個人をつなぐ仕掛け
相互協調的な学習を誘発するために必要な仕掛けは、位置の共有だと思っている。
【学習内容における位置表示】
学習内容における「位置」は縦軸と横軸の交点で示すことができる。
横軸とは進度:今どこをやっているか
縦軸とは深度:どの程度深く思考しているか。
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これを大きく掲示して、今日はどこを頑張るかを名札によって明示すれば、関わり合うきっかけとなる。
またそれぞれの位置でどのように学ぶか、にも選択の幅がある。
大きく分けると、個人で思考を深めるのか、複数で対話的に学ぶのか、の2通り。
この分類は「場所」で分けるのが望ましい。
教室は対話的に学ぶ場/廊下などのワークスペースがある場合は、そこが集中する場、など。