今後の展望
「Gernsback Intersection」
、
「ムーンシャイン」
、
「良い夜を持っている」
が
内部観測
という概念を用いて統一的に説明可能であることを示し、内部観測が円城塔作品を貫く重要な概念であることを指摘する
「Φ」
、
「文字渦」
の主張が数学的に等価であることを指摘し、これらについても内部観測を用いて統一的に記述されることを指摘する
「Φ」
、
「for Smullyan」
、
『Self-Reference ENGINE』
について、SREに関する従来の議論においてその前提が数学的に誤解されていることを指摘し、従来の議論が誤っていることを指摘する
「ドルトンの印象法則」
、
「ガベージコレクション」
について、テクストの情報熱力学的解析と、テクスト-読者間の相互作用によって記述される読書という系の数理的定式化を論じる
内部観測・外部観測という概念を整理し、批評理論の文脈に組み込む(何年かかるのでしょうか)