露軍ウクライナ侵攻_2022年4月
4月1日 ロベルタ・メツォラ欧州議会議長がキーフを訪問。ウクライナ議会で演説。ゼレンスキー大統領と会談。
4月1日 トルコのエルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談。
4月2日 ウクライナ国防副大臣がキーフ州全域を露軍から解放したと発表。
4月2日 ブチャの惨劇。
410人の遺体を確認。
4月4日 ゼレンスキー大統領がブチャを訪問。
4月4日 ドイツはロシアの外交官等40人を追放すると発表。フランスは35人を追放。
4月2日 林芳正外相が政府専用機でポーランドに到着。
4月2日 林外相はウクライナのクレバ外相と会談。
4月5日 林外相が政府専用機でポーランドから帰国。続いて政府専用機の予備機にウクライナからの避難民20人を乗せて羽田空港に到着。
4月3日 第64回グラミー賞授賞式にゼレンスキー大統領がビデオ演説。
4月3日 露軍兵士がウクライナで略奪した物をベラルーシで売っているという報道。
4月3日 ゼレンスキー大統領が演説の中でドイツのメルケル前首相とフランスのサルコジ元大統領を批判。2008年のブカレストでの首脳会議に絡み。
4月4日 ニューヨークタイムズはブチャにおける写真比較記事を公表。
4月4日 ドイツのシュタインマイヤー大統領はノルドストリーム2への尽力などは誤りだったと声明。
4月5日 ボロディアンカがよりひどい状況という報道。
4月5日 イタリアはロシア外交官30人の追放を発表。
4月5日 南東部マリウポリで5000人以上の市民が死亡したという報道。
4月5日 ゼレンスキー大統領が国連安保理会合でオンライン演説を行う。
ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使はウクライナから60万人がロシアに「避難」していると発言。
4月7日 国連総会は緊急特別会合を開き国連人権委員会のロシアの理事国の資格停止に関する決議の賛成が投票数の2/3を超え採択される。193ヶ国で構成。共同提案国が58ヶ国、賛成93カ国、反対24ヶ国、棄権58ヶ国、無投票18ヶ国。安保理理事国の投票行動は賛成が米国、英国、フランス、アルバニア、アイルランド、ノルウェーの6ヶ国、棄権がインド、UAE、ブラジル、メキシコ、ケニア、ガーナの6ヶ国、反対がロシア、中国、ガボンの3ヶ国。
4月7日 G7外相会合が行われる。
4月7日 米上下両院はロシアの最恵国待遇を撤回する法案を可決。
4月8日 バイデン米大統領が署名し、成立。
4月7日 ゼレンスキー大統領がギリシャ議会でビデオ演説。
4月8日 外務省は在日ロシア外交官8人の国外追放を発表。
4月8日 フォンデアライエン欧州委員長がウクライナを訪問。キーフでゼレンスキー大統領と会談。ブチャを訪問。スロバキアのヘゲル首相、ボレル欧州外交安全保障上級代表も同行。
4月8日 グテレス国連事務総長はドネツク州クラマトルスクの駅へのミサイル攻撃を非難。
4月8日 スロバキアは地対空ミサイルS300をウクライナに提供したと発表。米国はパトリオットをスロバキアに配備する。
4月8日 米S&Pがロシア外債の格付けを取り下げる。
4月9日 オーストリアのネハンマー首相がキーフでゼレンスキー大統領と会談。
4月9日 ボリス・ジョンソン英首相がキーフを電撃訪問しゼレンスキー大統領と会談。G7の首脳としては露軍侵攻後初のウクライナ訪問。
4月9日 EUの在キーフ代表部が再開。
4月9日 プーチン大統領が特別軍事作戦の司令官に南部軍管区のドゥボルニコフ司令官を任命したとの報道。
4月10日 ゼレンスキー大統領がドイツのショルツ首相と電話会談。
4月11日 ゼレンスキー大統領が韓国国会でテレビ演説。
4月11日 オーストリアのネハンマー首相がモスクワを訪問し、プーチン大統領と会談。
4月11日 ロシア軍がマリウポリにドローンから化学物質を投下したという報道。
4月11日 ロシア中銀は政策金利を20%から17%に引き下げ。
4月12日 ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領のウクライナ訪問を拒否との報道。
4月12日 ウクライナ当局はビクトル・メドべチュク氏の拘束を発表。
4月13日 ポーランドのドゥダ大統領、エストニアのカリス大統領、ラトビアのレビッツ大大統領、リトアニアのナウセーダ大統領がキーフを訪問。ゼレンスキー大統領と会談。キーウ近郊ボロジャンカを訪問。
4月13日 フィンランドのマリン首相とスウェーデンのアンデション首相がストックホルムで共同会見を行い、NATOへの加盟申請の検討を急ぐ考えを表明。
4月14日 露海軍黒海艦隊旗艦のスラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワに重大な損傷。その後沈没した事を露国防省が認める。ウクライナ側は対艦ミサイルのネプチューンが2発命中し、沈没したとしている。
4月14日 フランス外務省は駐ウクライナ大使館を首都キーフに戻すと発表。
4月14日 侵攻開始から50日目。
4月14日 アイルランドのコヴェニー外相がキーウを訪問。
4月16日 ロシア政府がマリウポリの制圧を宣言。
アゾフスタリ製鉄所への立てこもりが続く。
4月19日 米国防総省はマリウポリでの戦闘は継続していて露軍は市を陥落させていないとの見解。
4月18日 東部ドンバス地方での露軍による大規模な攻勢が開始されたとの情報。
4月18日 ウクライナがEUに対し加盟に関する質問書の回答を提出。
4月19日 ことでんがウクライナ国旗ラッピングで運行を開始。
4月20日 ミシェル欧州理事会議長(EU大統領)がキーフを訪問。ゼレンスキー大統領と会談。キーフ近郊のボロディアンカも訪問。
4月20日 ロシアへの最恵国待遇を撤回する為の改正関税暫定処置法が参院本会議で可決、成立。
4月21日 プーチン大統領は各国の制裁がWTOの原則に違反と主張。
4月21日 スペインのサンチェス首相とデンマークのフレデリクセン首相がキーフを訪問。
4月21日 プーチン大統領がウクライナ南東部マリウポリの解放を宣言。アゾフスターリ製鉄所への突入計画を中止し、封鎖へ。
4月22日 国連のグテレス事務総長が26日にモスクワを訪問しプーチン大統領やラブロフ外相と会談する事を発表。28日にはウクライナを訪問しゼレンスキー大統領やクレバ外相と会談する。
4月24日 ウクライナ政府はヒトラーとムッソリーニに昭和天皇を並べた動画を削除。4月1日にアップされていたが、4月23日になって拡散された。
4月24日 米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーフを訪問。ゼレンスキー大統領と会談。
4月25日 バイデン米大統領は駐ウクライナ大使にリジット・ブリンク氏を指名。
4月26日 国連のグテーレス事務総長がモスクワを訪問。プーチン大統領と会談。
4月27日 グテーレス事務総長はポーランドでドゥダ大統領と会談。
4月26日 国連総会はリヒテンシュタインが提出した拒否権への説明責任を求める決議案を投票無しのコンセンサス方式で採択。共同提案国は米英仏を含む82ヶ国(オブザーバーのパレスチナは含まず)。
4月26日 岸田首相がゼレンスキー大統領と電話会談。
4月26日 ドイツ西部にある米軍のラムシュタイン空軍基地でウクライナへの軍事支援を議論する国際会議が約40ヶ国が参加して開催。
4月27日 露外務省は日本外交官8人の国外追放を発表。
4月27日 露ガスプロムはポーランドとブルガリアに対するガスの供給停止を通知。
4月27日 UNWTO(国連世界観光機関)からロシアが離脱を表明。
4月28日 国連のグテレス事務総長がウクライナを訪問。キーフ近郊のボロジャンカ、ブチャを訪問。ゼレンスキー大統領と会談。
4月29日 在日ウクライナ大使館に寄せられていた支援物資約2tをドイツの政府専用器で輸送。