露軍ウクライナ侵攻_2022年3月
3月1日 衆院本会議はロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案を与野党の賛成多数で可決。れいわ新撰組の3議員が反対。
3月2日 日本政府はウクライナ首都キエフの日本大使館を一時閉鎖を発表。西部リビウの連絡事務所に移転する。
3月1日 ゼレンスキー大統領が欧州議会でオンライン演説。
3月2日 参議院本会議はロシアによるウクライナ侵略を非難する決議を与野党の賛成多数で採択。
3月2日 国連総会緊急特別会合はロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議案を採択。加盟193ヶ国、賛成は141ヶ国、反対は5ヶ国、棄権は35ヶ国。96ヶ国が共同提案国。決議に法的拘束力はない。
反対はロシア、ベラルーシ、シリア、エリトリア、北朝鮮。
棄権はアルジェリア、アンゴラ、アルメニア、バングラデシュ、ボリビア、ブルンジ、中央アフリカ共和国、中国、コンゴ、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア、インド、イラン、イラク、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、セネガル、南アフリカ、南スーダン、スリランカ、スーダン、タジキスタン、ウガンダ、タンザニア、ベトナム、ジンバブエ。
国連分担金の滞納等で投票権を喪失のはベネズエラ
3月3日 東京都議会はウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現に関する決議を全会一致で採択。
3月2日 IPCはロシアとベラルーシの北京パラリンピックへの参加を容認。
3月2日 独SAPはロシアとベラルーシでの新規の製品・サービスの販売を停止。
3月24日 独SAPはロシアでクラウドサービスの停止を発表。
3月3日 ロシアとウクライナの代表がベラルーシ西部ブレスト州で2回目の停戦交渉。
3月3日 IPCはロシアとベラルーシを北京パラリンピックから除外。
3月4日 ウクライナ南東部ザポリージャ原子力発電所で火災。
3月5日 米VisaとMastercardはロシアでの事業停止を発表。
3月5日 プーチン露大統領はルーブルでの対外債務返済を認める大統領令に署名。
3月5日 NATOはウクライナ領空の飛行禁止空域設定を否定。
3月6日 米AMERICAN EXPRESSはロシアでの事業停止を発表。
3月7日 3回目の停戦交渉。具体的成果無し。
3月7日 外務省はロシア全土の危険情報をレベル3 渡航中止勧告に引き上げ。
3月7日 ウクライナ西部リビウの連絡事務所の大使館職員全員を隣国ポーランドに避難させた。
3月7日 ロシアは非友好的な国と地域のリストを公表。48ヶ国地域。
3月7日 トヨタ自動車がロシアの駐在員に対して帰国を指示。
3月8日 航空自衛隊のKC767空中給油機は防弾チョッキをウクライナに提供する為に小牧基地を出発。
3月8日 米マクドナルドはロシア国内の全850店舗の一時閉鎖を発表。
3月8日 米スターバックスはロシア国内の全130店舗での営業の一時停止を発表。
3月8日 米コカ・コーラはロシア国内での事業の一時停止を発表。
3月8日 JCBはロシアとベラルーシでの業務停止を発表。
3月9日 ゼレンスキー大統領が英議会でオンライン演説。シェイクスピアやチャーチル元首相の演説に言及。
3月9日 チェルノブイリ原子力発電所で停電。
3月9日 ロシア中央銀行は市中銀行での外貨両替を停止。
3月9日 プーチン大統領が北方領土に免税特区を創設する法案に署名、成立。
3月10日 トルコ南部アンタルヤでロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相が会談。
3月10日 ユニクロはロシアの全50店舗の営業の一時停止を発表。
3月10日 航空自衛隊美保基地からC-2輸送機がウクライナへの支援物資の第2便を載せて飛び立つ。
3月11日 防衛省はロシア海軍の10隻が津軽海峡を通過したと発表。
3月11日 航空自衛隊KC-767空中給油・輸送機がポーランドのジェシュフ・ジャションカ空港へ到着。
3月11日 G7はロシアに対する最恵国待遇の取消に向けて各国が手続きを進める様に努めると宣言。
3月11日 国連安保理はロシアの要請による緊急会合を開催。米国がウクライナで生物平気を開発していると主張するが、各国は否定。
3月11日 FSB(ロシア連邦保安局)の第5局(旧ソ連を中心とした対外諜報部門)のトップが自宅軟禁という報道。
3月12日 ザポロジエ原子力発電所の管理権はロシア側にあると主張。
3月14日 停戦交渉がオンラインで行われる。追加作業の為、一時中断。
3月14日 米情報当局が中国がロシアの要請に応じる意思を示したと同盟国へ伝えたという報道。
3月14日 フランスとメキシコはロシア侵攻によるウクライナでの人道危機を巡る決議案を国連総会で採択を目指すと表明。
3月14日 ソースネクストがPOCKETALK W 1000台を駐日ウクライナ大使館に寄贈。
3月15日 チェコのフィアラ首相、ポーランドのモラウィエツキ首相、スロベニアのヤンシャ首相がウクライナの首都キエフを列車で訪問。ゼレンスキー大統領と会談。
3月15日 ゼレンスキー大統領がカナダ下院でオンライン演説。
3月15日 ロシア外務省は欧州評議会からの脱退を表明。欧州評議会は追放と発表。加盟は46ヶ国に。
3月16日 米連邦議会でゼレンスキー大統領がオンライン演説。1941年の真珠湾、2001年の同時テロに言及。
3月16日 日本政府の支援物資を載せた米軍輸送機が横田基地を出発。
3月16日 11日に拉致された南部メリトポリのイワン・フェドロフ市長が解放された。
3月17日 ドイツ連邦議会でゼレンスキー大統領がビデオ演説。ベルリンの壁に言及。
3月17日 コルスンスキー駐日大使が細田衆院議長と山東参院議長にゼレンスキー大統領の国会演説を正式要請。
3月18日 バイデン大統領と習近平国家首席が米中首脳テレビ会談を行う。
3月18日 米国のクリントン元大統領とブッシュ元大統領がキエフの姉妹都市シカゴのウクライナ系の協会を訪問。
3月19日 スイスの首都ベルンの集会でベレンスキー大統領がオンライン演説。
3月20日 イスラエル国会でゼレンスキー大統領がビデオ演説。
3月20日 ロシア国防省が南東部マリウポリに対し降伏要求。ウクライナ側は拒否。
3月21日 ロシア外務省は日本との平和条約交渉について継続する意思はないと声明を発表。
3月21日 バイデン米大統領はロシアがウクライナで生物・化学兵器の使用を検討している確かな兆しがあると警告。
3月22日 ゼレンスキー大統領がイタリア議会でオンライン演説。
3月23日 ヴォロディーミル・オレクサンドロヴィッチ・ゼレンスキー・ウクライナ大統領のオンライン国会演説が衆議院国際会議室で行われた。
3月23日 国連安保理はロシアが提出した人道状況に関する決議案を採決し、賛成がロシアと中国の2ヶ国、棄権13で否決。
3月24日 ベルギーのブリュッセルでNATOの緊急首脳会議、G7緊急首脳会議、EU首脳会議が対面で開催。
NATO、G7ではゼレンスキー大統領がビデオ演説。
3月24日 ゼレンスキー大統領がスウェーデン議会でオンライン演説。
3月24日 国連総会はウクライナの人道危機がロシアの敵対行為の結果とした決議案を採択。ロシアに対しウクライナからの即時完全無条件撤退を求める。193ヶ国中、賛成140ヶ国、反対5ヶ国、棄権38ヶ国、無投票10ヶ国。
反対はベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、ロシア、シリア。
棄権はアルジェリア、アンゴラ、アルメニア、ボリビア、ボツワナ、ブルネイ、ブルンジ、中央アフリカ、中国、コンゴ、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア、エスワティニ、エチオピア、ギニアピサウ、インド、イラン、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、南アフリカ、スリランカ、スーダン、ダジキスタン、トード、ウガンダ、タンザニア、ウズベキスタン、ベトナム、ジンバブエ。
無投票はアゼルバイジャン、プルキナファソ、カメルーン、コモロ、ドミニカ、ギニア、モロッコ、ソマリア、トルクメニスタン、ベネズエラ。
3月24日 大型揚陸艦サラトフが撃沈。
3月25日 バイデン米大統領がポーランド南東部のジェシェフを訪問。
3月25日 ウクライナ外務省はマリウポリの住民15000人がロシア側から強制移住の対象にさせれていると非難。移住先としてサハリンなどを掲示されているとの話し。
3月25日 ロシア国防省は作戦の第1段階の目的をほぼ達成したと表明。勢力を東部ドンパス地域に集中するとしている。
3月26日 バイデン米大統領がポーランドで演説し、プーチン露大統領は権力の座にとどまるべきではないと非難。
3月26日 ボスポラス海峡の黒海側出入口付近で漂流する機雷が見つかり、トルコ軍が処理。
3月29日 トルコのイスタンブールでウクライナとロシアの4回目の停戦交渉が対面で行われる。
3月30日 ゼレンスキー大統領は駐モロッコ大使と駐ジョージア大使の解任を発表。
3月31日 外務省はウクライナ首都キエフの呼称をキーウに変更すると発表。チェルノブイリはチョルノービリにする。オデッサはオデーサに。ドニエプルはドニプロに。
3月31日 ゼレンスキー大統領が豪議会でビデオ演説。
3月31日 ロシア軍がチェルノブイリ原子力発電所から撤退との報道。