ダイエット本を独学大全の要素マトリクスで分析・レビュー
世の中にダイエット本はすごくたくさんあります
それぞれ主張していることが全然違います
主張にはそれぞれの著者のさまざまな信念が反映されています
それでもだいたいパターンはあります
私の考える、そのパターンをこの記事で紹介して、それから実際の本の例を出します
実際の分析の時系列としては、たくさんのダイエット本を読んで、だいたいこんなパターンがあるなあとぼんやりイメージが生まれて、パターンに沿って記述を抜き出していって、記述しながらパターン側も修正していってという繰り返しで作成したものです。
ここでの分析内容について
基本的に紙書籍のみ取り上げます
電子書籍はいつまで読めるか分からないため
分析には私の主観が強く反映されています
今まで調べた本のセレクションは、私の好みが強く反映されています
独学大全の要素マトリクスという方法を参考にしています
上の記事を書いたときは、要素マトリクスという方法は知りませんでしたが、独学大全を読んで要素マトリクスを使えば記事を発展させることができそうだなと思ってやった分析です。要素マトリクスに用いた全体のspreadsheetはまだ公開しませんが、最終的には公開する予定です。
各書籍を取り上げたページは、要素マトリクスのまとめ部分と、レビュー文を合体させています。
分析の内容は、他の方が分析したらまた違う形になると思います
そういう意味で厳密な再現性のある方法ではないです
最終的に数十冊くらい取り上げるのが目標です
実際に方法に従ってダイエットした本もありますし、分析のために読んだだけの本もありますので、本によってはレビュー文の熱意に温度差があります。
ここから本題
私が考えるダイエット本に見られる重要な要素またはパターン
①なぜ減量するか(書いてない本も結構ある)
②著者の理解する減量のメカニズム
③個別食品の推奨・禁止の有無とそのしかた
④断食への見解
⑤食欲(空腹感)への対処法
⑥運動への見解
⑦挫折対策
著者のユニーク(独自)な意見
マジックナンバーオブセブンを信じてるわけではないのですが、メインは7項目になりました
①なぜ減量をするのか、本を書いた動機など
本の著者が考える、読者がダイエットすべき理由
著者がその本を書いた動機
②著者の理解する減量のメカニズム
下記のどちらかが多い
エネルギー保存則を重視するスタンス(カロリー収支が一番大事)
食品の選択を重視するスタンス(あれ食うな、これ食べろ)
③個別食品の推奨・禁止の有無
この食品は良いとか、あの食品は悪いとか主張するスタンスと、
特に個別食品の良し悪しについて語らないスタンスがあると感じた
④断食への見解
食事を継続的に抜くことに対するスタンス
具体例:朝食に対するスタンス
朝食は絶対に抜いてはいけない or 別に抜いてもいい
⑤食欲(空腹感)の対処法
どんな工夫で食欲(空腹感)に対処するか
本によっていろいろある
⑥運動への見解
減量するのに特にあまり運動をしなくていいとするスタンスと
運動をすすめるスタンスがあると感じた
その場合どの程度か
有酸素運動か筋トレか
⑦挫折対策
いろいろなタイプの記述がある
その他、ユニーク(独自)な主張
上の7つに入らないもので、私から見て面白かった主張など
上のような枠組みを使いながら、いろんなダイエット本を分析していきます
徐々に増やしていきますので、気長にお待ち下さい
冊数が増えていくことで、ダイエット本ガイドとして使えるようなものを目指したいと思います
上のリストは男性の著者の本ばかりになってるので、女性の本も取り上げたいです
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