露軍ウクライナ侵攻
2022年2月21日にロシアのプーチン大統領がウクライナ東部のドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を国家承認したというニュースを聞いて、これは一線を越えてしまったなと感じました。それまでもウクライナ国境付近にロシア軍が集結しているとの報道はありましたが、ここまでとは、と絶句。後には侵攻開始の日として知られる2月24日も当初はえっ、えっという感じでなかなかはっきりとした事がわかりませんでしたが、それでもとんでもない事が起きたなと感じました。renya.icon
2021年11月21日 露軍がウクライナ侵攻を企図というミリタリータイムスの第一報
11月19日か
21年12月3日 ワシントン・ポストがロシア軍17万5千人がウクライナ国境に集結していると報道。
2022年
2月5日 米ワシントン・ポストの電子版はロシアによる大規模なウクライナ侵攻の準備がほぼ完了したとする米当局の見解を報道。2日以内に首都キーウの制圧が可能と分析。
22年2月15日 ロシア軍の一部が帰還しているとの報道。
2月18日 バイデン米大統領はホワイトハウスでの会見でロシアがウクライナ全土への攻撃を開始すると信じるに足るものを持っていると述べる。
2月21日 ロシア国家安全保障会議が行われる。
2月21日 ロシアのウラジミール・プーチン大統領はウクライナ東部のドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国を国家承認。
2月22日 プーチン大統領がミンクス合意の破棄を宣言。
2月22日 ロシア連邦議会上院はプーチン大統領が要請した国外へのロシア軍派遣を全会一致で承認。
2月24日 ウクライナ首都キエフなどで爆発音、南部港湾都市オデッサへの露軍上陸、東部ドネツク州マリウポリへの露軍上陸、との報道。
2月24日 ゼレンスキー大統領は国民総動員令を発令。18歳から60歳までの男性の出国を禁止。
2月24日 プーチン大統領が特別軍事作戦に関する演説を行う。
2月25日 露地上軍の一部が首都キエフに入る。
2月25日 国連安保理はロシア批判の決議案の採決を行い、15理事国の内11ヶ国が賛成、中国とインドとUAEの3ヶ国が棄権、常任理事国ロシアの反対で否決。
2月26日 EU米英等はSWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunicaton = 国際銀行間通信協会)からロシアの大手銀行などを排除する金融制裁を決定。
2月26日 独ショルツ首相はウクライナへの武器供与を発表。
2月26日 ゼレンスキー大統領がキエフにいると動画投稿
2月27日 ロシアとウクライナが停戦交渉に合意。ベラルーシとの国境地帯で、前提条件なし。
2月27日 安保理は国連総会緊急特別会合を求める決議案を賛成多数で採択。ロシアは反対だが手続き事項の為、拒否権は無い。中国、インド、UAEが棄権。
2月27日 欧州通信社連盟はタス通信の会員資格を即時停止。
2月28日 岸田首相がウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談。
2月28日 東京都庁を青と黄色でライトアップ。
2月28日 英シェルはサハリン2などロシア事業からの撤退を発表。
2月28日 ロシア中央銀行は政策金利を9.5%から20%に引き上げると発表。
2月28日 国連総会は緊急特別会合の1日目の議論を行う。
2月28日 IOCは国際競技団体にロシアとベラルーシの選手の参加を見送るように勧告。
2月28日 米国連代表部はロシアの国連代表部の12人の国外追放手続き開始を発表。
2月28日 トルコのチャブシオール外相は全ての国の軍艦についてボスポラスとダーダネルス両海峡通過を認めないと警告。
2月28日 ウクライナのゼレンスキー大統領はEU加盟申請の書類に署名。
2月28日 フォンデアライエン欧州委員長はスプートニクとRT(Russia Today)のEUでの活動の禁止を発表。
2月28日 モスクワ株式市場の取引が停止。
3月24日 モスクワ株式市場の一部銘柄の取引を再開。33銘柄のみ。空売り禁止、外国人の売却制限。