答えを磨く
【答えを磨く】
自分が一度出した答えを何度も問い直し、答えを更新していくこと。
「第2場面での主人公の気持ちは?」という問いがあった時、その問いに対する答えは、物語への理解度によって変わる。
一度問いに答えて終わりではなく、一度出した問いを何度も更新していっていいというような形式に変える。
目的は単元末までにすべての問いを磨き上げること。
すると単元末には「この物語の主題はなにか?200字で論述せよ」といった設問を設定することが可能になる。
【問いは先生が作るの?】
問いは国語科であれば教材分の末尾についている「てびき」を活用できる。
社会なら、各ページでキャラクターが問いかけている問いでいい。
教科書に記載されている問いは、教科書に乗っている情報を使ってちゃんと考えられる用に作られているため「よい問い」として捉えて良い。
教科書に載っているといなんて・・・という感情は、その問いの質に問題があるのではなく、答え方に問題がある場合も少なくない。