国語科の問いにQNKSで答えてみよう!
【やり方1】教科書の手引きに答える
社会科の問いにQNKSで答えてみよう!で紹介したことと変わらない。
ただし、国語科では社会科のように解答を作成するための情報が明示的ではないめ、より高度な思考が要求されるため、個人をつなぐ仕掛けや答えを磨く意識が大切になる。
このようなデザインを丁寧に行えば、考えきった後にはこんな語りができる→ 海の命の終わりに語ること
次に紹介する国語科の幹で文章産出に関する意識の感度が上がっていれば、問に対する答えを錬成するときにも役立つ。
【やり方2】読み深める
説明的文章はその論の構造の美しさを理解し、自分で使いこなせるようになることを目標とする。QNKS小論(9月〜
物語文は、表面的な意味理解から意味を紡ぎ出し、豊かに解釈していくことを目標とする。
物語の解釈とは…を学ぶ…インスタントフィクション
かぜの幽霊指導案
#国語科の幹 との連動。
友達が書いた物語を、自分の視点で解釈してみる。国語科的探究。
【授業の流れ】
ここまでで国語科の読むこと領域における指導展開の可能性を述べてきた。
全体を俯瞰すると、このような流れになっている。国語科の授業(読むこと領域)の流れ
次に、「書くこと領域」の指導へQNKSを活用する方法を述べる。
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QNKSの流れで文章を書いてみよう