正式な推進担当者
29 正式な推進担当者
状況
あなたは、身近な支援者(35)や経営層の支持者(28)からの支持を首尾よく得ているエバンジェリスト(1)だ。
「状況」の部分を見ると、エバンジェリスト(1)であることが前提条件のよう。それは自然となるかもしれないが、以下の部分が重要そう
支持を首尾よく得ている
だれから?というのも書いてある
身近な支援者(35)や経営層の支持者(28)からの支持
身近な支援者と、経営層の支持者からの支持を、「首尾よく」得ているのが前提だろうか。反発があるときに、正式な推進担当者になろうとするとうまくいかなさそう。適切な時期や便乗、種を蒔くをはじめとして、さまざまなパターンの連携の上で土壌ができているときにこのパターンを使いそう。
問題
新しいアイデアの組織導入を効果的に進めたいなら、ボランティアには荷が重い。
ボランティア=エバンジェリスト(1)からのステップアップですね。
https://scrapbox.io/files/63842c5ed38b68001d789155.png
Fearless Change の歩き方
仕事の1つにするっていうのは思えば結構やっている企業があるなーっておもう一方で、十分な時間や予算が確保できていないっていうのが結構大きい気はする。正式な推進担当者としてどれくらいの稼働時間が必要なのかっていう議論をもう少し解像度高く広まっていくといいなーってあらためておもった。
どれだけほかの人々の作業を促進したかで成功を測ろう。(p203下部)
みんなを巻き込むこと、協力を求めることを「使いなさい」と、一緒に書かれている。何を持って成功とするのか、なにで成功を測るのか。
多くの場合、成功への熱意の中にある正式な推進担当者は、ほかの人たちの役割を促進したり確保するよりも、自分でなんでもやってしまいがちだ。
この「自分でなんでもやってしまいがちだ」という部分、この文脈じゃなくても留意しておきたいなと思った。そのとき、成功を測るのは上でかいてあることが良さそうだと思った。