非同期コミュニケーションを語ってみる
背景
そもそも、箇条書きから出発するのがtakker.iconの気質にあっていないのでは、と思いつく
じゃあ最初から文章で書き出しちゃえ
以下、ベースとなる文章を書き出した
自由にコメント付けたりブラケティングしていただいて大丈夫です
興味があればぜひ書き込んでくれるとうれしいです
書きなぐったことを読み返して、何のことを話しているか抽出する
先に類型を出したほうがいいかもtakker.icon
2人での会話にfocusが当たってて、それ以外のことを説明できていない気がする……まずいなこれ
というか見出しを書こうとしたけどPREP法に全然乗っかってないな……これじゃあ何がいいたいのかわからない 先に結論とか考察とかの見出しを作るか
見出し
タイトル
後回し
要約
後回し
目次
後回し
概要
ここで問題提起する
どういう問題提起をしたかったのか
shokai.iconさんが言っていることとほぼ同じ
slackや会話で増井先生と話してると互いに何言ってんのかわからない状態になって気まずい事が稀によくあるけど、scrapboxで1つのページを共有して同時にガリガリ書いていくと話が通じる。たぶん普通のコミュニケーション方法が我々の扱っているややこしい問題に対応しきれていない
チャットは結局ターン制で相手が喋ってる間別の話なんてできないから同時に1トピックしか話せないし、互いに言いたい事が3つ4つあってさらに他の情報への参照をたくさん貼りたい時は流れていっちゃうから全然駄目なので、音声会話やチャットなんて使ってるから地球から戦争が減らないんじゃないかと
互いの持っている情報と考えを全て並べてよりよい解決方法を考えるべき場面で、会話やチャット等というターン制コミュニケーションツールを使って話す順番とかタイミングの処理にリソース使ってしまう問題について
順番:ターン制/非ターン制
順序立てて話さなければならないという問題意識も含まれていると思う 順番でいうと、ターン制だと数ターン前の発言を訂正するスマートな方法が存在しない
この例なら非ターン制じゃないとできないことになる
チャットとか会話とか非効率だから全部scrapboxで喋ればいいと思う。会話のかなり前の方で相手が言った事に対して、その時はよくわからなかったけど読み直すと同意できる場合にスマートに同意を表現する手段はscrapboxにしか存在しない
もちろん引用やリプライを付けて同意を返すことはできる。
しかしチャットやメールでわざわざそんなことをする人がいるだろうか。
流れてしまった過去の話題に同意するためだけに、他の発言と同じ見た目の発言を投げる必要があるだろうか?
ここがキーポイントかな。ちょっとした同意の発言でも、他の発言と同等のUIで、仰々しくかんじる
でもそんなこといったら、scrapboxだってどの発言も同じUIだ。
同意マークが小さくなるなんて実装はない。
タイミング:同期
自分の言葉で書き直すとtakker.icon
単位時間あたりに送れる情報量が少なすぎる
どうでもいいことにエネルギーを使ってしまう
ツールの欠点に対処するのにリソースを使ってしまう
我々の扱う議題・話題・問題の複雑さを取り扱うのに既存のコミュニケーション方法では対処できない
チャットUIへの不満
情報が流れていってしまうUI
大量の情報を貼り付けることが忌避される
説明
ここに類型をかけばいい?
考察
課題
ツリーが深くなりすぎると話を追うのが困難になる
話の入り組んだ、ページの切り出しが容易でないページができることがあるcFQ2f7LRuLYP.icon
「問題がツリーで対処できないほど複雑」なのか、「ツリー表現特有の複雑さ」なのかtakker.icon
ツリー形式のコミュニケーションによって既存のコミュニケーションでは扱いきれなかった問題に対処できるようになった、つまり対処できる問題の複雑さが上がったが、依然上限がある
対処できる次元数が低い
紙は2次元、2次元より次元数が多い問題を扱うには情報量を落とさないといけない
ネットワーク構造なら取り扱える次元に制限がない?
ただし、ネットワークでコミュニケーションする手段はまだ発達途上
scrapboxがその一つだけど、ページの切り出しが容易でないなどまだ課題がある またPolisが(表示上は2次元に圧縮するが)多次元で発言を取り扱っているように見える ちょっとずれるか。Polisは発言自体を多次元vectorに変換している(多分)が、コミュニケーション、つまり発言の連鎖をネットワークで表現しているわけではない
n人で複雑な問題を扱う何らかの手法の開発が望まれる
テキスト以外を使った非ターン制コミュニケーションの模索
現状テキストを使わざるを得ない
(音声入力はテキストを介しているので同じ)
任意の伝達手段をテキストに変換する機能を実装できればいいかも知れないが、それはテキスト以外の情報を捨象している
もっとも、雰囲気で合意させないために、本質的でないと考えられる非言語情報を まとめ
類型
同期/非同期
対面/遠隔
ターン制/非ターン制
音声/テキスト/etc.
モデル1:2人での会話
同期・対面・音声・ターン制
ターン制コミュニケーションの説明
ターン制コミュニケーションのデメリット
BはAのターンが終わるまで、思いついたことを覚えていないといけない
Aが話している間にBが情報を出力できないから
同じ時間帯を一人が専有してしまう
スケールしないと表現している
他には会議で話し合うのも例としてあり
同じ時間に1つの議題しか喋れない
どんなに参加者が増えても議題は一つ→スケールしない
途中で論点がうまくなかったり別の論点が大事だと気づいても、そっちに切り替えるのが、参加者が多いほど困難になる
書きなぐったときにtakker.iconが思いつかなかったこと
流れを無視して古い話題に言及する
(音声コミュニケーションの場合は)古い話題を覚えている
テキストコミュニケーションでもある程度覚えている必要はある。UIによっては補助が効く
同期的コミュニケーションのデメリット
時間の拘束
モデル2:3人以上での会話
音声とテキストの比較
非同期コミュニケーションについて自分が考えていることを文章化したい
/nishio/nisbot.iconその「非同期コミュニケーション」は、どんな「非同期コミュニケーション」ですか?
(この「非同期コミュニケーション」の問いについて、回答がかなり先にあるので、まだかな〜と思いながら読んだcFQ2f7LRuLYP.icon
(喋りが止まらなくてまだ答えに至ってない。というか質問を忘れてる節もあるtakker.icon
(先に自分が考えていることを一気にまくしたててしまうか
まず簡単な例から考えてみる。
AとBが二人で音声で意見を交わしているモデルを考える
このとき、Aが話している間はBは何も話せない。
Aが話し終わると次はBの番。
そのとき今度はAが聞き役に回り、Bに話すことはできない
つまり、同時刻にAとBのどちらかしか話せないという特徴がこのモデルにある。
ここで、もしあるターンでAが長話を始めたらどうなるか。忘却という問題がまず発生する
Aが長話の中で要素a,b,cを話したとしよう。
そのときBはそれらを聞きながらa,b,cそれぞれに対して意見が思いついたとする。
もちろん個別の意見だけでなく、例えばaとbの相違点やa,b,cの共通点を思いついたなどでもいい。
このときBはAのターンが終わるまで、その思いついたことを覚えていないといけない。ここに問題点がある
もちろん会話内容を記憶し続けられる人もいるが、個人差が大きい。筆者はそこそこ覚えていられる方だが、いざ自分の話す番になったときに、思いついたことの一部を忘れてしまうこともある
これは、Aが話している間にBが情報を出力できないという性質から生み出される問題である
会話を通信で言い換えると、このやり取りは通信用語で半二重通信と言われるものに当たる。本レポートでは以後この特徴を持つやり取りを半二重通信と呼ぶことにする もちろん、Aが話している間にBがなにかに自分の考えをメモすることもできる(講義などが特にそうだろう)。しかし実際の会話でリアルタイムにメモしている人がどれだけいるだろうか?普段の日常会話はもちろん、イベントのパネルディスカッションなどでもメモしている人は皆無である。
AとBが相手の話したことと自分が考えていることをほぼ覚えていられる超人だったとしたら確かに問題は発生しないかも知れない。
ではA,B,C,D,...と3人以上でコミュニケーションしているモデルだとどうだろう
人数が増えれば増えるほど、全員が高い記憶能力を持つ確率は激減する。記憶に頼る構造は脆いだろう
さらにターン制、つまり同じ時間帯を一人が専有してしまう問題も人数が増えると深刻になる
Aが話している間、B,C,D...は誰も情報を発せないからだ
この場合、交換できる情報量が人数に比べてあまり増えないという問題も発生する
仮に全員が同時に発言できるモデルを仮定し、その情報量を1とすると、2人の会話は1/2,3人は1/3,n人は1/nと非常に小さくなる
特に大抵のコミュニケーションは全員を同じ時間帯に拘束してコミュニケーションを行っていて(この特徴を持つコミュニケーションを同期的コミュニケーションと呼ぶことにする)、さらに時間制限がある。そのため、ひどい場合だと全員が一回ずつ喋るだけで時間切れになる場合がある。ひどい場合と書いたが、このような場面は身近によくあるのではないだろうか。 講演会などで、質問者の質問時間に制限がある場合がある。これは全員の時間を拘束しているがゆえに発生する制限である。Aが質問している間B,C,D,...が誰も質問できなくなるために、一人の質問時間に制限を設けている。
この例なら、先に話したAが話している間、B,C,D...は誰も情報を発せないという性質がなぜ問題なのかイメージしやすいのではないだろうか?
先程同期的コミュニケーションという言葉を使った。音声/テキスト、参加人数に関わらず、この時間を拘束するという性質も様々な問題を発生させる
特に講義や講演会での質問が想像しやすいが、その場では質問が浮かばなかったけど、講演が終わってしばらくしてから疑問点が湧いてくる、ということがよくある
(物事が終わってから解決策が思いつくやつ、何ていうんだっけなtakker.icon
単に時間が経ってからふと思いつくこともあるし、そのときは知識不足で特に気にならなかったが、後日その分野周りを学習したときに「あれ?もしこれが本当ならあの講演で言っていたこと矛盾しない?」と疑問が生じることもある。
(ここ適当takker.icon
30秒で自分がやっていることを上司に説明できるかなんていう早ゲーが以前流行っていた気がするが、高速リプライ以外の思考を切り捨てる考えは有益でないと思う 同期的コミュニケーションには、このようにその場で素早く発言しなければならないという特徴があり、欠点だと考える
Aが話している間B,C,Dは発言をブロックされる。一種の排他的制御だ B,C,Dが話せるようになるためには、Aの発言時間を有限にしなければならない
時間が限られる場合は、素早く返さなければならなくなる
素早くなくていい場合の例は、発言時間が長く取られている場合、誰か1人だけの講演や演説、相談やカウンセリングなどがある
一方、テキストコミュニケーションの場合はそうでもない。次節でテキストコミュニケーションについて書こう。
テキストコミュニケーションと音声コミュニケーションを比較していく
テキストコミュニケーションは音声コミュニケーションと同様、古くから存在する。手紙や和歌がその一例だろう
新聞の投信も一種のテキストコミュニケーションだ
テキストコミュニケーションが音声コミュニケーションと違う特徴の一つに、全ての情報が同時刻に存在できる点がある
音声は発言した瞬間に消え去ってしまう。「私はAだと思う。」という発話にて、それぞれの単語どころか母音子音の一つとて同じ時間を共有できるものはない
一方テキストは全ての発言が同じ時間に存在できる
もちろん書き始めでタイムラグはある。しかし少なくとも書き終わった瞬間は全ての文字が同じ時間を共有していることに、相対論効果を除けば疑問の余地はないだろう。
そして最大の特徴は、発言という行為がそのまま記録となっている点だ
普段我々がしている日常会話は、発言した瞬間に消え去ってしまう。後から参照したり、発言を何度も繰り返し聞くことはできない
録音装置を使えば記録する事もできるが、発言とは一体でない
一方テキストコミュニケーションは、発言、つまり文字を書くことそのものが記録となっている
書き始めた瞬間に、何度も読み直せる様になる。
もちろん破棄すればそれ以降参照できなくなるが、少なくとも破棄するまでは何度でも参照できる
音声ではなくテキストを使うことで、相手の発言も自分の発言も記憶しておく必要がなくなるのだ。
この2つの特徴が、同期性について音声とは違う性質をもたらす
2人以上が同時に発言すると、音が重なり合ってしまい、聖徳太子かアシモでも無い限り聞き分けできないからである
しかしテキストコミュニケーションは同時に発言することができる
わかり易い例だと、youtubeのチャット欄やtwitterのタイムラインである。第三者が発言中かどうかに関わらず、各々が任意のタイミングで発言している
そして即座に記録される。意図的に削除しない限り消えることはないので、同時に発言されたことや過去の発言を任意のタイミングで読める
任意のタイミングで読めて、任意のタイミングで発言できるのであれば、話者全員の時間を拘束することはもはや不要である。つまり、テキストコミュニケーションは音声コミュニケーションと違って非同期コミュニケーションが可能なのである 相手の発言を待たずに自分の意見を書き込んで送れるからだ
なお、音声でも「相手が発言している間に発言する」ことは可能である。相手の発言中に自分の発言を録音して投稿すればいいのである
テキストチャットやニュースのコメント欄を、全て録音の羅列で置き換えたようなUIを想像していただきたい
というのが理論的な話だが、実際にはテキストでもターン制コミュニケーションされることが多い
手紙は言わずもがな
一度に何枚も相手に送ることはない
LINE/Slack/Discord/Teamsなどが使っているChat UIはターン制コミュニケーションを前提としたUIとなっている
一つの話題以外をし辛い設計になっている。話がぶった切られるように感じるからである
遠くに流れてしまったやり取りに再び言及しづらい
話を蒸し返すことを悪く捉えている人がいると言及しづらいし、何より今の話題を遮ることになるのでやりづらい ターン制コミュニケーションのところで書き忘れたが、同時並行で複数の話題を展開し辛いことに加え、過去の話題を取り上げづらいのもターン制コミュニケーションの特徴である 実際には複数の話題が飛び交っても気にしないひともいるが、大多数ではない
気にしない人:nishio.icon
現状では非ターン制コミュニケーションしやすいツールが普及しているとはいえない。
とはいえ、非ターン制コミュニケーションを支援してくれるUIはいくつか登場していく、以下ではそれらを紹介しながら、非同期コミュニケーションの可能性について論じていきたい
(非同期コミュニケーションとしたけど、重要なのはどちらかというと非ターン制コミュニケーションのほうかな?takker.icon
(まあいいや。これあくまで書き出し段階だし、しれっと非ターン制コミュニケーションの話をしてしまおう。推敲は後からすればいいtakker.icon
現状で非ターン制コミュニケーションを実現できるUIとしてテキストエディタがある。
自由にテキストを記述できるツールなら、windowsのメモ帳でもmicrosoft wordでも構わない
テキストエディタと言われて、コミュニケーションと全く結びつかないように思われるかもしれない。
重要なのは、テキストエディタが以下の特徴を持っているということである
どの行にも書き込み可能
どの行の間にも新しい行を追加できる
(他の人が書いた行も編集できる……は非ターン制コミュニケーションからズレそう。
(でも非ターン制コミュニケーション・非同期コミュニケーションに必要な要素かどうかは検討したいところ。今回は掘り下げないでおく
あー、違うな。テキストエディタで例えると分かりづらいかも。撤回。
ようは「相手の発言の任意の位置に割り込んで自分の発言を書き込める」という操作が可能なUIであることが重要である
一番わかり易いものとしてテキストエディタを挙げた
(うーん、筆が止まってしまったtakker.icon
(ターン制コミュニケーション周りのことは説明できたけど、こっから非同期コミュニケーションの利点を説明するのがむずい気がする。仕切り直して書いたほうがいいかも
(一旦keichobotにここまでの文章を流し込もう
/nishio/nisbot.iconあなたはこの会話で何が起きて欲しいですか?
現状で使われているコミュニケーション手法と特徴について列挙したあと、現状の主流であるターン制コミュニケーションの限界を指摘し、非ターン制コミュニケーションの可能性について論じる文章を書きたい
/nishio/nisbot.icon
AとBが相手の話したことと自分が考えていることをほぼ覚えていられる超人だったとしたら確かに問題は発生しないかも知れない。
この「B」は、どんな「B」ですか?
任意の会話・コミュニケーションをモデル化したときに、話者の一方にBという名前を便宜上つけた。ラベル自体に意味はない。
/nishio/nisbot.iconその「B」について、他に何かありますか?
まあ特になし。実際にレポートを書く際は、「話者A,Bが会話しているモデルを考える。~」とか書いたほうが親切かな
/nishio/nisbot.iconあなたが価値を感じているのは何ですか?
いちばん大事なのはレポートを2024-01-25までに提出できること。ただScrapboxから生まれた非同期コミュニケーション・非ターン制コミュニケーションの思想を伝えたいという強い思いがある。全部書き切るつもりはないが、レポートの要件である2000字以上を満たせる内容までは書き切りたいと思っている。もちろんそれ以上のことを詳しく書けたらより価値があるけど、1月中に終わらせなければならないレポートがあと5つくらいあるので、これにそこまでの時間をかけることはできない。
/nishio/nisbot.iconその「ターン」と「コミュニケーション」の関係は何ですか?
お、内容に切り込んできたな。2人以上でコミュニケーションしている際、そのうちの1人だけが発言していて、他の人が黙っている時間がある。その状態を「ターン」と呼んでいる。同期的コミュニケーションでのみ存在している
/nishio/nisbot.iconその「ターン」と、「コミュニケーション」とは同じですか?違いますか?
違う。ターンは同期的コミュニケーションの要素の一つでコミュニケーションそのものではない。同期的コミュニケーションの場合、ターンの連鎖がコミュニケーションを構成している
/nishio/nisbot.iconその「ターン」の時、「コミュニケーション」に何が起こりますか?
ターンによって情報の伝達が行われる。例えば話者Aのターンのとき、話者Aは聞き手B,Cに情報を伝達する
/nishio/nisbot.icon
違う。ターンは同期的コミュニケーションの要素の一つでコミュニケーションそのものではない。同期的コミュニケーションの場合、ターンの連鎖がコミュニケーションを構成している
この「コミュニケーション」は、どんな「コミュニケーション」ですか?
同期的コミュニケーションに話を絞っているな。同期的コミュニケーションは参加者全員が同じ時間を共有して会話し合う形式のこと。対面での音声会話やボイスチャットなど、音声コミュニケーションの大部分がこれに属する。テキストコミュニケーションでも同期的コミュニケーションになる場合がある
(コミュニケーションに登場する人物たちのことを参加者と呼ぶことにしようtakker.icon
/nishio/nisbot.iconその「コミュニケーション」について、他に何かありますか?
同期的コミュニケーションには2つ特徴がある。1つは相手の反応・返信・返答をその場で確実に得られること。締切効果を即座に得られる利点があり、非同期コミュニケーションにはない強みと言える。一方で返答を強要するため、ともすれば情報量のない返答するための返答をしかねない。もう一つは相手の時間を拘束すること。特に音声コミュニケーションの場合は自分が話している間他の人は何も意見を出すことができず非効率である。これらは非同期コミュニケーションとは正反対の特徴であり、それぞれ非同期コミュニケーションの強みと限界に反映されていく
/nishio/nisbot.iconその「コミュニケーション」は、どこにありますか?
利用場面だと解釈すると、まず音声会話はほぼ全て同期コミュニケーションだと思っていい。テキストコミュニケーションの場合は、即レスしあっている状態のチャットやScrapboxのリアルタイム編集などがそれに当たる /nishio/nisbot.iconあなたはその「コミュニケーション」をどう知るのですか?
(一旦ここまで)
なんか論点がずれてる気がする
同期的コミュニケーションだけで存在しているかは微妙かもtakker.icon
scrapboxの箇条書きによるコミュニケーションでも、
Awho.icon
Bwho4.icon
Cwho.icon
という会話は、それぞれが交代交代で情報を投げているターン制のコミュニケーションだと解釈できなくもない
「ターン制」が何なのか吟味する必要がありそう
時間の専有……ではない
音声コミュニケーションでは専有するが、チャットUIでは時間を専有していない
「会話の主導権を握っている状態」のこと?
違うな。例えば偉い人に自分が発言している場面は、必ずしも自分が主導権を握っているとは限らない
ターンは何を表している?
即座に記録される点は音声/テキストの比較軸で重要だろうか?takker.icon
現代は録音装置があるから、後からいくらでも参照できるようになっている
参照に時間がかかるという欠点も、書き起こしすれば克服可能 だが何らかの手段でテキストに帰着させているか
同時に情報を入手できる点が音声との違い?
というより、発言、情報の任意の場所に任意のタイミングで目線を送って読み取れる点がポイントか?
会話手段に関わらず記録がある点は重要
テキストコミュニケーションを音声の録音を投げあうコミュニケーションで置換できるか?
共同編集は置換できる
作成は同時uploadでいい
更新は、もし音声ファイルの特定の発言を簡単に書き換えられるUIがあるとするなら簡単
原理的に置換できないものはあるか?
同時に情報をを入手できない点?
でも、議論には向かないので、それぞれが同じトピックで自分の意見を述べる感じ
新聞の投信、もしくはブログのトラックバックみたいな位置づけでしょうかねtakker.icon 半二重通信のはなしをポッドキャストで話したのを思い出した ポッドキャスト!確かにtakker.icon
この世界を切り開きたいsta.iconsta.icon
何をどこまでやったのかを、非同期でコミュニケーション出来る
一旦分離
もっとも録画装置が普及して以降のマスメディアを考えると少し状況が違って、発言と同時に記録されることもあるtakker.icon
身近な例だとVTuberだろう。録画禁止でない限り配信がリアルタイムに記録され、切り抜き動画として拡散する
(ここVTuber知らずに書いてます。違うということがあればコメントくださいtakker.icon知らずに書くのあるあるSummer498.icon
もちろんTV放送も国会中継も記録されている