なめらかな起業環境
問題意識
スタートアップかスモビジかみたいな議論が多くでてきている
もちろんVCとしては、スタートアップを増やしたい。スタートアップとはJカーブを掘りながら、Blitzscallingを目指していくもの。短期的な資本効率性を気にするものではない
しかし、それ以外からのもの別にVC-backgroundではないところから時価総額が大きな企業はでてきている
上場する企業がVC-backgroundなところがそんなに多いわけではない気がしている
そのためなめらかな社会に近いような、多様性を担保するためにも、なめらかな起業みたいなことを考えないといけない気がしている
二項対立の抜け出し方
二項対立のない社会はいかにして成立するのかみたいな感じではある
資本主義で金利が発生する限りは、成長からは逃れられない
しかし、成長・独占以外のナラティブも必要
なめらかな起業とは
急成長を目指すスイッチと、コントロール可能な成長率にしてもいいような環境づくり
基本的には急成長>資本効率みたいなのがスタートアップのあるべき姿
ただし、後から帳尻が合わないと死ぬ
基本的にお金を借りたら返さないといけない。それは世の常、小学生でもわかる
High pressureを目指すかどうかをなめらかに切り替えることができる?
なにがなめらかな起業に足りないのか
多様な資本コストと、流動化の機会の提供
M&AによるEXITの出口
資本コストの多様性と、その周知
VCが敵?契約書で工夫する必要がある?
IEOとかはその1つなのかな
Debt fundみたいなものがもっと会ってよいのかも知れない
メザニンみたいなのも可能性としてはあるのか
ファンド規模のラダーみたいなのも重要なのかもしれない
あとセカンダリーの規模みたいなところはあるのかもしれない
ただVCとしてのポジショントークとしては、High pressure or Dieだろういうことになる
VCがじゃあ低成長でいいよっていうことは基本的には構造的にない
Big issue・BIg issueの時代みたいなテーマをVCとしては押し出していかないといけない
その点においては馬田さんの記事とかはまさにそういったことについての啓蒙をしてくれている感じはある
なめらかな社会とその敵のオマージュ
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