ティム・インゴルドとレヴィ=ストロースを接続する
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ニコラ・ブルバキ
アンドレ・ヴェイユ
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中沢新一『100分で名著 レヴィ=ストロース 野生の思考』 NHK
この新しい人類学 Anthropologie への寄与が同時に、人間学 Anthropologie の革命である点に本書の独創的意味があり、また著者の神話論序説をなすものである https://gyazo.com/73c193dae2ff544e0f57c428b1d56116
民族誌(みんぞくし、英語: ethnography)は、フィールドワークに基づいて人間社会の現象の質的説明を表現する記述の一種。民族誌学(みんぞくしがく)とも。英語の ethnography は、ギリシア語のethnos=国民・民族と、graphein=記述に由来する。
レヴィ=ストロースはラドクリフ=ブラウンを批判的に継承している
人類学は生物学の影響を受けていて「種」とか「個」の概念が関わっている、らしい
光は光子なのか、波なのか、みたいな感じ
ラドクリフ=ブラウンを全面的に支持しているわけではないけど、これを援用、発展させている
だが私は、この社会を生命のプロセスとして捉えるこの考え方に、この考え方に対するあらゆる批判よりも多くのインスピレーションを見出している。デュルケームの社会学の重荷から切り離されたこの考え方をラドクリフ=ブラウンから受け継ぐことで、真の意味で開放的かつ比較的な人類学の可能性をめぐる、現代にふさわしい概念をつくることができると私は確信している。端的に言えば、それはいつどこで営まれているものであろうと、社会的生の条件と可能性の探究である。このことをより正確に述べるために、「社会的 social 」と「生life」とで私が何を意味しているのかを説明しよう。 関係ありそうな人々
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第4章 社会的なるものを再考する
レヴィ=ストロースは、社会科学者の間で天文学者にたとえられることがあるが、それは理由がないわけではない。彼は、社会を、夜空にまたたく星のように、遠くから見る対象であるかのように見つめていたのだ。しかし、この星のような社会が並ぶ時空の無限の広がりの中で、人々にいったい何が起こったのか? 人々は、消えていなくなってしまったかのようだ。そもそも人間の存在が認められるとすれば、それは付属品としてである。人間が構造を通して機能しているのではなく、構造が人間を通して機能しているのである。 全体を知るにはそういう資料、本に当たるほうがよさそう