情報と知識と知恵と知性
#思考 #DIKWピラミッド
きっかけ
@nishio: LLMに「Xって何?」と聞いて書かせた解説を見て「これで良い」とするか「ダメだ」と全部捨てるか「一部だけ使おう」となるか、現状なぜか判断できているけどその判断は何によってもたらされているのか?
@nishio: 「判断できている感情が単なる妄想である」という線もある
人間しばしば理解できてないのに「理解した」という妄想をするからな
@nishio: でも結局それが正しい判断でないとしてもそれに気づけないのは僕の知性の限界であるわけなので、LLMを使わずに書いた場合の方が良い結果をもたらすかどうかは不明、たぶん最終成果物の質には大差なくて、時間が圧倒的に削減されたことによる効果が大きい
#LLMs #バイアス #感情フィルター
未来では必要とされる〝賢さ〟の性質がたぶん変わる
関連
より低レベルで無意識に近い概念
感覚・知覚・認知
認識
知識と知恵と知性の違いって何ですか?
情報
事実を構造化してまとめたもの
事実と推測を切り分ける
1つの事実に対して解釈は複数生まれる
全てのモノゴトはその時点での観測者の環境や立場に相対的である
「まとめた」に人の手を介するとバイアスが生まれやすい
pushするのは事実だけで良い
koushisa.icon的には情報は伝えるものではなく、欲しい人が能動的に自身で事実から解釈していくもの
細かい部分の解釈や補完は受信側に任せる。大枠の向き先が伝わってればそれでいい
情報設計は人間を変える
知識
ポスト資本主義社会より
いまや知識とされるものは、それが知識であることを行為によって証明されなければいけない。今日我々が知識とするものは行動のための情報、成果に焦点を合わせた情報である。
Scrapboxにある程度ページが蓄積されていたら、何でもリンクがつくようになって記憶も強化される
情報を記憶して整理することと整頓して必要な時に引き出せるようにすることの関心は別物
知恵
問題解決などを目的として特定の状況下で意思決定を行うために知識を応用すること
決断の本質は『良いものを選ぶこと』ではなく『他の選択肢を捨てること』
「パターンを知ること」と「コンテキストに適合する形を見つけだすこと」は全くの別物
知性
自分の知識の欠如を識別し、それに対応する能力
外部の情報を柔軟に聞き入れる
集合知
歴史(過去)を話す
メモ
情報を知識にするために脳みそに負荷を与えてエピソード記憶へと昇華したい
AIやAuto-GPTはトライアンドエラーの部分を追体験できるように代替してくれる
時間効率が良い。人間はある程度の時間をお金で買えるようになる
エピソード記憶を強化するには視聴覚フィードバックを含めた反復練習が効果的
しかし人間は有限である
自身が変化する速度 < 世界が変化する速度
足るを知る必要がある
人間が必要なもの
状況判断と知性
バイアスに左右されない認知と認識
認知とは、知覚した情報に対し自身の知識と現在の状況を適用させた上で特定の時間軸での判断を含めたもの
知識を状況に当てはめる知恵
WIP
知恵と知性とは? #「〜とは何か」とは
どのように鍛えられる?
どのような状態が鍛わったと言える?
知識を状況に当てはめて応用するとは具体的には?
知恵と知性が高い具体例
言い換えると?
IQ
自身の中に複数のクオリアを持つ
自分の知識の欠如を識別し、それに対応する能力