🔬日ごとノートの研究

0. 最近の運用の指針

本を読み終えたら、その本をどこかに位置づける

自分が記事に書いたこともカード化して保存しておくようにする

1. 開始の運用

活動しない日は作らなくても気にしない

前日のページから新しい日付リンクを作ってジャンプするとよい感じ

その日用のページを作る前に書き込みたいことがあるならば、前日の頁に書いてしまう

リンクを作る際に移動させる

日ごとのノートのタイトルの記法

2025/3/31

2025-3-31

2025331

2. 記入

上から下に時系列に書き込んでいく

後から上の記述に追記してもいい→ゆるい時系列

というかどんな編集をしてもいい

読んだ記事への感想などはリンクを添えておく

あきらかにリンクにできそうな箇所はページリンク（内部リンク）にしておく

後からその箇所を、特定の文脈で見つけたいと想定するなら、その文脈に沿ったリンク（ハッシュタグ）を添えておく

絶対必要というわけではないが、一枚くらい画像が貼ってあると、トップページでの見栄えがよくなる

3. ノートの処理

切り出せるものは切り出す

4. infoboxの使い方

毎日一つは書くようなことを拾い出せる

抽出は完全ではないので、タスク管理のような用途には使わない方がいい

5. 日ごと以外のノートとの関係

以下スレッド

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3月の日ごとノートから3月の拠点ノート（月ごとノート）に何かしら情報（たとえば読了記録）を移したい場合に、リンク関係になっていないとやや面倒。

ただし「やや」

そのような移転作業がどれくらい頻繁に起こるかがキー

毎日起こるなら、適切な対応が必要

そうでないなら、がんばってやろう

3月の月ごとノートに一ヶ月分の日付を先に並べておけば、すべてバックリンクでリンク関係が生まれるが、そういうやり方は「リンク」の適切さを損なうのではないか、という可能性を少し感じている。

週に一度(月曜日)、Weeklyページの作成

「やったこと」ページから切り出し

「やったこと」には「今日のこと」からコピペで移動されてくる

Weeklyページのタイトルは⚪︎年⚪︎月⚪︎W

Weeklyページができたら、ひと通り内容をチェックして、今週に先送りしたことや、先々の予定などがきちんと反映されているか、確認する。この時に、新たに気づいたこと、何日かにまたがって記述があることで、新しいページに切り出せることがないかもチェックして、あればページを作る。

月一の作業

来月のことを確認

「来月のこと」ページの内容を「明日以降のこと」にカット＆ペースト

空になった「来月のこと」のページに「⚪︎年実施事項」のページから翌々月の分をカット＆ペースト

カード法的メモ書き

Fractal journaling and random revisit

I use Obsidian’s unique note hotkey to write individual thoughts as they come up throughout the day. This automatically creates a note with the prefix YYYY-MM-DD HHmm to which I may append a title that describes the idea.

Every few days I review these journal fragments and compile the salient thoughts. I then review those reviews monthly, and review the monthly reviews yearly (using this template). The result is a fractal web of my life that I can zoom in and out of at varying degrees of detail. I can trace back where individual thoughts came from, and how they bubbled up into bigger themes.

Every few months I set aside time for a “random revisit”. I use the random note hotkey to quickly travel randomly through my vault. I often use the local graph at shallow depth to see related notes. This is helps me revisit old ideas, create missing links, find inspiration in past thoughts, and do a bit of maintenance, like fixing formatting based on new rules in my personal style guide.

Fractal journaling and randomization are how I tame the wilderness that a knowledge base can grow into. Many people have asked me if this could be automated with language models but I do not care to do so. I enjoy this process. Doing this maintenance helps me understand my own patterns. I don’t want to delegate it.

数日ごとの見返しは、週→月→年とあがっていく。それがフラクタルということの意味だろう。

こうしたトリガークエッションは思考を促すうえで有用だが、口調を変えれば詰問に変わってしまう点には注意。

自分の心の声（スーパーエゴ）次第では、自分の至らなさをつきつけるだけの質問に変質する

たとえばこの毎日書いているメモ一つひとつを独立したノートとして切り出すのは相当に困難

でも、特定のものを一つの独立したノートとして扱い、それらをリンクするという考えは賛成する

書きはじめたときに、それを終わらせなければならない、というのは高負荷

デイリーなどまとめる方式であれば、すぐにやらなくても後からできる

一日経っても、「昨日のノートを振り返る」というトリガーがあればまだ救出の可能性はある

一日、一週間、一ヶ月、一生というまとめの単位をつくり、そこから切り出して「一つのページ」にする方式と、最初から

たとえば

一つひとつのメモは独立したメモで取るけども、一覧するときはこのページのように統合的に表示され、しかもそのまま編集できるならば両方の良さを持つことができるのではないか？

天才的なひらめき

https://gyazo.com/d93b38300617ce530f931ec85f4e3727

日ごとメモの中に、ハッシュタグなどの記法を加えておき、それをinfoboxでまとめればいいんじゃね、というアイデア

やってみたが、がっちり（正確に）抜き出すことはできない。他のものを拾ってしまう。でも、それでもいい。というか、記法にこだわらなくても、それっぽい書きかたしておけば抽出できるということ。

たとえば「考え事」の項目では、「どうなっているか？」というような表現の行を拾っている。

こちらの期待通りの動作ではないが、それはそれで良き

https://gyazo.com/4dce0b8512d8bcf1a0e9dc896a1a0b12

日ごとノートでは、雑多に書き込んでいき、それぞれの中身に合わせて書きかた・記法を工夫しておく

夕食のレシピなんかは特に記法の補助無くても綺麗にひろってくれる

infoboxでそれらを釣り上げる（抽出する）

〜〜リストのようなものをあえてつくらなくてもいい。

あとから拾いやすいように要素ごとに項目を分けてもいいが（たとえば、「今日読んだ記事」という項目をつくり、その下に並べていく、みたいなこと）、あまりそちらに寄せるのも違う気がしている。いまのところは。

infoboxで抽出することを意識すると、また書きかたは変わってきそう。

抽出の指定方法も検討したい。

https://gyazo.com/7d1444dc92e81df5aed2031cab0b0930

ある程度期待に沿ったものだけども、そうでないものもぱらぱら混じるという状態

揺れている、揺らぎがある

それはそのままセレンディピティにつながっていく

しばらくは、明確に項目を立て、その中に書いていくのではなく、ふんわり自然言語で書いていくとしよう。

作業と作業の合間に、他の人の日ごとページを見る。

ごく遅い、パーソナルなタイムラインをチェックしている感じ。

それもまたSNS。より間接的なSNS。

宇野さん風に言えば、「遠い（距離のある）SNS」

近すぎはしないが、かといって完全に断絶しているわけでもない距離感のこと

マージン（余白）がある

読了の記録について

とりあえず、ここに書く

一ヶ月ノートにコピペ

一年ノートにコピペ

人生ノートにコピペ

みたいな感じでフラクタルをあがっていく？

まあ、embedすれば、どこかに書き込むだけでいいわけだが、それは何か違うのではないかという気がする

自分の人生において注目したい対象には、手をかけておく、という方針

たとえば、明日忙しくて一切Cosenseに触れないとする

すると、このページに貼られる「next day」のリンクは、明後日のものになるだろう。

それでいい。

何か思い出して「明日」（当日の感覚で言えば昨日）のページに書くなら明日のリンクを作ってもいい

ある一日は、それよりも一つ前の記述日のページと必ずつながっている

それぞれの個別ページは、どこかの日ごとページとつながっている

これで最低限のネットワーク構造が作れる

この話題はR-styleでまとめておきたいな。

もちろん月ごとノートに、日ごとノートのリンクを作る形でもいい

月を経由して、日から日に飛ぶ

それも一つのネットワーク構造

最近の運用の、ここまでの整理

とりあえずデイリー（日ごとノート）にメモを書く

思いついたこと、やったこと（日常）、読んだもの

できるだけ文章として膨らませていく（箇条書きでもパラグラフでもいい）

切り出す

膨らんだ記述は切り出す

おそらく「もう一度、言及・参照しそうなもの」くらいのフラグ判定

なんでもかんでも切り出せばいいというものではない

かといって厳選しすぎて切り出しが行われないのも違う

塩梅、大切

まとめる

散らばった内容を一つのページに統合し、内容を整理する

一つ上にあげる（これはまだ検討中）

たとえば、日ごとノートの内容を月ごとノートに複写する

infoboxに"ひとしごと/一仕事"してもらう

特定の要素での抽出

ex.「気になった本を抜き出す」

あるいはその日の外観を描写

ex.「その日名前が挙がった本の名前を抜き出す」（文脈は無視）

上記のような、「あるいは」を意味する箇条書きの効果的な書きかたとは

文頭（行頭）に、「あるいは」や「or」を書き足す

あるいは、行頭の記号自体が変わる

もともとアウトライナーでは行頭の記号は意味を持っていて、変化している

閉じている、開いている、下位項目を持つ、持たない

であれば、上の項目との論理的関係性を示す記法があってもよいとは思う（ややこしくなりすぎるか？）

一週間分の日ごとノートを振り返った

たとえば「かもしれない性」に関係しそうな書き込みを複数の場所で見つけた。

これをどうするか？

一つの頁にまとめる、というのが理想的な手つきではあるがすべての書き込みに対してその操作をしていては破綻する

「かもしれない性」という書き込みだけにそれをするならできるけれども、ということ

たぶんここが「考えの育て方」の一番の課題になる、予感がある。

自分がやりたいのは、ハッシュタグがつけられた箇所（パラグラフ、ブロック）がずらっと一列に並ぶことなのだが、その「やりたいこと」のイメージがそもそも実際の効果的な運用とズレている可能性がある。

タイトルをつけられない、あるいはつけがたい箇所があり、それがCosenseでは扱いにくい。

まあ、本文そのままをタイトルにしてもいいのだけども。

日ごとページの中でハッシュタグをつけるだけでは、こうなってしまう。

https://gyazo.com/3bae1a44ecbef77db271e8777d2aec24

関連リンクからは「中身」は見えない。

独立したページとして切り出せば、それが見えるようになる。

だから独立したページとして切り出そうという話しになるわけだがそのページは「自然」なものだろうか。

自然なリンクと自然なページ

すべての項目を個別ページとして切り出せば、完全なネットワーク構造が作れるが、はたしてそれは嬉しいのだろうか。

たとえば自分の手間が０でその状態が実現できるとして、そういう状態は使う場面で嬉しいのか、ということ。

複数の日ごとページに関連する記述が散らばっているときの考えられる対処方法

1. そのままにしておく

関連ページから見えなくても気にしない（いちいち見に行く）

2. それぞれを個別ページとして切り出す

今までの経験上、そうやって切り出していくだけでは統合が生まれにくい

有機的な繋がりはつくれる（この差をうまくとらえることが課題）

概念化した（できたもの）のネットワークは形成されていく。

3. まとめるなるページをつくり、そこにコピペしていく

こちらは先に統合を意識したページを作る

一冊の本の読書メモがすべて概念化（個別化）できるわけではなく、平に書かれたままのものがあるように、こうした日常のメモもすべてを概念化できるわけではない。そうしたものの扱いをどうするのか、ということを今考えているように思う。

まとめる大きなページは、Cosenseではない方がよいのかもしれない。

すでに書くこともやることもやまほどあるわけで、そのための時間を減らし、別の活動に時間を投下するのは不合理、という考え方はありうる。

たくさん考えるためではなく、むしろ考えることを捨てるために日ごとノートの中にまぎれこませておく、という方針は、案外大切かもしれない。

捨てないで捨てる

まとめページをつくるのは難しいが、スレッドなら簡単なのだ。

〜〜に関するスレッド、を作るにはどうするか？

「日ごとノートの運用」というページ（このページ）を作り、そこにどんどん追記していった。

現状は、トピックをまとめるというのではなく、スレッド的な感じ。

ここからさらに切り出していくことも可能。

とりあえず、こういうページをスレッドノート、スレッドページと呼ぶことにする。

多くのプロジェクトノートはスレッドノート的に運用されると予想する。

これも何かしらのタグをつけて「管理」か、思い出したときに書いたらいいやと割り切る（手放す）か。

そういえば、前々から「倉下忠憲のブックセレクト100」というのをやりたかったのだった。

100冊の本を選ぶ

企画だけはあったが着手はできていなかった。

100のものごとはその助走になっている。

まあ、手放す方向でいこう。

管理するものは管理し、そうでないものは手放す。

そのようなコントラストが大切

New entry tags

pinごと引っ越し方式

https://gyazo.com/3ae1bad9004e340e2f8710c7abba7a4f

作ったばかりのページにはリンクがほぼないので、自然のその 2 hop link が目に入る。

記述が増えていくにつれ、下の方に押しやられる。

そして、明日の日へ、という流れ。

少しずつ書き足していきたいと思っているページにもpinを付けておいてもいいかもしれない。

朝一番にチラッとだけ眼に入る、という塩梅

日ごとノートのリンクが、その月のノートにすべて記載されているのは嬉しいだろうか？

一週間に一度くらいは月ノートに「あがる」（目にする）ことはあっていいと思うが

Cosenseにおいて、最初に（いきなり）個別ページを作ろうとするとやっぱり難しい

日ごとページにざっと（あるいは雑多に）書いたものから切り出すというのが認知的にやりやすいはず

Workflowyでの日ごとノートの運用

WorkFlowyで日ごとノートをとるならば、末尾の「Go to the next day」は不要

なぜなら下に（あるいは上に）その項目が並んでいるから

当たり前だけども、何から一列に並んでいるそのこと自体が、「ある項目の前後はこれとこれ」という情報を生成している

そうした情報が役立つときもあるし、邪魔になってしまうこともある

WorkFlowyではやはり切り出しは簡単にできるという感じではない

https://gyazo.com/667490d12c2997b4060f4e071105c55a

空リンクから新しい項目を作ると（デフォルトでは）Notesという項目にどんどん作成されていく。

一つの項目にすべて集める場合は、ハッシュタグでオブジェクトtypeを与えておくのがよさそう。

Book や recipeという項目を作ってそちらに作成することもできるが、いちいちそれを選ばなくてはいけない

Notesだと単に作成するだけで済む（エンターを一回押すだけで事足りる）

これまでの経験から、WorkFlowyでBook や recipeなどは作らない方がいい

それをやるならCapacitiesでやった方がいい。

むしろ雑多に並べておき、オブジェクトtypeをハッシュタグで与えて抽出してリストにする方が運用としてはやりやすい。（少なくとも最上位項目がやたらと増えない）

もちろんまず、Notesに入れておき、あとで移動させてもいい。

ノードのリンクが切れることはない

むしろある程度数が集まってきてから最上位構造を作るというボトムアップ判定の方がよいだろう。

デイリーの中でばらばらに作られた「note」（単独の項目として独立させたいと自分が思ったもの）がNotesという項目に抽出されて集まっている、とも捉えられる。

たとえば本のページ

https://gyazo.com/145657e70a9cfb560c6aeea4d5cc850e

デイリーには「買った」という出来事を記録し、本のページには購入というプロパティを当てている

Obsidianであれば、「購入日」というプロパティーに日付を設定しているのと同じことをやっている

ある本を買った、という出来事は、その日付内の出来事でありつつ、その本に関するログでもある。

もともとが二重性を持っている

生活は、時間と物の関係によって形作られる

この世界はオブジェクトの集合体だが、私たちが認識する生はオブジェクトだけで成り立っているわけではない。時間軸の視点（ストーリー）がある

記述について

前者の出来事から、後者の設定が行われる。

つまり、出来事ベースの記述は文であり、状態管理ベースではハッシュタグが使われる。

その二つを「つなぐもの」は何か？

あるいはそれぞれの記述は、情報整理的にどのような違いを生み出すのか？

終わったもの（静止したもの）の整理は楽だ

昨日のノートの整理で難しいのは、もちろん「終わっていない」ものだろう。

認識がうまく切り分けできていないもの

日ごとノートにおけるinfoboxの運用の参考

どれだけ期待される抽出ができているのかは当人しかわからないが、こういう要素の列挙はいいなと思う

明らかに自分の日ごとノートの記述量が多いので、何かしらの要約補助はあっていいとは思う。

使っていて気持ちよい、楽しい、発見がある項目を作りたい。

あと、全日ごとノートを対象するのはさすがに負荷が大きいと思うので、何かしらの区切りがあってもいい

一週間ごと、一カ月ごとなど。

日ごとノートに書いて、収まりが悪い記述があることに気がついた

この場所にそのまま置いておくのははばかられるが、かといって持っていく場所が見つからない、というようなもの。

かといって、ノウハウ論というページを作ってそこに追記すればOKかというと、どうにもそういう手軽なやり方はうまくいかない気がしている（そういうページの作成を乱発すると自分の短期記憶で制御しきれなくなる予想があるからだろう）

これはつまり「位置づける」ことができていない、ということだ。

そうなると、「じゃあ、位置づけるって何をすることなの？」という問いが生まれる

大問題

少なくとも、リンクを貼りネットワーク化することはそのまま位置づけることを意味しない、ということは現段階で言えると思う。ネットワークは「位置」を持たない、と表現してもいい。

ページは作る段階にないが、しかし取りこぼす（見失うことになってしまう）のはもったいない、という感じだろうか。

ハッシュタグをつけておくのは一つの手だが、「気になった本」のように限定的ではないので、結局いろいろな場所で少しずつ違うハッシュタグを作ってしまう可能性が高い

「変化を呼ぶためのメソッド集」のような感じが近いと思う。

何かしらの「用語集」のような形でまとめる？

テーマに強く規定された読者の営みを続けるのは自分には難しい。そして、得た刺激によって発想が促されるならば、テーマに強く期待されたアウトプットを続けるのも自分には難しいことになる

Knowledge Walkers（知をわたるもの）におけるテーマとは何か。あるいはそれはどう機能するものか

ここは無理して（あるいは急いで）他の手法に乗っかることをしない

なぜなら提示された方法は、Knowledge Walkers向けではない可能性が高いから

その辺は慎重に見きわめないといけない

何かしら「一つ上の視点から眺める」ということが必要なのはわかる。

そのような関係をおさまりの悪い記述に適用したらどうなるか？

ある日ごとページから切り出したページは、日ごとページとフラットな位置関係にある

そもそもCosenseではすべてのページがフラットな関係にある

しかし、「自分の意味」において、仮に何かの層を仮定するならば、「日ごとページ」と「日ごとページから切り出したページ」にはどのような関係があるだろうか。

たぶんこれを考えることが、収まりが悪い記述の扱いを考える上でのヒントになるだろう。

たとえば、読んだ本の記録を日ごとノートに書き、inboxingすればいちいち抽出（コピペ）しなくても一覧はできる。しかしその一覧を他の場所にコピペしたりするのはすごく不便になる。

このプロジェクトとブックカタリストの共有プロジェクトの両方に読了記録を作っているがゆえに起こる問題？

しかし月末のニュースレターで一ヶ月の読了本をまとめていて、そこでもリストのコピーは必要

今の状態は、関連ページを下にスクロールしていくことで、なんとなく一ヶ月の見返しになっているのが面白い。

https://gyazo.com/a882218bf96a78c6e49a3348309c778a

こんな感じでその日から切り出したページが並んでいる。

切り出したページにその日の日付のリンク(from x月n日)を含めるかどうかで、ここに表示させるかどうかも制御できる。

もし夕食レシピを並べたいならば日付のリンクをつけておけばいいし、並べたくないならば消しておけばいい（普段は消している）

しかし、それはそれとしてLINKに日ごとページが溜まるのは若干邪魔

https://gyazo.com/705345ed79c44f700b059f8df9a66871

infoboxで「その日切り出したページ」が抽出できたらいい？

しかしそれはあまりにもフラットなビューになり、今のような日ごとによって数が多かったり少なかったりして凸凹があるビューとは違った印象になりそう。

いちいち対象の書き込みを探す必要がある。

今回は「ノウハウ」で全体に検索をかけて、日ごとノートから探した

それぞれの書き込みを独立したページとして扱っていれば「探す」ことはもっと楽になる。

あるいは、「ノウハウ論」（あるいはメタノウハウ論）というページにどんどんappend していく方法もある。

しかし、楽ではないことは即座にネガティブだとは言えない。運用において耐えられるレベルの負荷であり、それによって副産物が何かあるならば採用する価値はある。

日ごとノートをどう書くのか

緩めにカテゴリ分け

あとは「緩めに時系列」がある

これで「何を、どう書くのか」という二つの要素が出てきた。

あとは、文体の話もある

「いつ、どこで、何を使って、誰が」という要素が残っている

日ごとノートのフォーマットに合わせて、月のノートのフォーマットも変更した

かなりシンプルで、ちょっと物足りないが、年のノートで見たときのことを考えてこの形にした。

https://gyazo.com/b1f97c04aa69d3f8bd45ceffdfbbaf30

「の営みノート」がついているとオブジェクト感が強くなるし、ついていないとそれが弱まって、むしろ付属物感というか、連続しているものの一つ、という感じになる。

その感覚の違いは、上のようにリンクの記述のされかたや、その前後の記述の違いとして現れる。

月インデックスページ

https://gyazo.com/b7c4349196107fc650545be98e7c705a

記述が欠落しているページはちょっと開いて読み返したくなる

ある種のトリガーにはなっている

考えたいことハッシュタグがついているページの例

https://gyazo.com/6cf5514d66fa25943eeae0098c301b87

当然のように「考えたいこと」が抜粋されたinfoboxが表示されている

「ロギング日報」のinfoboxのようにすべてのページに対してまんべんなくつけるのもいいが、こういう感じで特定のハッシュタグだけ拾う形でも良い。

現状「ロギング日報」のinfoboxでまともに機能しているのが夕食だけという点は意識した方がいい

毎日において、定型的なのがそれだけ、ということだろう。

一つのページには複数のinfoboxが表示されるので、そういう組み合わせでいった方がいいかもしれない

言い換えれば、今「ロギング日報」のinfoboxで設定しているものを、それぞれハッシュタグ（ページ）に分解して、それぞれにinfoboxを設定する、という方法がありえる。

自明で拾ってくれる夕食などはそのままにしてもいいが、それはそれとして「ロギング日報」というハッシュタグをつけるのを忘れるというか、その意義を感じにくい点があるのでちょっと運用は考えたほうがいい。

たとえばルーズリーフについての書き込みが散発的に存在している。それらをどう扱うか

あとから追いかけたいか？

追いかけたいなら

ルーズリーフをリンクにする

この場合、「ルーズリーフ運用計画」という文脈以外で過去にルーズリーフについて言及したものがすべて関連ページとして表示される。

嬉しいものもあるだろうが、ノイズも多くなる気がする。

ルーズリーフ運用計画、というハッシュタグを添える

「ルーズリーフ運用計画」というページを作り、そこに転記（切り出し）、ないしは複写（コピー）する

追いかけないという選択ももちろんありうる

プロジェクト化（この場合はページ化）の閾値みたいなものを考えて、それを越えたものだけを追いかけられるようにする

もう少し言えば、「簡単に」追いかけられるようにする

たとえばこれは、テーマないしはトピックと言えるか？

たとえば、「NHK英語」は先ほどハッシュタグにした

たぶん4月からも同じようにラジオを聴くことは続けていきそう

そうしたときに、日ごとページに記録があってもいいが、まとめページを作ってもいい

そうしたとき、日ごとページの記述とまとめページの記述が違っていてもいい

というか、その方がいい。

日ごとページではメモ的に書く

まとめページではノート的に書く（フォーマットを合わせる）

英語勉強日記、英語勉強ノート

日ごとノートに学んだことが書き込んであることによって、そのノートを読み返す度に、微量の「復習」が行われる。これはとてもいいことだ。一方で、そのままでは知識の整理が行われていない。よって、別途整理のためのノートを作る、というのも悪くない（手間をどれだけかけるのかという問題は別途あるにせよ）。

「復習」の仕方は複数あっていい

日ごとページでよく使われている（あるいは最近の日ごとページでよく使われている）ハッシュタグがほんのり表示されたら嬉しいか？

研究ノートと勉強ノート、という区分をひとまず立ててみる

考えたいことは、少なくとも勉強ノートではない。

だからといって即座に研究ノートと言えるかは少し判断が必要

「処理」が終えた後の日ごとノートを読み返して嬉しい状態を保つのか、そうでないのか（出がらし、搾りかす状態）

日ごとノートは頻繁には見返さない。より詳細に言えば、時間が建つほど見返し頻度は下がっていく。

そうした性質を無理やり変更するのではなく、むしろその性質をうまく利用したい

どんどん忘れていくもの、として扱う。

一週間に一度、一週間分のノートを読み返すことはぎりぎり不可能ではないが、一ヶ月は無理。一ヶ月のときは、一つ上の階層でないと振り返ることはできない。週単位の振り返りか、あるいはinfoboxでの振り返り。一方で、ある一日に「去年と同じ日付のノート」を見返すことはできるだろう。ただ二年前、三年前と増えていけば限界はやってくる。

これらのページから何か「上」にあげられるものはあるか。

そのときの「上」とは何を意味するか

すべての新規作成ページではなく、自分の中で特別（いや、言い過ぎだな。目立つ、くらい）なページを「上」に持っていく

一ヶ月の振り返りはそのページを見ることになる。

「考えたいこと」はどうするか。

それ用のページを作るか、とりあえず3月ページに挙げておくか

もともとあった読了のメモと出来事のメモを統合した

それぞれの日の特徴的なノートを一つ取り出して並べる、という感じで。

何かしらの勉強、何かしらの感想（イベントや場所）、何かしらの研究

その時点で切り出せないものが含まれたものが、何かしらのトリガーで読み返されることが担保されているならばそこまで心配はいらない

ページとして切り出す予定はないが、何かしらマークしておきたいものはハッシュタグをつけておき、それをinfoboxで抽出する。

https://gyazo.com/aab916840030744d4489f05be5e05fac

とりあえずはこのスタイルで行こう

アプローチ1:日ごとノートの中に書名を書き、その行にハッシュタグをあたえ、それをinfoboxで抽出する

アプローチ2:本のページを作り、そのページの中にハッシュタグを与える

あるいは日ごとノートからそのページに切り出す

「買おうと思っている本リスト」を別に作った。Textboxに。

別にWorkFlowyでもCosenseでも構わないが、他のリストがTextboxにあるのでそこにしただけ。

日ごとノートは、次の日になったらタイトルを書き換えて、一行日記を書き足す方式もあり

この方式に名前を与えたいところ。

一行日記をファイル名（あるいはページのタイトル）にする

ファイル名に日記を書く、という語感が出ればよい

Obsidianの日々の作業記録用ノートと、Cosenseの日ごとノートの「管理」の仕方が非常によく似た形になってきた。

役割自体は違っているけども、扱い方が似ている。構造的類似性

それはつまり、さまざまな役割において、デイリーベースでやるならばこういうやり方がいいのではないかとツールを越えて言える何かが立ち現れつつあるということかもしれない。

作業記録はあまり上にスクロールすることはしないのだが、Cosenseのこのメモはわりとする。

書き留めてあるものが違うからだろう。

昨日の終わりあたりに書いた（すごい、場所をなんとなく覚えている）、「人間原理」についてはもう少し考えたい、深めたい、広げたいという思いがある。

そうしたものをどう扱うか。独立させて、pinをつければいいか？

「独立」という言い方は、独り立ちを意味するわけだが、たとえばある親方のもとで修行して、独立して自分でお店を構えたとしても、そのお店がうまくやっていくためにはお客さんとの関係を成立させる必要があり、「独り」でやっているわけではない。あるレイヤーにおいて「独り」というだけ。多面的、包括的な視点が失われると、一つのレイヤーの意味だけがすべてだと思ってしまい、それが世界観に影響を与えてしまう。

日ごとノート類を他のノートと視覚的に区別するテスト

https://gyazo.com/3c7801bce0e072ca73e930c99d472918

まあテストで。しばらくしたらやめるかも。

むしろ目立たせない方がいいかもしれない。

AIに評価してもらう作戦

4月なら4月の日ごとノートのタグをつけて、そのページに今月の目標を書き、その達成具合をAIに要約してもらうのはどうか？

一週間の振り返り

文脈を抜きにして、手法の話だけを摂取してもそれを「使う」ことはできないだろう。

streamlit is 何？

PythonのWebフレームワークらしい

タイマーアプリが欲しいと思っていたのでこれで作ってみようかしら

幸福についてとご機嫌について

一週間に一度、一週間分の日ごとノートを振り返ることはできる

しかし、二週間後にできるのは、その一週間分だけで二週間分まとめではない

そのために一ヶ月分のノートがある

それは時系列で見たときの「上」だ。

では、話題で見たときの「上」はどうか。

単に情報が集まっているだけでは「上」とは言えない。

何かしらの集約・要約・選定が働いてこそ。

あるトピック、話題における「上」とは何か？

日々考えたことのうち面白いものを月という「上」に上げるアプローチも有効だが、他には無いか？

一週間を通して、断続的に考えている対象があることは見て取れる

それらについて、さらに考えるとしたら？

とりあえず、一日単位の振り返りでは見逃すものがある。

いや、一日分を振り返ったときに、ああ、そういえば3日前にも同じようなことを書いていたなと発見することがある。

つまり、振り返りの単位は一日でいいが、操作の対象はそれよりも前に伸びている必要がある。

2024年分の着想メモをどどんと追記した

昨日のノートの処理

コピペではなく、転記でもなく、参照しながら新しく書き下ろした感覚

ツイートしたようなものはだいたいその範囲。

仮に「分類」するならば、「勉強」とか「勉強の価値」とかになるが、そういう分類に意味がないのはわかりきっている。

このような断片を自分はどのように扱いたいのか？

たとえばこれでメルマガの記事（2000字）くらいを一つ書くことはできる。そういう処理を望んでいる？

もしそうなら、WorkFLowyにでもコピペしておけばいい。必要であればCosenseの行リンクを添えておくこともできる。

でも、何かしらそうでない扱いを欲しているような気もする。

これを含むような研究テーマをつくる？

キーワードのどれかをリンクだけしてく？

たとえば、WorkFlowyであれば、そうした行に何かしらの記号をつけて検索で引っ張り出せるようにするだろう(Tak.さん方式）。

一方で、Cosenseでリンクをつけてinfoboxで抽出するやりかたをすると、「一覧する」ところまでは同じになるが、それを操作する段階で大きな違いが生じる。具体的にはinfoboxでは操作ができない。となると、操作を欲しているのかどうか、というのが次の論点になる。

まだ考えが足りていないもの＝走り書きメモであれば一覧できるだけで十分と言える。別の場所で新たに書きはじめればいいだけだから。一方で、断片的完成を見せているものは、単純な追記が発生するわけではないだろう。位置づけることが必要となる。

となると

候補1. 4月のノートなどにコピペしておき、一ヶ月の振り返りのタイミングなどでもう一度目に触れるように配慮する

その段階で位置づけられそうな項目があればそこに移す

候補2.「未処理」というような専用のページを作り、そこにコピペする。

そのページ内で順番の移動などの操作を行う

そうした操作のタイミングごとに、過去に書いたものを見返す契機が生じる

「断片ノート」「準メタノート」「素材ノート」「未処理ノート」あたりが名前の候補

機能の異なるものを一つのページにインテグレイトする

候補3.最低一つはキーワードをリンクしておき、そのリンクを作ったときに関連ページで表示されたときに見返しが起こることを期待する。

候補1 or 2と候補3は重複して運用が可能。

候補1 と 2 はサイズ感が変わってくる

候補2は時間とともに増えていく

時間を超えた関連が見つけやすい

候補4.がんばってテーゼ変換する

不可能ではないが、そうしてテーゼにしたものもそのままだと単に忘れ去られるだけだろう。

結局そのテーゼを位置づけることが必要となる

断片的完成を見せているものは、テーゼ変換は可能である、というテーゼ

数が多くなりすぎるのは、それを知的処理しなければならない場合、常に負担になる

これで研究ノートと扱いが統一される

必要を感じるなら、月ページと両方にコピペしてもいい

やはり、一ヶ月単位、一週間単位などで切り分けた方がいい

数が増えてくると、スクロール量的に見返す気持ちが萎える

すでにある月ページにinfoboxを書いてもいいが、そうすると関連ページが見えなくなる(2hop)。それはちょっと寂しい気がする。

2hopの関連ページが存在しないようなページの書き方はある。

ノートの内在的処理、外在的処理

infoboxは、こうした処理を施したものを一覧させてくれる

infoboxは、こうした処理を施したものを一覧させてくれる

あるいは「未読本のリスト」というページを作り、そこに書誌情報をまとめたノートのリンクを貼っていくのも外在的処理。

状態の変更をするときに、そのノートを開くのか、それともどこかに新しい記述を追加するのか

さあ、本を読み終えた、というときに、その痕跡をどこに残すのか？

書誌情報ノート or 日ごとノート or スペシフィック(specific)ノート

プロジェクトとプロジェクトノートの違いと同じ

日付そのものは実体（インスタンス）を持たなくてよい。持つにしてもinfoboxの記述くらいで十分。

でも、そこまで厳密な運用は求めていない

これを起点に「整理」していく。

バレットジャーナルのマンスリーログには何が書かれていたか？

日付のインデックスと、その月のタスク

タスクマネジメント的にはその使い方でよい

ブラウザをvivaldiにして、月ページと日ページを並べて表示しようか

https://gyazo.com/391a094e4f72fd79b6cd8e1c513418ac

一見、よさそうだが気が散る。

「今日のメモ」に集中できない

これもやっぱりCosenseがサイドバーを持っていないことと関係している

このルートではないな

タスク管理的な使い方であれば有用だろう。

左にプロジェクトリストなどを表示して、右にデイリーとか

普通にタブで開いておくだけで十分

hrよりも下の部分「明日に持っていくもの」置き場とするのはどうか。

https://gyazo.com/e7bc124a1e7ac0cb4bd1ff9d00f1110f

ここに書きつづっているもののほとんどは、ツェッテルカステンで言うところのフリーティングメモである。

だとしたら、「次なる処理」が求められるのは必定

code:style.css

.grid li.page-list-item a {

background-color: snow;

}

//opacity: .5;

background-color: aliceblue;

}

通常のカードがsnow、「日誌」がタイトルに含まれているものがaliceblueになっている。

セレクターでは、正規表現が使えないので、「日誌」を後方に含むページがもしあったらそれも色が変わるのがやや難点か（まずないけど「釣りバカ日誌」というページを作ったら、というようなこと）。通常の運用ならば問題はなさそう。というか色が意図とは違ってしまっても運用の問題はないだろう。

現状の運用で言えば、

デイリー（を主体とする日付がらみのページ）

テーマ（を主体とする話題絡みのページ）

一般（以上以外のすべてのページ）

あたりが思いつく。三つなら三色ボールペン的だ。

むしろ、現状どんなページを作っていて、その種別をどう切り分けたいのかを自分なりに問うことが必要

他には情報をまとめるためのノートページがある。

5色は使いすぎだと思うので4色を上限に考えると

パターン１

デイリー

テーマ

インデックス

その他

パターン２

デイリー

テーマ・インデックス

オブジェクト

その他

のどちらか。

簡単に言えば、本のページの色を変えるのか、変えないのか。かえるときは、テーマとインデックスを統合し、変えないなら分離しておく

自分の今の運用であれば、本のページがそこまで目立つ必要はないし、昨日検討した結果インデックスが重要ということになったので、インデックスを特に目立たせるようにする。

memo的なものは一箇所にまとめて、明日以降の自分が振り返りやすいように調整する、という試みを昨日分のメモに対して行った

振り返るだけの日記であればそこまで気にすることもないが、知的生産の素材（マテリアル）であればもうちょっと気にかけておきたい

一箇所にまとめたのち、WorkFLowyにコピペして、すべてを振り返りやすくすることもできるが、今のところは個別の日付に分けておく状態にする。

結局、細かく切り出せることが後々効いてくると思うので。

たとえば、WorkFLowyにまとめておいたとしても、結局何かしらの形で整理する必要はあり、その整理において「一つの要素として切り出す」が役立つような気がする。

いや、でもまあ、それも運用の問題ではあろう。

今やってみるみたいに、一つの要素として切り出した後、常に「どこかの上位に位置づける」ことをするならば、WorkFlowyでも大きな問題にはならないと思う。

「書くことと読み返すこと」を合一化させるには、「一日のメモ」方式がよいというのは経験から分かっているので、そこをうまく運用したい。

その意味で、とにかく日ごとノートに書くけれども、あとから別の場所にコピペするというのはそこまで愚かな一手ではないだろう。

思いつき、あるいはテーゼとしてまとめたカードは毎日毎日目に入る必要はない（というよりも入って欲しくない）。しかし「折りに触れて」目には入って欲しい。

→ 文章を書く際の静謐さと、発想するときの豊潤さ（雑多さ）をいかに個別に構築するか

現状のメモ、いちおうまとまりみたいなものは作っているが、あまりやりすぎるとそこに当てはまらないものが書きにくくなるので、もう明瞭に決まっているもの以外は無理してまとめないように気をつけたい

気をつけないと、無理してまとめてしまうということでもある。

メモの書きかたの相違

最近、このページへのメモの書きかたをいろいろ試している。memoという項目を立てて一箇所に集めておくと、翌日以降に読み返すときに非常に便利ということはある。一方で、項目を立ててその下に並べると、なんとなく行を詰めたくなる。フラットに書いているときには、行と行の間を開けるのが自然な感じがするのに、項目下におくとその感じがなくなる。

そうして詰めて並べると、なんとなく書き足すことが減る。完全になくなるわけではないが、ちょっとだけ億劫さが出てくる。特に、中央くらいに位置している項目に対してその感じがより強まる（一番下にある項目はごく普通に書き足せる）

なんというか「収まりがよい」のだろう。

二つのスクリーンショットを見比べる

開けて書く

https://gyazo.com/fe537cff703d1c5a4de7974291cb3f53

詰めて書く

https://gyazo.com/490b15563fdb773b6da015289572b9e3

明らかに詰めて書いた方が収まりがよい。言い換えれば、もうこれ以上手を加えなくても安定している感じがある。一方で、開けて書いてあるものは不安定な感じがして、もうちょっと書き足さないといけない気分になる。

このような心理のベクトルをどう扱うかが一つの検討課題だ

つまり、開けて書けばいい、という単純な話ではない。

「もうこれ以上、これについては考えないようにする」という遮断として詰めて書く、ということもありえるから。

一番大切にしたいのは、どれだけメモが快適に書けているのか、という点

何かしらの装置や工夫を導入して、その快適さが阻害されるのは好ましくない

見返すことが大切であれば、快適に書ける具合を壊さないように何かしらの工夫を導入することが必要

他の人の記事などへの感想はどこかに位置づけるのが難しいので、日ごとノートの並べるのは自然に感じる。一方で気になった本は、もう「気になった本」という位置づけがあるので、それならばそうしたページを作り、そのまま書いてしまってもいい気はする。ただ、「m月n日にこの本について気になった」という記録が、日ごとノートから見えなくなってしまう。その点をどう評価するか。

実際、「他の人の記事などへの感想」というページを作って、そこに書くこともできるわけだ。整理としてはそちらの方がより「整っている」ことはありえる。ただ、その方式で続けていけるのかは甚だ疑問。何かあるたびにページをピョコピョコ移動しなければならず、それは結構手間な気がする。とりあえず開いておいて、そこに書けばいい、という安心感・安定感は強い。

だから気になった本があったらそれを日ごとノートに書き留めて、その後専用のノートにコピペしてもいい。タグを付ければinfoboxで抽出できるが、「タグを付ける」と「切り出す」はそこまで大きな違いではないように感じる。むしろタグをつけないで勝手に抽出してくれるのがいいのだが、それだと「日記」全体を対象にしなければならない。

新しい項目が増えたときに、「気になっている本」というページに追記すれば、編集順のソートが動く。その動きも大切かもしれない。

https://gyazo.com/2064eaf9eaf75445cd8b6ac7737182d3

月ごとノートに月末までのリンクを先に並べてみた

15日分くらいまでならばスクロールはなしでしかも余白があるが、そもそも30日分は1スクロール内に収まらない。

だったら無理に一行にまとめようとしなくてもいいのかもしれない。

あるいは、月の前半と後半で分けるという形もありうる。

https://gyazo.com/eeeec5f30f33f958682945d7e37b131d

一つ改行を入れると、それぞれの行の読みやすさはあがるが、単純に行数が倍になり、スクロール量も増える（一覧感が若干減る）

週単位でページを作るなら一つ改行を入れる形でもいいかもしれない。あるいは、一ヶ月を10日ずつ区切るという新しい区分を設けてもいいかもしれない。（クオーターのような言い方は存在しないらしい）

とりあえず改行での分割はなくして、前半後半で分けることにした（リストが長いと視覚的に単調になるので）

履歴の内容で言えば、読書以外の出来事、読了の履歴、購入の履歴などがある。それらを混ぜるのか、それともどれか一つを選ぶのか。あと、配信履歴・更新履歴というのもあるな。

Knowledge Walkers的に考えればそれらの総合が好ましいが、このプロジェクトの運用からいって、「その日作った、新しいページ（概念 or プロジェクト or テーマ）を書いておくのがよいかもしれない。

→テーマに帰れ

その日のページの下に「考え事」を書き置いて、次の日にコピペして持ち越している。

ある程度数を搾り、考えたいテーマを保存しておく場所

日ごとページへのリマインダ

https://gyazo.com/5780c8dcbeaec55b5dd6c904b06b1376

「気になっている本」に、本の発売日をリンクで記入しておけば、その日の日ごとノートのLinksに「気になっている本」が表示される。

ページの上部にあればその本のタイトルもちらりとわかる。

「気になっている本」ではなく、その本のページを作り、発売日をリンクでかけば、Linksにその本が表示される。その方が直接的で良い気がする。一方で、「なぜその本のページがリンクに表示されているのか」が即座にはわからない（文脈が提示されないということ）。

今この仕組みについて考えているときは、文脈は自明なので混乱しないが、忘れたころに表示されると話は変わってくるだろう。

月ごとノートに書いておく手もある。

「今月の気になること」という項目を設けてそこにまとめて書けばいい。

しかし、月ごとノートを開くことが必須になる。それはなかなか続かないように思える。

「気になっている本」ではなく、「気になっていること」という総合的なリマインダページを作ってもいい。

そこに日付に関する思い出したいことを集めていく。

「気になっている本」と「気になった本」の違い

後者はログ、前者はある状態のリスト

気になっている本リストと買いたい本リストは異なる存在

月ごとノートの日付並べをテーブルにするとどうなるか

https://gyazo.com/109caec47bc011a3970fb34b0be0deee

とりあげるトピックが固定的で、個数が１つに限定できるならばかなり見やすい形になる

複数項目があると形が崩れる

逆に、全部の網羅というよりも一つに限ることで俯瞰するためのものと割り切れば悪くはない

一方で、4月の読了リストみたいなものは欲しいような気がする

こういうページはNotionの方が便利そうな気がする（この「気がする」が問題なのだろう）

紙、電子書籍、図書館、Audibleなどのパラメータを与えて、自由にログを扱えるようになったら素敵やん、という欲望というか野心みたいなものがふつふつと浮き上がる。

「でも、それって使いますか？」という冷静な視点。Obsidianのグラフビューとかも同じ。

最初は月ごとノートにまとめて書いておき、一ヶ月が終わったらそれを総合読了リストにコピペするやり方と、最初は総合読了リストに書いておき、一ヶ月が終わったらそれを月ごとリストにコピペするやり方が考えられる。

後者は「わざわざやる感」がすごい。前者の運用が自然に感じられる。

まず基本的な記入は日ごとノートに行い、そこから切り出す形にする

日ごとノート以外に日付関連のノートとして、月ごとノート、年ごとノートがある

また、2025年春アニメなども時限式になっているという意味でここに加えてもいい

プロジェクト的なもの、あるいは連続的な研究については個別にページを作り、そこにどんどん追記していく形をとる

いきなりそうした個別ページに書いてもいいが、まず日ごとノートに書き、そこからの書き出し（書き足し）という形でもよい。どちらを選ぶかは、どちらが書きやすいか（筆が進みやすいか）に応じて検討する

日ごとノートは、「次の日のリンク」だけを直接書き込む。そうすれば「前の日のリンク」は関連ページとして（バックリンクで）表示されるようになる。

ただ本当は、パソコンで見ているときに、エディタ外の左右の領域に「←前日、翌日→」というリンクが表示されたらいいなとは思う。それが自分の認知的に「直感的」な感じがする。脳内イメージとして日付ノートは横一列に並んでいる印象があるということだろう。一応、UserScriptを使えばそうしたものを追加することもできなくはない。ノートのタイトルを判別して、それが日ごとノートであれば、日付を一日分計算してそのリンクを生成する、というぐらいのアルゴリズムは自分でも作れる。むしろクリックするボタンをかっちょいい感じで配置することの方が難しい。

これはリンクの意味性にかかわってくる問題

この辺を本当に実装するのかは要検討

月ごとノートには、その月の日ごとノートへの各リンクを置いておく・年ごとノートには、月ごとノートのへの各リンクを置いておく

それぞれのリンクは最初にまとめて加えてしまうと、そのノートを開く機会が失われるのでそのたびごとに書き足すようにする

年ごとノートには、それ以外の「その年のノート」へのリンクもを置いておく。つまりその年のインデックスとして活躍してもらう。

月ごとノートも同種の働きが期待される

生成されるページの種別

時限式ノート（日ごとノート、月ごとノート、年ごとノート、各種日付をタイトルに含むノート）

テーゼノート

研究ノート、プロジェクトノート

書誌情報ノート

インデックスノート

その他、雑多なノート

日ごとノートの一番下に「考え事」を書いておき、毎日それを次の日にコピペして移動する

pin方式であれば、ノートの内部で制御ができる。しかし、ページとして独立させない限りそこに並べることができない。また表示順の入れ替えも直接的にはできない。「操作」するならば現状の「考え事」方式がよさそう。

むしろPinは月ごとノート以上で活躍する？

あるいはこの二つは別のものを扱っていると考えてもよい

考え事は今考えたいことで、pinは今コミットしているページという感じで

その月の月ごとページをpinに入れておく？

つまり、朝一番に一度だけ確認したらいいようなものはpinで、その日に折りに触れて目に入れたいものは考え事に、という使い分けが考えられる。

本を読み終えたら、その本のノートに関連しそうな自分の文脈を記述し、該当しそうな本棚をイメージしてそれに書き込む。

可能であれば、Obsidianのbookmap Canvasにも加えておく

日ごとノートには基本的に思いついた順番で書き込むが、手前に書いたことに関連することであればそこに追記してもいい

一番上のブロックに「行動」に関する記述を簡素にまとめて書くようにする

それよりも下は、他の人のコンテンツへの言及が中心で、その下に自分の着想メモをまとめる（これは後から読み返したときに、どこに何が書かれているのかを把握しやすくするため）

「これは！」という着想には、電球の絵文字を添えておく

メモの文は、リンクできそうなものはリンクしておく。

補足情報の表示について