民主主義のつくり方
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from 統合ではなく対立や分断を内に抱えていることが社会の構成要件になってゆく
民主主義のつくり方
プラグマティズム
宇野重規
2013年
https://gyazo.com/d6b39544be9818c2bdd6ad2a9daef1d2
筑摩書房 民主主義のつくり方 / 宇野 重規 著
民主主義は今、不信の目にさらされている。決定までに時間がかかり、「民意」は移ろいやすい…。だが、社会の問題を共同で解決する民主主義を手放してしまえば、私たちは無力な存在となる他ない。ならば、この理念を再生させるには何が必要か?「習慣」と「信じようとする権利」を重視する“プラグマティズム型”の民主主義に可能性を見出す本書は、この思想の系譜を辿り直し、日本各地で進行中の多様な実践に焦点を当て、考察を加えてゆく。未来が見通しがたい今、「民主主義のつくり方」を原理的に探究した、希望の書である。
民主主義のつくり方 (筑摩選書) | 重規, 宇野 |本 | 通販 | Amazon
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目次
はじめに
民主主義への不信
〈ルソー型〉民主主義の隘路
主権論を越えて
プラグマティズムとは何か
習慣の重要性
第1章 民主主義の経験
アメリカという夢
プラグマティズムと経験
戦後日本における経験
第2章 近代政治思想の隘路
閉じ込められた自己
依存への恐怖
狭まった対話の回路
第3章 習慣の力
偶然から秩序へ
習慣と変革
民主主義の習慣
第4章 民主主義の種子
「社会を変える」仕事とは?
「島で、未来を見る」
被災地に生きる
おわりに プラグマティズムと希望
2021/1/28
kindle 買った
自分たちの問題を、自分たちで考え、自分たちの力で解決していく - copy and destroy
序文「はじめに」だけでもすごく面白い!
毎晩毎晩、畳むべき洗濯物を畳んでいたら、プラグマティズムに繋がってしまった https://twitter.com/taizooo/status/1354770149249740802
洗濯物を畳む
2021/1/29
第3章「習慣の力」から読んでいる
プラグマティズムと習慣の話で、ウィリアム・ジェイムズが出てくる
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウィリアム・ジェームズ
ウィリアム・ジェームズ(William James、1842年1月11日 - 1910年8月26日)は、アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』など、アメリカ文学にも影響を与えた。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。心理学の父である。
ジュディス・リッチ・ハリス 子育ての大誤解 第4章「別々の世界」に、心理学者として出て来てた
プラグマティズム (ウィリアム・ジェイムズ)
心理学 (ウィリアム・ジェイムズ)
ジュディス・リッチ・ハリス 子育ての大誤解 第9章「文化を伝える」、第12章「大人になるということ」の大事なキーワードとして「習慣」の話が出てくる
2021/1/29
宇野重規「民主主義のつくり方」見た目の地味さに騙されちゃダメでメチャ面白い。序文「はじめに」でいままでなんとなく集めてた断片(プラグマティズムとは)や生活の営み(洗濯物を畳む)がバンと音を立てて繋がった https://twitter.com/taizooo/status/1355042846189834242
と、ここからのスレッドで気がついたこといろいろ書いてみた。あとで貼る