人類学とは何か
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【目次】
第1章 他者を真剣に受け取ること
第3章 ある分断された学
第4章 社会的なるものを再考する
第5章 未来に向けた人類学
解説
原注
読書案内
今回、デザインシンカーの池田純一が選んだのは、スコットランドのアバディーン大学で教鞭を執る人類学者ティム・インゴルドによる『人類学とは何か』。知識よりも知恵を、実験室よりも現場を、と説くインゴルド流の人類学は、自由に生きるためのよき道標になるはずだ。 人類学とは考えることだといわれているようで、だったら、人類学は哲学と変わらないじゃないかと思ってしまう。だが、著者のティム・インゴルドにとってはそれでいいのだ。彼にとって、人類学とは第一に哲学のことなのである。その上でこの本は、彼にとっての「人類学とはいかにあるべきか」という理想を語りかけてくる。実際、原書タイトルは“Anthropology: Why It Matters”で「人類学:なぜそれは大事なのか」。つまり、1948年生まれのインゴルドが70歳を迎えるにあたって記した、彼の思い描く人類学の理想を説くものだった。
インターネットの文化とプラグマティズムというかアメリカの思想史を結びつけている、という文脈だった気がする
購入した
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解説者の参考文献
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読書案内
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