熱水を冷水に冷やす
https://gyazo.com/bd862e97303b48a3eb8104d524e60fbd
熱水というほどじゃない、ヘドロバイオームの汚染水を浄水したものや塩素バイオームにある水たまり程度ならここまでする必要は無い
そもそも方法はいくらでもある
期間限定。いつかバイオーム自体が温まっていく
熱水の水源と近いかどうかの、立地次第。遠ければ大量の断熱性の高い資源を使う
そもそも寒冷バイオームとか無い星がある
-80kDTU/s , 「パイプに詰まった10kgの水を1秒間に2℃下げる程度」 の冷却力
熱破壊力的に 95℃の水を25℃に下げるなら1サイクル160kgまで
であれば、環境を温暖化させない
実際のところ、寒冷バイオームの中にあるので実感としてはもっと大量に水を冷やせはする
間欠泉の休眠期空けとかはパイプが凍結破損祭りに
液体クーラーで直接水を入れて冷却
確実に1秒間に10kgの水を14℃刻みで下げられる
585kDTU/s をパイプの中の水からもぎ取る
熱を消し去るわけではないので、その熱の受け手が居なければオーバーヒートで壊れるか、周囲がその熱を受けて灼熱になる
水源が安定して水を供給できないと途切れ途切れになって能率が下がる
ぶっちゃけ最速
前提として利用しているノウハウ
読んである前提で解説を進める。建設に使う素材などもそちらのページに書いてある
先にやっておくコト
構造
https://gyazo.com/5815ffc8a10c7feb51ef0232bb3dd63f
作例では変電所の横に水素発電機.iconが置いてあるが、そこに置く必要自体は無い
「補助電力はそれぐらい要る」説明に置いてあるだけ
液体クーラー.iconに流す冷却液を超冷却剤に替えるとそれも要らなくなる アドバンテージ
どこでも作れる
水源が高温でなければけっこうガンガン冷水を作れる。
ヘドロバイオームの汚染水を浄水機に掛けた後の水を20℃前後ぐらいにしたい、とか
これを直接液体クーラーにかけると16℃ぐらいになって、ブロッサム等は良いもののバディやマースリーフなどの観葉植物が枯れる
欲しい温度の水を調温できる
おそらくは多くの人が求めているであろう 「30℃未満で、だいたい20℃ぐらいまで……」 の範囲ならけっこう早いペースで送り出せる
スローペースで良いなら、液体クーラーで作りにくい14℃以下の水も
他の、水を冷やす方法に比べて「その場で」通常パイプで送っても周りに影響与えない程度に冷やすことができる
結構にレイアウトは自由。これらの部屋を別々に切り分けて配置を入れ替えてもいい
熱水を冷やす過程で取り出す熱を電気に変えるので、結果的に省電力
ユニット全体の消費電力:最大1930W
チューニングした蒸気タービンの発電力:最大1275W
液体ポンプが常に動くわけでもないので、差し引きではずっと電力消費は安い
電気エンジニアがちゃんとチューニングしつづけていたらの話
宇宙開発後で高効率化する
これがでかい。液体クーラーで直接冷却するよりも使用電力に対する効率が上がるし、冷却も高速化する
配管
https://gyazo.com/b0b25773fff5f906c2829757d8168543
https://gyazo.com/06375d94aea03932592895cfc064dd1d
このチートシートの左上のパターンを使っている
配電
https://gyazo.com/f3c1b5a5905b3da6000b228007d32455
作例では水素発電機が置いてあるが、別にそこに無くていい。メインの電力網に十分な余裕があれば良し あくまで「まぁ大体水素発電機1台〜2台ぐらい発電力の余裕は要る」のを説明しているだけ
電気エンジニアがチューニングした時の蒸気タービンは最大で1275W発電するので、液体クーラーの稼働が小さければそれなりにSelfPoweredな状態に近くなる 蒸気タービンのインテーク調整に使っている機械式エアロック.iconに電気は通さなくても動きはするのだけど、ナーフされた場合に備えて今回は電線を通している
https://gyazo.com/5f155d676be5758ad33971cdce514390
「だいたいでいいので20℃以上25℃以下の水が欲しい」場合の設定例
ポンプに付けた 水圧センサー.icon水圧センサー は省電力化と、ある程度温度変化を穏やかにする為 水圧センサーをつけないと、数グラムしかなくてもポンプが240Wを使って動くので
鋼鉄製液体クーラーのオーバーヒート温度は325℃なので、300℃ぐらいになったら安全を取って止めるようにする
https://gyazo.com/cac9a7ef5592eb7a82eb7a6450905a33
別に各部屋をピッタリくっつけて施工する必要は無い
建設がしやすく、また故障や設置ミスを修正するのが用意な様に分離して設計した方が移設も撤去も用意
「もっと雑で良いのでは?」
「良い。けど、結局この方法が速いし冷たい水もたくさん出来るし、後半では電源にすらなった」
しかし色々と方法を試してみたところ、以下のような結果で灌漑の直前で用意する即効性が無かった。
(十分にそれまでのつなぎがある場合なら大丈夫)
→ 「数十kg単位の冷却剤 VS 数十トン単位の水」 で何十サイクルかかるのやら
液体クーラーで目標温度までループするようにして冷却
14℃ごとに下げるのは強いものの、その結果にばらつきがありすぎ
例えば「25℃超過」とした場合、「24.9℃の水か、11.1℃の水」 が出てくる
できるだけ冷たくしておこうとして「14℃超過」とした場合、 「13.9℃の水か0.1℃の水」
たまに10kgだけ85度みたいな中身が出来る
自動化回路は結構に複雑化する
なので、それらを直に水耕タイル等に繋げずに、一旦どこかに溜めて温度を均す工夫が要る
液体クーラー → 液体貯蔵庫に数十キロだけ水を入れて冷却ループして調温 先の問題への対応で、液体貯蔵庫の中で温度を均さんとした場合
タンクが空の状態だったら↑と同じく、8℃, 8℃, 85℃, 8℃ ... みたいになる
「ごく少量だけ入れる」が難しい。タンクの中に温度を均す分の液体が入っているかを自動化回路で検知する手段が無い
タンクに水が入りすぎると冷却ペースが格段に落ちる