民主主義のつくり方
民主主義のつくり方
2013年
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民主主義は今、不信の目にさらされている。決定までに時間がかかり、「民意」は移ろいやすい…。だが、社会の問題を共同で解決する民主主義を手放してしまえば、私たちは無力な存在となる他ない。ならば、この理念を再生させるには何が必要か?「習慣」と「信じようとする権利」を重視する“プラグマティズム型”の民主主義に可能性を見出す本書は、この思想の系譜を辿り直し、日本各地で進行中の多様な実践に焦点を当て、考察を加えてゆく。未来が見通しがたい今、「民主主義のつくり方」を原理的に探究した、希望の書である。 目次
はじめに
民主主義への不信
〈ルソー型〉民主主義の隘路
主権論を越えて
プラグマティズムとは何か
習慣の重要性
第1章 民主主義の経験
アメリカという夢
プラグマティズムと経験
戦後日本における経験
第2章 近代政治思想の隘路
閉じ込められた自己
依存への恐怖
狭まった対話の回路
第3章 習慣の力
習慣と変革
民主主義の習慣
第4章 民主主義の種子
「社会を変える」仕事とは?
「島で、未来を見る」
被災地に生きる
おわりに プラグマティズムと希望
2021/1/28
kindle 買った
序文「はじめに」だけでもすごく面白い!
2021/1/29
第3章「習慣の力」から読んでいる
ウィリアム・ジェームズ(William James、1842年1月11日 - 1910年8月26日)は、アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』など、アメリカ文学にも影響を与えた。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。心理学の父である。 ジュディス・リッチ・ハリス 子育ての大誤解 第9章「文化を伝える」、第12章「大人になるということ」の大事なキーワードとして「習慣」の話が出てくる 2021/1/29
と、ここからのスレッドで気がついたこといろいろ書いてみた。あとで貼る