条件20250917
転炉系製鋼スラグと粘性土を混合した地盤材料の固結挙動に及ぼす化学的性質と拘束圧条件の影響 第3章を斜め読みしてざっくり決めた
製鋼スラグ混合率:$ \alpha=30\ \%
理由:
転炉系製鋼スラグ混合率はおおむね30%~40%で施工および試験されている
ふるい分けした製鋼スラグが手元にほとんどないので、小さいほうの値を使った
量
混ぜる土:DLクレー
理由:実験室にあるもので非晶質シリカ含有率が多そうな試料
カオリン含まれている
ただし含有率不明なため、後ほどDLクレーの非晶質シリカ含有率を測定する+@2025-09-xxT09:00/15:00
密度
code:js
rho_s = 2.654 // g/cm^3
量
体積:$ V=250\pi\ \mathrm{cm}^3=250000\pi\ \mathrm{mm}^3\simeq785398.2\ \mathrm{mm}^3
$ 4*10*2.5**2*Math.PI *10**3
モールドφ50xH100mmを使う
2025-09-16 08:39:36 計算ミス!
4倍不要
$ 10*2.5**2*Math.PI *10**3
code:js
alpha=0.3
V_t=10*2.5**2*Math.PI // φ50mm x 100mm, cm単位
console.info({ alpha, V_t })
製鋼スラグの密度$ \rho_{ss}=3.499\ \mathrm{Mg\ {m}^{-3}}
とりあえず製鋼スラグと浚渫土を混合した粘り強い地盤材料の開発の値で仮置きする
正確には供試体A2025-09-17打設+.@2025-09-17T12:00D100後に決める
code:js
rho_ss=3.499 // g/cm^3
console.info({ rho_ss })
含水比:
$ w_s:=\frac{m_w}{m_s}=DLクレーの液性限界あたりの1.65倍
まだ液性限界を調べていないため、DLクレーのおおよその液性限界特定+.@2025-09-16T09:00D40で求めた値を代わりに使う
$ m_s:DLクレーの乾燥質量
$ m_w:間隙水の質量
$ w:=\frac{m_w}{m_s+m_{ss}}
$ m_{ss}:製鋼スラグの乾燥重量
1.65倍は転炉系製鋼スラグと粘性土を混合した地盤材料の固結挙動に及ぼす化学的性質と拘束圧条件の影響に倣っている
p. 53
bleedingしないギリギリのところ
code:js
w_s = 0.66
console.info({ w_s })
製鋼スラグの粒度分布
製鋼スラグC0の粒度分布に近づける
理由
Dmax=4.75mm,遊離石灰量≥3.5%,0%≤Fc≤30%,同一粘性土の製鋼スラグ混合土にて、スラグの入手時期の違いは固化による一軸圧縮強度発現傾向に影響を与えない図 3-28 一軸圧縮強さと養生期間の関係 (シリーズ 2-1)ようなので、どれを使っても正直一緒
B0,C0,D0の中で一番$ D_{50}が小さいものを採用した
$ D_{50}=0.95\ \mathrm{mm}
理由:転炉系製鋼スラグと粘性土を混合した地盤材料の固結挙動に及ぼす化学的性質と拘束圧条件の影響で使っている製鋼スラグのD50がおおむね1mm前後転炉系製鋼スラグと粘性土を混合した地盤材料の固結挙動に及ぼす化学的性質と拘束圧条件の影響 表3-3 製鋼スラグの物性値
かつC0が0.95mmだったのでそれを採用した
$ F_c=0
理由:転炉系製鋼スラグの細粒分を集めるのに時間がかなりかかるので、なるべく粒度を粗くしたかった
各粒度ごとの質量分率
製鋼スラグC0の粒度分布からおおよその値を出す
計量結果
土の体積計算
$ V_w+V_s=(1-\alpha)V_t
$ \iff(e+1)V_s=(1-\alpha)V_t
$ \iff V_s=\frac{1-\alpha}{1+e}V_t
$ = \frac{1-\alpha}{1+w_sG_s}V_t
$ S_r=1とした
$ e=w_sG_sとしたが問題ない
$ \because V_w=\frac{W_w}{\gamma_w}=\frac{w_s}{\gamma_w}W_s=w_sG_sV_s
code:js
V_ss = V_t * alpha
rho_w=1
G_s=rho_s/rho_w
V_s =(1-alpha)/(1+w_s*G_s)*V_t
V_w=w_s*G_s*V_s
console.info({ V_ss, V_s, V_w })
質量計算
code:js
m_ss=rho_ss*V_ss // g
m_s=rho_s*V_s // g
m_w=rho_w*V_w // g
console.info({ m_ss, m_s, m_w })
$ {m_ss: 206.10811302957535, m_s: 132.56755134753993, m_w: 87.49458388937637}
スラグの粒度ごとの質量
製鋼スラグC0の粒度分布からおおよその値を出す
table:粒径加積曲線
通過 とどまる
4.75mm 100% 0%
2.00mm 67.9% 32.1%
0.850mm 46.4% 21.5%
0.425mm 28.0% 18.4%
0.250mm 23.7% 4.3%
0.106mm 4.6% 19.1%
0.075mm 0% 4.6%
code:js
// 全て各ふるいにとどまる質量として計算している
m_ss_4750 = 0
m_ss_2000 = m_ss * 0.321
m_ss_0850 = m_ss * 0.215
m_ss_0425 = m_ss * 0.184
m_ss_0250 = m_ss * 0.043
m_ss_0106 = m_ss * 0.191
m_ss_0075 = m_ss * 0.046
console.info({ m_ss_4750, m_ss_2000, m_ss_0850, m_ss_0425, m_ss_0250, m_ss_0106, m_ss_0075});
$ { m_ss_0075: 9.480973199360466, m_ss_0106: 39.36664958864889, m_ss_0250: 8.86264886027174, m_ss_0425: 37.923892797441866, m_ss_0850: 44.3132443013587, m_ss_2000: 66.16070428249368, m_ss_4750: 0 }
全てあくまで目標値なので、実測も合わせて記録する
養生条件
転炉系製鋼スラグと粘性土を混合した地盤材料の固結挙動に及ぼす化学的性質と拘束圧条件の影響に合わせる
恒温機を使う
なければ……冷房で冷えると仮定する
温度20℃
湿度100%
モールドを入れた密閉容器内に、水を入れたコップを入れることで再現する
#2025-09-16 08:41:53 計算ミスしてた
jsでちゃんと計算しよう
#2025-09-14 14:40:23