社会科の問いにQNKSで答えてみよう!
【方法1】教科書の問いをもとにQNKSを回す
やり方は凄くシンプルです。
社会科の教科書にはだいたい、見開き2ページに1つくらいの割合で、キャラクターが内容に関わる問いを発しています。
これをQに採用し、NKSで答えをノートに作っていきます。
基本的にはこれだけです。
この流れにするのなら、始めからこれらの問いを抜き出し、羅列したWSを作ってしまうのも一つのアイディアだと思います。さらにそのワークシートをデジタル化してしまえば、答えのシェアや再編集が可能になります。QNKS✕GIGA 上の流れを理解すると、子どもたちには当然、キャラクターが発する問いだけでなく、自分が考えた問いでもQNKSを回転させれば答えを導くことができることがわかります。宿題を開放しよう! 【方法2】自分で考えた問いをもとにQNKSを回す
準備:学習中に浮かんだ問いを見逃さずに、Kで書いた論理構造図に付け加えていき、単元テストに自身がついたら、探究的な思考に挑戦してみる
①複数の問いが浮かんでいるのなら、そこから一つを選択したり、合体させて大きな問にしたりしてQを定める
②Qに対する答えを教科書や資料集の情報を使って推測し、仮説を立てる。(ここで答えそのものが見つかってしまえば、Qが浅かったということ)
③仮説が正しいことを証明するために、タブレットや図書館の本で仮説を裏付ける資料を探す
④結論や新たな問いを生み、まとめる。ここまで行けた子は、その探究過程をプレゼンテーションなどにまとめ、研究発表を行うこともできる。
このように学習活動と探究活動を接続し、いつでもこちらに移行できるようなデザインにすることで上位層のキャップを外すことができ、意欲が持続する。 学習時間に選択できる学習活動が増えるため、それらの関係性をけテぶれマップによって構造化、可視化することで多様な学習方法の選択肢がある中で自身の居場所を自覚しながら活動をコントロールできるようになる。 【この流れで統一すると・・】
これがわかれば予習も復習もとてもやりやすくなります。自分で教科書を読み、学習をすすめることが可能になるからです。さらに、単元の初めに学習計画を建てるときも立てやすくなります。
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