Scrapboxベストプラクティス2022原稿v1
このページはアーカイブというわけではないのでコメントをつけたりしてもいいけども、既にかなりカオスだからどうかな、行リンクして別ページにする方が動きやすいかも。まあお好きなように
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もう5年も経つし、viewed順でみると結構見られているものなので今の知識でリライトしたいnishio.icon
これ結構読んでた気がするけど、そんなになるのかkuuote.icontakker.icon
コンパクトにまとまったものにしたい
ついつい余談を書きたくなってしまうのをぐっとこらえる
余談は別ページに逃がせばいい気もするけど、そうもいかないのかな?takker.icon
余談をここに書いて、清書版からは削る的なイメージだったnishio.icon
そして英訳する
そもそもScrapboxとは何なのか、の話がある
1時間の勉強会用の資料として作ったので長い、抽象度の高い話が多いので初めての人に直接見せるには不適当
2022年現在の僕の理解では、これを一人で書き始めるより原稿を共有スペースに置いた方がより良いものになると思うnishio.icon
のでやった
多分とっ散らかって収拾つかなくなるので後で一人で清書が必要になる
一晩で既にとっ散らかってきたwnishio.icon
/vim-jp-emojis/wwww.icontakker.icon
整理したい気持ちになる人が出てページを切り分けようとするかもしれないので書いておくと、nishio.iconはまだ発散させても(自分のキャパに収まってるので)大丈夫だと思ってます
なので切り分けるよりリンク先から重要なキーワードをコピーしてきてこのページに全部集まってる状態を作る方向に進めてます
らじゃーtakker.icon
「これはX、2回書き直してZを作るってのよさそう」の意味
これは更新される
スクショ:
https://gyazo.com/cd5d3fc71329fa3270088971a5c80275
1: まず分野を特定しない「なんでも入れられるプロジェクト」を作ろう
nishio.iconこれが明らかに1番目だと思うんだ
何か特定の用途をもってScrapboxに行き着いた人はこの限りではないかもyosider.icon
nishio.iconなるほど
ちょっとこれは抽象度高すぎるので一般の読者向けにはもっと噛み砕く必要がある
そういう人向けの文章ではないのかな
どんな人を対象にしているのか気になる
ベストプラクティスを読む人は「より良い使い方があるのではないか」と考えて情報収集してる人だと思うから、特定の用途に使おうと考えてて、そのやり方に自信がある人は読まないんじゃないかなぁnishio.icon 「よし、議事録をストックするツールとして使うぞ!」と自信満々な人はどうしようもない
冒頭のどこかに「対象でない読者」欄をもうけるとよさそうtakker.icon
(「対象でない読者」という表現であっているのか自信がない)
Scrapboxを使ってXXXが実現したいあなた みたいな書き方ができないか?inajob.icon
この文書全体を見る限りは 知的生産のための発想支援ツール のようなものとしてScrapboxを使う人向け? 単に情報蓄積したくてScrapboxを使うというのも結構ありそう。そういう人に向けたベストプラクティスでは無いように見える 「Scrapboxを知的生産に使いたい人向けのベストプラクティス」と限定してもいいかもnishio.icon
自覚してなかったけど僕は「知的生産に使う気はない」という人に対してあんまり関心がないみたい
そういう人も発想支援的に使いたいと思っているのだろうか?
情報を蓄積するということは情報の再利用をしたいはずなので、発想支援(再利用の提案)もしてほしそうyosider.iconkuuote.icontakker.icon 「情報の蓄積はなんのため?」ということねnishio.icon
証拠保全などのために蓄積しているだけならそうではないかもyosider.icon この用途でscrapboxを使うことはできないtakker.icon
個人private projectなら一応できるのではyosider.icon
他者の証拠保全ではなく、自分の情報の証拠保全ということでしょうか?takker.icon
いずれにせよいくらでも書き換えられるので、証拠としては使いにくいと思います
shioが弁護士の人とかにScrapboxをおすすめした時に、一番問題になったのが「誰でも書き換えられてしまうこと」だった的な話を聞いたnishio.icon
確かに情報蓄積のいい方法があれば知りたいkuuote.icon
個人的な現時点での認識では「あまり向いてない」なので
/icons/そうなのか.icon個人的には情報蓄積がメインの役割になっているyosider.icon
たまに発想支援もしてくれる
編集と表示の切り替えがなくいきなり書けるWikiという意味で便利に使っているinajob.icon 他にこういうツールを知らない(脱線?)
まあ確かに、そういう目的にも便利だよねnishio.icon
そういう目的で使い始めてもなめらかに知的生産が支援される形に持っていけそうな気がする
「コンテンツが全然ない状態」からは動きにくいので、まずはそういう使い方であってもどんどん書くことを後押ししていくのが良さそう
非ベストプラクティスの物はアンチパターンというわけではない?inajob.icon わけではないと思っているが、一瞬そう思うinajob.icon
明示的にアンチパターンのセクションがあってもいいかもねnishio.icon
個人用メモとして使い始めるのならこれでいいtakker.icon
とくに個人private projectで始めるといい
公開と非公開とで切り分けるのは難しい
個人用のメモとして使い始めるなら「なんでも入る個人用のprivateグループ」から、ブログの代替として使い始めるなら「なんでも入る個人用のpublicグループ」から、かな。nishio.icon
「下書き用のprivateに描きかけの原稿が溜まっていく、privateからpublicへの移行が少し手間だから面倒になって公開されないままになってしまう」と相談されて「下書きを公開projectに書けば良いのでは?」と答えたことがある
公開が目的じゃないならこれでもいいtakker.icon
完璧主義で、清書されてから公開しようと考える人が結構いる 普及している文章を発表するツールは下書き保存機能があるからそういうメンタルモデルが形成されやすい?Twitterにもある基素.icon
そういえばTwitterも投稿までに一段階挟んでいましたねtakker.icon
清書という役割は一切果たしていなさそうだけど
最初から共有projectを作ろうとしている場合は別
目的に沿って辿っていけばおすすめの使い方を教えてくれるフローチャートみたいなのがあるといい?yosider.icon アンチパターン
リンクのついていないテキストをただ置く
単に検索で見つかるだけにすぎないのでScrapboxの力をうまく使えてない
容量無制限の無料クラウドストレージと解釈して使っている状態takker.icon
まあ意外と容量が少ないので一度枯渇して「GyazoではなくScrapboxに画像をアップロードしてるプロジェクトで画像をペーストできなくなる」という事態に見舞われたことがあるnishio.icon
ビデオ会議しながらスクショを貼って議論してる最中だったので割と困ったw
ああ失礼。「容量無制限の無料テキストクラウドストレージ」でしたtakker.icon
画像はGyazoがあるのでそちらを使う
容量無制限だし管理もしやすいので絶対GyazoがおすすめMijinko_SD.icon
privateなprojectではscrapbox.ioにアップロードしてもいいと思うMijinko_SD.icon
画像を流出させないために
動画は……どこだ?
最近はYouTubeにアップしてるnishio.icon
「YouTubeのリンクを貼れば埋め込まれるし、再生しながらスクロールできるので便利」ってのは紹介してもいいのかも
動画を見ながら勉強してノート取る的な用法
一覧に収まらないような大量のページが入るリンクをつくる
一覧の意味がなくなるから
別のページでXそのものを論じているかもしれない。
そのページとこのページが関連することにどれくらい意義があるだろうか。
関連して「特定のキーワードのすべての出現をリンクにする」もアンチパターン
検索との差がなくなる
ここ重要そうtakker.icon
これらとの違いはちゃんと説明する
検索との差があるエッジケースもありそう基素.icon
サービス名がドメインの場合
Twitterで検索するとtwitter.comのURLもヒットする
Gyazoで検索するとgyazo.comのURLもヒットする
使い始めた頃は何でもかんでもリンクしてしまっていたyosider.icon
書籍に「書籍」ってタグをつけるの「よくないこと」なのか「やってもいいけど、そこでとどまらずにもっと進んで」なのかnishio.icon
あー、後者か
明確な理由を示さずに行動を縛るのは悪いマナー講師だな
「やっても良いが、こうするともっといい」
「〜というタグをつけることは、そのタグがついたものが増えてくると一覧して目的のものを見つけることができなくなってくる」
大きなリンクになりそうだからといって、始めから具体性の高いリンクにしたほうがいいとは限らない気がするyosider.icon 長い間リンクが繋がらないので利益を享受できない
確かにnishio.icon
(書籍というリンクにどのくらい利益があるのかわからないが)
まず繋がる嬉しさを体感するというのは大事そう
nishio.icon「書籍タグ」をつけたもののページが30〜50くらい集まった時点で「書籍」ページの関連ページ一覧を見て…
「分類したら」と言いそうになったけど分類は違う気がするnishio.icon
それをやると「なんで階層的分類がこんなにやりにくいんだ、Scrapboxクソだな!」となってしまいそう
その30枚の中で強く関連してるものを見つけてリンクする?
同意、すべての書籍を分類しなくても、クラスタを作り始めたやつだけを取り出せばいいと思うyosider.icon
それをやった時に「書籍」ページの一覧からいなくならないので作業が進まない
「Aの書籍」のように具体性を上げたら「書籍」は消す派yosider.icon
いいねnishio.icon
慣れないうちはなかなか消しにくいけど
タグをつけるときも、複数該当するものがあるときは、1番範囲の狭いものだけ付けている
「書籍」「Aの書籍」「Aのうちaの書籍」→「Aのうちaの書籍」だけ
たとえばなし
「書籍」のグループは、たまたま顔を合わせた30人みたいなもので、それをグループにしていても面白いことは起こらない
大きなリンクの対義語だ
draft
まずアウトラインで書く
nishio.iconこの表現は良くないと思う
書くことの制約を増やすから
「完成した文章でなくてよい」「書きかけの文章でも良い」
これ大切dokudami.icon
書くことの心理的ハードルを下げたい
「後で書こう」と思ったことを「〜について後で書こう」と今書く
「ページのタイトル」だけ書くでも良いと思うfumito.icon
これは書くことの心理的ハードルを下げるより、Scrapboxを利用するハードルを下げる話かも
逆にページのタイトルが思いつかなければ、空欄とか、日付とかでもいいnishio.icon
箇条書きより文章のほうが書きやすい人もいるという観点からも、この表現は確かに良くないと思うtakker.icon
これだと抽象的すぎか
「箇条書きでも文章でもTwitter風でもなんでもいいからそのときの気分にあう形式で書く」
このくらい具体的に書くとどうだろうか?
構造に囚われずにガシガシ書き出して、後から並び替えよう、とかyosider.icon
やっぱりこの2phaseかなあtakker.icon
もちろん2 phaseを同時平行でやってもかまわないが、別々にやったほうがやりやすそう?
プログラミングでいうところの実装とリファクタリングのイメージnishio.icontakker.icon
「全部終わってから」じゃなくて小さく交互にやってるけど、同時ではない、的な感じかな
元気があるときは小さく交互にやり、ないときは最初のphaseだけやってるyosider.icon
プロジェクトを細かく分けないで、1つにまとめる
最初はそれでいいtakker.icon
数ヶ月使って分けたくなったら分けたほうがいいかも
/noratetsu/nora.iconさんがそういう運用をしている
理由が書いてあるページがあったはずだがすぐに出てこない
これかなnishio.icon
これっぽいtakker.icon
上記のいずれかにすんなり入らないものを入れるプロジェクト(これが圧倒的にページ数が多い)/用途を明らかにしているプロジェクトはそれぞれ50~400ページくらいなのに対して、「その他」的なプロジェクトが2300ページで圧倒的に多い
ポイントは、形式的に分類したのではなく「これは分かれていてほしい」という実感に基づいて(つまり必要に迫られて)プロジェクトを作っていったという点だろう/別の尺度で分けて失敗して「その他」に吸収されたプロジェクトもある
なるほど、同じことを違う表現してる感じ
「プロジェクトを細かく分けないで、1つにまとめる」というと「一つにまとめなきゃいけない」という圧力を感じる人が出るかもしれないのだな
そういう圧をかけるのではなく「どこに入れたらいいか迷って書く気がなくなるのはよくないからなんでも入れられるプロジェクトが一つあった方がいい」と圧を下げる方向
圧を下げる、肩の力を抜く、…(英訳時に苦しむ予感)
「プロジェクト」という名前から「プロジェクトとは目的達成のために遂行するものだ」と考えた人は「目的を明確にして、目的ごとに分けて作らねばならない」と肩に力入りがちなので「まずはなんでもありのを1つ作ったらいい」と圧を下げる言葉を掛けようとしている
ある意味「なんでも書くことによってScrapboxに慣れることを目的としたプロジェクト」を作るとも言えるか
projectではなく箱(box)と言い換えると腑に落ちるかも?takker.icon
まあシステム上はprojectと表示されてしまうけど
まずは書き出して、書いてから「別れていて欲しい」と思ったものは事後的に分ければいい、分けて失敗だと思ったらまたマージしたらいい、ということか
コンテンツの多いページの見出しは興味を引くようにつける
辞書や百科事典ではないのでタイトルが一単語である必要はない
と、当時書いていたのだが無味乾燥な年月日だけのタイトルの日記が井戸端ではうまくワークしている、これはなぜか
書くハードルという、複数人プロジェクト特有の問題を解決している点でワークしているyosider.icon 当日は盛り上がるけど、未来の自分が読む気になるかというと、なっていないyosider.icon
最初はあんまり機能してなかったかもtakker.icon
掘り返せるシステムが構築されたことでだんだん再利用されるようになってきた?takker.icon
たしかにnishio.iconyosider.icon
これが生まれるまで1ページを超えるようなページの途中にリンクがつながっててもいまいち体験がよくなかったよね
でもこれやっているの自分だけな気がする……
興味を引くようなタイトルをつけようとしたことはなかったyosider.icon
内容を簡潔に要約するようなタイトルをつけるようにしている
「興味を引く」という表現がよくなかったかnishio.icon
「タイトルを見て中身がわからないページはよくない」的な
悪い例を具体的に示す方がいいか「2022/02/23議事録」とか
+1基素.icon/icons/なるほど.iconyosider.icon
○×△でたとえるなら△くらい
確かにnishio.icon
#議事録というタグだけ貼ってあるのもありがちかつよくない
いい例nishio.icon
Scrapboxをコミュニケーションに使ってみよう
nishio.iconこれ過去のものに全然出てないけど良いチップスだと思うんだ
他人が更新するプロジェクトをStreamで読む
イドバタニシ.icon的にはあまりおすすめしないイドバタニシ.icon
イドバタニシならぬスクボタニシになりそうイドバタニシ.icon まあこれは「やりすぎはよくない」という一般的な話なんだろうけどイドバタニシ.icon やりすぎはよくないdokudami.icon
結局「なにごともバランス」なのでw 大体のものはやりすぎると良くないnishio.icon
でも個々人にとっての「良いバランス」は個々人によって異なる
XとYのバランスを取ると良いのにYのことを知らないとバランスの取りようがない
だから選択肢を知ることは大事
yuta0801.iconさんのファインプレーtakker.icon
誰でも入って書けるようにするって意味なのかな?基素.icon
とりあえず使い始めるときに「これを保管しておきたい」って言って死んだテキストを入れることは多々あると思う
そういう時に「ここは死んだテキストを入れる倉庫じゃないんだ!入れるな!」なんて言うと、使ってみようとした人のモチベーションを損ねる
テキストが死にづらいように設計されている
ネットワーク構造で情報をもっておくこと
etc.
リンクをつくる等のユーザー側の努力も必要だけど
凍結したメモとか?takker.icon
魚が池の底でじっとしてるイメージnishio.icon
池は凍ってるのかも
->>
nishio.icon情報を見つけるのに必要な時間を最小化したい?
Gmailはアーカイブ Heyはリサイクリング機能がついたので使える知識を残す メンテナンスされないのでゴミデータが残る
アーカイブにアクセスする頻度は低いため
しかし、アーカイブには検索性能を求める
これは相反する要素で、非現実的
いらないデータは消すということをしなければ良い検索結果は得られない
nishio.iconそう?
<<-
もっといい表現がありそう
必要な情報を後からリンクでくっつけていってネットワークをそだてていけるイメージ
一度ネットワークができるとその中の移動は高速にできる
わかるnishio.icon
「必要な時にさっと出てくる」かな
数が少なくて分類基準が明確なら階層分類できるOKなのだけど、物理的なものと違って情報は複数の側面を持ったものが多いのでうまく分類できないことがしばしば起こる
そこで「全部一つの箱に入れて置いて、必要になったらそこを探せばいい」が生まれる
これは検索が可能な電子的情報とは相性が良かった
根本的に「人間は正確なキーワードで検索できない」ので、リンクで繋がった「島」にたどり着いてからリンクをたどって目的地に到達
タグをつけて整理するのではない
nishio.icon上手い表現が欲しい
道をつくる
つなげる
リンクの概念
「リンク」と呼ぶことがそもそもミスリーディング説
aタグの一方通行なリンクの役割のイメージが強い基素.icon
なるほど、ある程度ITがわかってる人は逆にここで誤解しうるのかもmiyamonz.icon
HTMLのリンクのイメージを持つと、まずリンク先のページが存在して、それに対してリンクを張る、というイメージになるんだけど、Scrapboxのリンクはまだ存在しないページへのリンクもあるnishio.icon 存在しないリンクはWikipediaという前例があるのでそんなに誤解は生じないかもtakker.icon
丁度色も同じ赤色だし
ただし、「中身のないページは中身のあるページにすべき」というメンタルモデルで臨んでしまうケースは考えられそう
「なんでもリンクにしてしまう」と「中身があるべき」が組み合わさると、単語の説明ページを一生懸命作り続けて「あれ?何がしたかったんだっけ?」となるwnishio.icon
「重要な言葉にマーカーを引くように」
メメックスの最大の特徴は、2つのものを自在に結びつけられること
できた連想の航跡は他の人と共有でき、百科事典のように公開することもできる リンクの役割
つなげる
同じ説明の繰り返しを防ぐ
1つのノートには1つの要素についてだけ書く
最初に書き出す時にそうである必要はないnishio.icon
心理的ハードルが上がって書かれなくなると本末転倒
書いてから、1つのノートに1つの要素になるように「整理できるならした方が良い」
この「良い」は何か?
使い回せるtakker.icon
使いまわすと、使いまわしたノートがハブになって別の視点が繋がることがある基素.icon
->>
タイトルがないページである
タイトルから中身を推測できないケースの他に、タイトルから意味が読みとれそうでも実際にはタイトルとは無関係の情報が含まれているケースも含む?takker.icon e.g. 切り出されていないタイトルとは無関係な脱線
YESnishio.icon
何か考え事をした時に、キーワードAとキーワードBが浮んだとすると、この二つの間にはなんらかのつながりがあるはず
このつながりが明らかであれば「AとBにはこういうつながりがある」と書かれる
しかし明確でない場合もある、それが明確でないという理由で情報を捨てるのはもったいない
なので「有益なタイトルは思いつかないが、とりあえず一つのページに入れておくことによって一緒に浮かんだということを記録しておく」という使い方
<<-
逆に、具体的に出すのは控えるが、以下のような状態はいい感じじゃないと思う
リンクがほとんど貼っていない
これじゃあ全文検索以外で情報を見つけられないじゃん
ほかのページを十数行丸ごと引用して言及している
そこは切り出して言及しようよ……
他で使うかわからないときには先んじて別記事にしたりしないかも基素.icon
思い出したときに分離する
ですねtakker.icon
ただ実際に使う場面では切り出してほしいような
それはそうですね基素.icon
まあ引用元リンクがあれば辿れるので別にいいのかtakker.icon
ちょっとこれ具体的にイメージできてないnishio.icon
別に伏せる必要なかったかなtakker.icon
ほかのところでは具体的に言及しているし
(非難するつもりはありません。そのように見えてしまったら申し訳ありません)
より具体的なページの例は後で出します
実際にここまでやるのは難しい
どこで切り分けたらいいかがわからない場面がある
テロメアで行リンク
@usernameのページ
best practiceかどうかは微妙だけどtakker.icon
催促のないゆるい通知システムとしてはよさそう?
単に「@user 2021年」とかタイトル変えて別ページにして沈めればいいのでは?nishio.icon
もちろんその方法もありですtakker.icon
何がダメ?nishio.icon
なんかもっといい感じの方法ないかなーと思っていますtakker.icon
表示の切り替え
Streamは細かい更新表示
Date modifiedは粗い更新表示
忙しさで使い分ける
自分のアイコンも書き加えておく必要がある
あー、アイコンがあるかどうかで判断してるのか。メニューが増えた時に自分のプロジェクトで試してみて「なんだこりゃ?」となって深追いしてなかったnishio.icon
共同編集を体験したければ、社内勉強会の実況スレ的な感じのことをやるとよい
発表並列チャットのチャット部分の置き換えとしての形
井戸端に参加するのが一番身になったinajob.icon基素.icon
共同編集的プロジェクトを作る時には毎回「Ctrl+iでアイコンが出るよ」と解説に書いてるのに、毎回アイコン記法を手で入力してる人がいるnishio.icon
毎回やってる下の行に「Ctrl+iで出るよ」とコメント書いてる
動線をつくろう
何でも書きやすいし、皆が見てくれるので盛り上がりやすい
一人か複数人か
初めてScrapboxを使う人が、うまく「複数人の場」を作り出せる確率は低そうnishio.icon
どうアドバイスしたらいいかわからない
複数人が絡むものだから究極的には運
ダメ元で小さく複数作って、うまくいったものを拡大していくのがいい?
始めは面白がって参加してくれる人もいるが、継続してもらうのが難しい印象inajob.icon
続けたいなら一人でも継続可能で、他の人が来てくれるとさらに楽しい、みたいな気持ちが必要そう
自分の個人公開プロジェクトがあると「一人で続けるなら自分のプロジェクトに書いた方がつながり確率高い」って効果で自分のプロジェクトの側に書いちゃってXは寂れるんだよなぁnishio.icon
なんか一般論として「他人が自分の期待通りに動くと期待するな」的な話だなnishio.icon
井戸端はどのようにして今の形になったのか?
project backupsからたどれるかなあtakker.icon
興味がある。コミュニケーションの頻度が先か、ある程度コンテンツ(ページ数)が増えるのが先かmeganii.icon
複数人でworkしているほかのprojectも調べてみるとよさそうtakker.icon
とりあえずcommunicationもしているprojectsを挙げる
まだあるかな?
時間があるなら、まずうまくいっている複数人プロジェクトに参加してみるのがおすすめyosider.iconkuuote.icon
Scrapboxが本当にその人に合っているのかを確かめることもできる
コミュニティはガチャだから…nishio.icon
たまたま目に入って最初に選んだ複数人プロジェクトに馴染めなかったからという理由で「Scrapboxは自分に合ってないな」と思って欲しくない
僕個人にとっては「公開個人プロジェクト」という形は自分に超フィットして、井戸端を知った今でも自分のプロジェクトが一番更新されてるからな
基本的には「なんでも自由に書ける」の方が、細かいルールがあるよりもハードルが下がるはずだが、そうするとテーマとかのコントロールは効かなくなるからバランスが難しそうnishio.icon
その点で井戸端はある意味反則ですねtakker.icon
バランスをとる必要が全くない
Scrapboxだと見たいものだけを見る行為がやりやすい(=スルーしやすい)ので話題がバラけててもスケールする感覚があるkuuote.icon
なるほど、確かに興味のない話題は単にスルーしてる気もする。チャットよりもスルーしやすいnishio.icon
今インターネットに求められているのはこれだと思うkuuote.icon
Twitterでいうところのmute機能ねnishio.icon
情報の受け手の側で条件にマッチしたものの通知を受け取らなくできる
発信者とか、特定の話題(キーワードを含むこと)とか、特定のバズってしまったツイートとかをmuteできる
消音すると静かになる的な
今後のインターネットに関する大事な話題だけど、Scrapbox初めてのユーザ向けの話題ではなさそう
muteは「muteしたこと」が他人に伝わるべきではないと思う
TIPS: プライベートProjectからimportすると見せたくないものを見せないことができる
TIPS:Stylusという拡張機能でもできる
Scrapboxの流儀には反してますが、個人性の高いカスタマイズには見せたくないものも含まれるのでこうしてます
ここはpublic projectに書いてあってもそんなに問題ではないと思うtakker.icon
対象のprojectのStreamに流れないことが目的
別のprojectにmute情報が流れなければそれでいい
もちろん、どのpublic projectにも流したくなければprivate一択
(脱線)なんでも話すという点で似ているvim-jpは、フィルターできない点が限界かもtakker.icon 最近あまり生息してないから的外れかも
チャンネル制は脱線と相性が悪いkuuote.icon
そのためにThreadがあったはずなのだが、/vim-jp-emojis/SlackのThreadは正直不便.icontakker.icon
文献調査
ほかの解説も参考にしてみよう
nishio.icon勝手にダイジェストしてます
👍sta.icon*2
エクスポートはMUST/できるだけ plain な形式が良い
project
まずprojectという箱をつくり、この中にページを入れていく
projectは招待制であり、入った者は全員が等しい権限を持つ
誰でもページを自由にCRUDできる
projectはpublic(インターネットeveryone read / member write)かprivate(member read+write)の二択
一部ページだけ見せるようにする細かい制限はない
page
Markdown []() Scrapbox[]
箇条書き スペース打つだけ
箇条書きでサクサク書けるから情報を列挙しやすい
検索と補完
あいまい検索、入力補完もされる
情報を階層で管理しない
「人間に階層を扱える能力はない」
1: 俯瞰や検索にて、「リンク構造で繋がった島の "一部"」にアクセスする
2: 島の一部から島内を(リンクを辿ることで)辿り、目的のページにたどりつく
俯瞰や検索で島に飛行機でやってきてから、その島の中を歩き回って探検する的なイメージnishio.icon
どうぶつの森のイメージ
ただし大前提として、1の島(ページをつくることとリンクをつけること)は自分の手で行う必要がある
自分の手で行うことによって、自分に馴染んだページやリンクができあがる
ここのハードルが高いんだよな〜nishio.icon
すくらは手作業が大事。自分の意思で加工しリンクさせるということ。ただの物置ではない(物置としても優秀だが) 「物置としても優秀」まさにこれが言いたかったnishio.icon
「倉庫ではない」で「倉庫に使えない」と思われるのは癪で「倉庫にももちろん使えるがより高みを目指してるのだ」と伝わって欲しい
というわけで新規ユーザがScrapboxに1年分の議事録を流し込んでしまったと仮定する、ここから何をすればScrapbox的に良い状態に持っていけるか?
何かを過去ログから調べたくて検索することがあると思う、検索して眺めて「わかった」後、その検索キーワードとかをタイトルにしたページを作って「わかったこと」を書くといいと思うnishio.iconyosider.icon
自分ならわかったきっかけになったログへのリンクも貼ります基素.iconnishio.icon
わからなかったことも書くyosider.icon
専門書をアクティブ読書するときも似たような状況になって、初期状態だとScrapboxの良さが感じられないけどリンクを使って説明を加えていくとどんどん良くなっていく基素.icon
箇条書きベースで情報を書くということ
nishio.icon要約:
->>
WiKiにおいては、長く美しい文章へのコメントは難しい 細かい部分にコメントする度に、文章内の特定の箇所を指す為の引用や指示語が必要になる 話が直列にしか連鎖しない
切り返せるのは同じぐらい文章力がある人だけになってしまう
美しい文章はただ見た目が美しいだけ
複数人のグループでの利用にはまったく向かない
互いの考えや知識を全部並べてより良い結論に達するのが目的なのだから
文章の見た目をいじくっている時間は完全に無駄
考えた事を高速に出力し、複数人で再構築するフォーマットこそが必要
文章書いてる時間は短ければ短いほど良い/結論を元に行動するまでを速くしたい
「コメントしやすい雰囲気と構造」が産まれやすい見た目がほしい
箇条書きなら、項目単位での簡単なコメントを差し込みやすい
次の行にインデントして「わかる〜shokai.icon*3」などと書ける
最初は1つの検討事項だと思っていたが、実はその中身は3つの小さな検討事項が必要だった場合などにも対応しやすい
書き始めた時に予期できるものではない
利便性があるから箇条書きで書いている
ちゃんと書くのが面倒だから雑にやっているというのではない
業種や目的によっては最終成果物としてきれいな見た目の文章を生成する必要があるのはわかる
あくまでScrapboxのデフォルトは、書く・伝えるを同時にやって考えを深める為の箇条書き
<<-
利点: 行指向で書ける
複数人コラボレーション時に差し込みやすい
↔箇条書きのメリットが複数人プロジェクトでの編集の容易さなら、個人プロジェクトではやる必要がないことになるnishio.icon
Scrapboxは脱階層しているおかげで、10000ページ書いても破綻しない 「破綻」とは何かnishio.icon
きっちり階層的に分類されてる状態を理想だと思ってる人からするとScrapboxは最初から破綻してる
馴染めば馴染むほど、自分の言葉でスラスラ繋がっていく 「自分の言葉で」が大事な予感nishio.icon基素.iconkuuote.iconyosider.icontakker.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
複数人プロジェクトだとなかなかそうもいかないyosider.icon
「共同体の言葉で」と言い換えればいい?
うーむ、悩ましい問いnishio.icon
何が共同体の言葉であるかわからない
自分としてはしっくりこないけど共同体の言葉で書こう…と思って書いたものが誰にとってもしっくり来てない可能性
そして全員「しっくりこないけど、みんなはこれがいいと思ってるんだよな」と思い込んで不毛になりそう
自分の言葉で書いた上で「それどういう意味?」「それは自分にはしっくりこないな」とコミュニケーションすることの方が有益そう
事後的に共同体の言葉=共通言語ができる
わからない言葉にリンクつけて自分の解釈+アイコン書くのここでもやってます基素.icon
同じ共同体のメンバーであっても「他人」
「他人にとってなにがしっくりくるか」を考えても勝手な思い込み、決めつけにすぎない
箇条書きだから常にわかりやすいわけでもない/よく指摘されているのは「接続詞がわからん」
接続詞、ない方がアウトライナー的に動かしやすいが、あった方が一次元的に読みやすいnishio.icon 「アウトライナー的に動かしやすい」の実現のためには指示語とかも邪魔になる
「接続詞を書いてはいけない」と考えてしまうと疲れるので、気にせずに書いてから、動かす時に邪魔ならその時に削ればいい
「XするときにYしておいた方が便利だから最初からYすべき」は基本的に筋悪なのだと思う
実際に必要となるまではしないのがよい
逆に移動するときに必要なら自然に補うことになる基素.icon
ここに至るには移動してもいいんだという意識が大事かも
それが他人の文章でも
確かにnishio.icon
これ複数人プロジェクトをやる上では共通意識になる必要がありそう
トピック指向と時間軸指向の対比がわかりやすい例
初めてScrapboxを使う人にはまず気兼ねなく書いて欲しいので時間軸指向の日記とか議事録置き場としてスタートしても良いと思うのだが、時間軸指向とトピック指向があることに気づいて、トピック指向のページも作られるようになっていった方がいいと思うnishio.icon
この「いい」とは何か?
時間軸から解き放たれたコンテンツの方が「未来の自分」に役に立つ可能性が高い
ほかの解説も参考にしてみよう
やっぱりそれを連想しますよねtakker.icon
Q: リンクってなんですか?
道のアナロジーがしっくりくるなぁ基素.icon
shokai.iconさんが言っていたあれがすんなりくるtakker.icon
「このイベントの緯度経度なんて誰も知らないけど、行き方はわかるでしょ」みたいな
どのページだったかな
見つけていただいた!ありがとうございます!takker.icon
そういえばScrapboxやってから、いわゆる「行き方」にScrapboxが加わっている気がするkuuote.icon
運用ではなくツールの使い方の話
takker.iconは/rashitamemo/rashita.iconさんの連載で大体理解した
その他
これは運用の話
これを少し拡張したやつを補足でつけておくといいかも?
雑談
forum-jpがまだforumだった時代に書かれてるのでリンク切れてたnishio.icon
何が意見が分かれることなのか可視化されて良いnishio.icon
nit: best practiceよりbetter practiceのほうがふさわしいんじゃないかと思ったtakker.icon
bestである保証がない
betterも保証なくないですか?mtane0412.icon
one of the best的な、人の数だけベストがある感じかと思ってましたkuuote.icon
気付かなかった。確かにそれならとてもしっくりきますtakker.icon*2
「著者が現時点でベストだと思ってること」を紹介するので良いのではないかnishio.icon
Xがベストではないと思う人はXよりベターなものを書いて提示すれば良い、結果的に世の中に出ている解説の質は上がるのでみんなハッピー
/Icons2/すばら.icontakker.icon
改めてScrapboxの使い方を見直せて勉強になるyosider.iconkuuote.icon
チームのための新しい共有ノート
企画書やマニュアル、アイデアなど、チームに必要な情報を何千何万という単位で軽快に管理できます。
nishio.icon企画書やマニュアルを何千何万という単位で軽快に管理できるのか…
「じゃあとりあえず過去の3万件の企画書をインポートしよう」ってユーザがいそうだ
Gyazoにインポートしたほうが便利そうtakker.icon
Vision
AI may be able to do many jobs in the future but that's not our goal at Nota. Our vision is to strengthen people's ability to think and communicate, making it as easy as breathing. We aim to achieve this by providing services that are convenient and enjoyable for people to use every day.
将来的にはAIが多くの仕事をこなすようになるかもしれませんが、それは私たちNotaの目標ではありません。私たちのビジョンは、人々の考える力、伝える力を強化し、息をするように簡単にできるようにすることです。そのために、人々が毎日便利に楽しく使えるサービスを提供することを目指しています。
一番最後に言及したページへの参考文献リストがあるといい?nishio.icon
なるべく無味乾燥なリストにしない
チュートリアル親切