インデントレス
インデントレスとは、Scrapboxで他の人の文章にリアクションするとき、直後の行でインデントすること
インデントレスの欠点
インデントするたびにインデントが深くなる
返事でインデントしない例
/support-doc-jp/弾丸旅行 2023/7/1~2
同じインデントレベルで返事をしている
インデントレス規則の開発
構造志向的インデント記述法とインデントを深めていく記述法
インデントレスを書き下し文に変換する
この考え方をすると生じる問題久住哲.icon
何が何を補完するか分からなくなる
混乱を招く
インデントレス論の目的
暗黙知の集合知化のために。
Scrapbox議論のアルゴリズムを作るために。
インデントレス論で共同編集的議論を促進する
Scrapboxの共同プロジェクトにおける交流の促進……は自分にとって課題ではある。2022/3/25
インデントレス論が必要である理由
書き換え問題の解消
他人のメモには触らない:これはこれまでのアープラノートの「不文律」としてあるという意見がある
アープラノート会議 5#623d8daecc1fc10000e74faf
文章の種類でいうところの「エッセイ」を書き換えるのは倫理的にダメだろう久住哲.icon
誤字脱字くらいならいいと思う
他の人が割り込みやすいテキスト
2022/2/14
「インデント・レス論」にはインデントについての話とレスについての話が含まれるが、今日はレスについて批判したい意見について自ら別ページでまとめるを書いた。この発想は、話が進むときはインデントしないという規則と合致する。
反論は「議論の進展」の典型である。
「話は分かった。分かったうえで言う:それに反対だ。なぜなら……」と言うとき、話が進んでいる。
少し脱線するが、インデント・レス論と並んでずっと考えているのが、「いつページを作るか論」
評価レスを2分類する
代弁としての「内的評価」
Scrapboxにおけるレスポンスの3分類
分かったことは、「レスはインデント下げる」とか「いや、評価を表すレスはインデント下げない」とか単純ではないということだ。もちろん、いくらでも単純にはできる。例えば、1レスポンスごとにインデントを下げてゆくことだってできる。しかし、こだわろうと思ってもいくらでもできる。
2022/2/1時点では、まずレスが分析的レスか総合的レスか、どっちであるかを最も重く見ている。
この用語は、カントの分析判断と綜合判断から来ている。レスとは、他者の書いた一行の直下に書く一行のことだ。このレスというものを、「その一行を深めてゆくもの」と「その一行から広げてゆくもの」とで二分する。前者が分析的レスで、後者が総合的レス。分析的レスは、元々の一行からひとつインデントして記す。総合的レスは、元の一行と同じインデントレベルに書く。
この二区分を重視する見方は、shokaiさんの箇条書き構成方法(頭にスッと入ってくる箇条書き)を源流とする。
参考文献
/villagepump/箇条書きに代わるスマホ用のUIってなんだろう
/villagepump/下の行より1つ深いインデントの箇条書き
アイコンによる執筆スペースの確保