけでやった
毎週2つホールができた
これはよくなかった。B/Sを大きくするべきだった(竹中平蔵)
少子化対策
移民
人口政策は自由な選択なので政府はかなり慎重。2人つくれは踏み込みすぎなので避けている
少子化対策は何も起きない
竹中 やろうとしてるが叩かれる
不良債権処理のようなあたりまえのことをやろうしようとしても
子供に1票を与えると言うと、子供には責任がないので権利を与えられないと言う社会秩序の議論になる。それより子供にもBIを渡す方がいい(竹中平蔵)
被選挙権を18歳にするのがいい
知事や参議院議員は30歳
周りが立候補したら若手も投票するだろう
80万人産まれる一方で25万人が育てられないので人工妊娠中絶しているが、一方で不妊治療をする人はたくさんいる。そこに特別養子縁組をやることが考えられる
しかしどれをやろうとしても大きな反発があり、政治家は逃げてしまう
希望がないと言う話を聞くが、戦後よりマシ
若手「中途半端」
竹中「それは言い訳ですか?」
期待を高めるためには政治参画が必要
https://youtu.be/p6ijYTY9O9c
構造改革は何をやる必要があるのか?
岸田の制作を見る
トレードオフが見えない。本当は痛みがあるはずなのに
反対がいないものになっている
人材の流動化をする
1979年の雇用の判例をオーバーライドする
官僚も首を切れるようにする
退出コストを低くする
1回失敗すると破産法がきつくて全部取られてしまう
アメリカでは3回会社を潰して一人前
セーフティネットは政府がやる方が良い
民間は伸びないところをきっていくメリハリをつけた方がいい
政府がアンテナを立てろ
村井 純とやったインターネットというインフラを次の段階に
公共投資だしインフラになりサプライサイドを強くする
SpaceXとアメリカ政府の構図
旗振りは政府がやることではなく、付加価値を高く生み出す規制緩和
過去80年間で世界で最も成功したライドシェア産業を日本は認めていない
エムスリーのような会社が数えるほどしかない
小型株はずっと小型株
いいサービスをパクれない
1980年代にディズニーランドができた時に宿がないので鍵をコンビニに預けるようなアイデアがあったが、保険証の問題で潰れてしまった
うまくいけばAirBnb
過言では?基素.icon
日本の政策の特徴
減税ではなく霞ヶ関が事業者に補助金を出す
鉄の三角形
既得権益
官僚
政治家
どこの国にもあるが、官僚の力が強いので日本は強い
官僚は減給できない
岸田政権の総理官邸には官僚の次官経験者が4人入っている
普通次官は入らない
骨太のものは絶対に出てこない
少子化対策でフランスのPACS制度みたいなものを導入すると言う話にはならない
一時金をちょっと出しますと言うような話しかしない(これは実現しようが大して変わらない)
アジアは官僚強い
制度論
明治維新で近代国家にみせるために国家公務員上級試験をつくった
安倍内閣の時にこの改革をやろうとしたが大反発された
市民社会
NGO経由で政治家のオフィスに電話して圧力をかけるとかがある
日本は選択する歴史をやっていない
日本では岩倉使節団がビスマルクにフランスとイギリスに追いつくために政府主導でしたので日本もそれでやれと言ったのがきっかけ
日本にはジャーナリズムがない
メディアスクールがない
取材に来たことがないのに記事を書く人がいる
5-10年で考えるとベーシックインカムはトレンドになる
当面の負担になるかはわからない
鈴木 亘の研究によれば配偶者控除や年金に対する国庫も不要になり今でも全員に6万円ぐらい払える
労組は反対する
中期には年金機構と国税庁を一緒にした方がいい
デジタル歳入庁にする
個人の社会保障が透明化される
今も払っている額とリターンは透明化されているのでは?基素.icon
短期的には労働市場改革
副業の課題は制度設計
複数に働いたら誰が健康を管理するのか?
カーボンプライシングは北欧から30年遅れている