酸素も水もコロニーも冷やす
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基本の熱交換構造を組み合わせる最初の演習として
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#熱交換構造 で紹介した3つの熱交換法を組み合わせて貪欲に、かつ確実にこれを解決するモデルを紹介する かつ、「はじめて液体クーラーとかいうのを使ってみるぞ」という人に向けて。 要はこういうことをする
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ヘドロバイオームの30℃汚染水
トイレ等から出た汚染水
など、そのままではペッパーを育てられない汚染水を利用できるようにする
汚染水の食中毒を熱で殺菌して、浄水したら生活用水や電解装置用水に使って問題無いようにする
コロニーの熱を集めて偏らせて、全体的な温暖化を更に抑制する
それらの仕組みを、「初期バイオームを掘って取れる素材で」実現させる
なんなら、ゲーム開始50サイクル以内だったら蒸気噴出口の40℃代の水もこれで冷水にできる 一石二鳥どころか、一石四鳥ぐらいに欲張りな施策。
DEMO
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電解装置から出た、高温の酸素よりも更に高温の100℃の酸素をこれの強力さの証明として用意した
参考までに、この例のプールの水の量は9×4マスのプールに「たぷたぷになるぐらい」の30トンほど
※最初に工事した時点では30℃の水で入れた
流れがほぼ止まることなく15℃〜20℃の冷涼な酸素として出てくる
この水と酸素が冷たい温度を維持できるように、隣に汚染水プールを置いて、 #液体クーラー で冷却液を冷やして、水のプールに循環するように送る そして、最初のうちはこれが無くても酸素は冷える。後で追加工事的に付け加える
汚染水プールに、水のプールと酸素の熱を奪って集められるため、熱が偏って温度がゆっくり上がっていく
この汚染水の温かさを利用して温室栽培に利用してしまう
むしろ、ピンチャペッパーの体温は35℃以上でないと生育できない
水のプールは後から水を継ぎ足しても、冷やし続ける構造が出来ている
その水を使ったり増やしたり、ができるようになる
つまり、農業用の水やコロニー内部用の水として引き込めるようになる
ブロッサムの生育に適した水温で提供できる
水洗トイレやシャワー、洗面所用の水として引けば、コロニーの居住区の冷却水としても機能し始める
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最も効果的なのは鋼鉄で、その場合なら蛇腹にしなくてもよく、短くてもしっかり熱交換する 序盤で精錬コストが高いってなら採掘で採れる鉛でもOK https://gyazo.com/6c1dd541d2d15a5cfe1b80bc2e81e056
目詰まりして止まらないようにする配管テクニック
自動化
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汚染水が熱くなりすぎて、液体クーラーや吸水ポンプがオーバーヒートになったりしように
水のプールの方をあんまり無闇に冷やしすぎない、「19℃未満まで冷えたらそれ以上やらない」ようにする
この2組を ANDゲート.icon につないで「本当に必要で、動いても大丈夫な時だけ」動くようにする
これで電気を必要以上に使わなせないようにする
冷やす対象の酸素の温度を測って、20℃未満に冷えたら目的地へ送るように 「100℃の酸素なんて、すぐ冷えるん?」
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これは 「中の気体が20℃未満に冷えていたら、遮断器を開く」設定時の記録
99℃の酸素がプールの水に触れた瞬間に急速に冷却が始まって、出口付近で17.8℃に冷えている
これは当然である
気体パイプの中を通れる量はたかだか1kgまで
対して、プールに溜まった水の量は1マス100kgから1000kg。100倍から1000倍も差がある
湯呑み一杯の熱湯を、風呂桶に溜まった冷たい水にかけてるようなもん
加えて、水は酸素の4倍「温度が上がりにくい」
結果的に 酸素にとっては「はい……多数派に従います……」と温度を下げていく
先の液体クーラーで冷却する構造を入れてない場合でさえ、100℃の酸素を1サイクルずっと送っても水の方は0.3℃しか上がらない
考え方
見た目の”温度”に惑わされずに、その相手の”物量”と”熱量”で考えてみる
何か冷やしたいなら「より熱しにくく冷めにくい」冷たい物質を、冷やそうとしてるモノよりも多く用意する
冷やしたいものを直接冷やそうとしないで、「より熱しにくい」物質の側を冷やす