ウィーズウォート
https://gyazo.com/71d8e6a706655850d35a68a15d61e7bb
#ONI植物学 #ONI熱工学 #バイオマス
WheezeWort
table:基本データ
サイズ 縦2×横1
適応体温 -60℃〜95℃
装飾値 15
施肥 リン鉱石 6.67g/s
https://gyazo.com/c3c0e6ef0d730a9203ed880fd26ef270
ドレッコ:ウィーズウォート ≒ 2:5
計算するのが面倒な人向けの比率より
8匹飼育すれば20本分のウォートを栽培でも維持できる
ただ、肥料やピンチャペッパーの施肥にもリン鉱石は使うので全部つぎ込むのは現実的でない
熱破壊について
(プランターや農耕タイルに植えた状態で)リン鉱石を消費しながら周囲の気体を最大1kg/s, 必ず5℃下げて呼吸する
吸っては吐き出され、その気体は周囲と熱交換するので10秒待ったら-50℃…なんてことにはならない
「何を吸わせるか」で全然冷却効果が変わる
「どれでも5℃下げるんでしょ?同じでは?」と思わせるのがこのゲームの制作陣の狙いそのもの
全然違う。熱とOxygenNotIncluded に出てくる単位を参照
以下、具体的にどの気体を吸わせた場合どれぐらい冷却力があるかを表にする
table:ウィーズウォートに吸わせた気体ごとの効果
気体 熱破壊 酸素を1とした効果倍率 水素を基準にした効果倍率
水素 12kDTU/s 237.6% 100%
天然ガス 10.96kDTU/s 218.3% 91.3%
エタノール 10.74kDTU/s 213.9% 89.5%
酸性ガス 9.46kDTU/s 188.4% 78.8%
汚染酸素 5.05kDTU/s 100.6% 42.0%
酸素 5.02kDTU/s 100.0% 41.8%
二酸化炭素 4.23kDTU/s 84.2% 35.2%
塩素 2.4kDTU/s 47.8% 20%
最も効果の大きい水素を基準にすると、塩素を吸わせた時の冷却効果はその1/5しかない
まだそれでも「いや、温度を5℃下げるのはどれも同じなんだし…」と思うなら、
『機械がそれぞれ出す発熱を冷やして間に合うか』を考えてみるとよい
例えば石炭発電機の発熱は9kDTU/s。
ウォートを両隣に置いて二酸化炭素を吸わせて冷却するなら1台に3本は要ることになる
水素を吸わせて冷やす冷房室とガスヒートパイプ法でつなげばその3本で4台分冷やせる
ラジエータ配管で酸素を送って冷やす場合なら同じ温度に下げるのでもウォートの本数を半分にできる
ウォートに直接酸素を吸わせるのでなく、水素を吸わせている部屋にラジエータ配管を通して酸素を冷やす
もし、温暖化でコロニーのそこら中にプランターを置いて本数が足りないっていってたら、これを考え直すとよい
ポンプ効果
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で、ウィーズウォートに吸わせる気体は水素がもっとも冷却効果が高いのだが、じゃあ植えればいいかというと空間の構造次第であまり性能がよくならなくなる
ウォートは根本1マスの部分で気体を吸って、頭1マスの部分で気体を吐いている
ので、図のような構造になった場合、根元側の空間だけが一方的に低い気圧に偏る
この効果が最大化するのは最初1kg/tile未満で空間をセットアップした時
1kg無いのにウォートは気体を吸うので、根本だけ真空状態になる
これを使うと水素噴出口攻略ができる
→ ウィーズウォートで水素噴出口攻略