AIとの共同化
2023-08-12 AIが毎日研究ノートを書くシステムによってomni.iconとnishio.iconの共同編集から生まれた文章 本文omni.icongpt.iconnishio.icon
知識の生産性を向上させるためには多様な視点が求められる。視点を提供するものが人間だけだという思い込みは視野狭窄である。AIが広い視野を提供できる。 この時、安定して価値を出すシステムにフォーカスすることは視野狭窄である。「反脆弱性」で語られたように、限定的なダウンサイドリスクと青天井のアップサイドリスクがセットになっているタイプの不確実性を積極的に集めることが有益である。このようなシステムは短期的には価値を生まないが「急がば回れ」である。 現状のAIの使い方はプロンプトとして「言語化されたもの」を人間がAIに与える。しかしこの方法ではまだ言語化できていない暗黙知を人間とAIの間で共有することができない。先に言葉があるのではなく、まずは体験を共有する「共同化」を人間とAIとで行うべきだ。そのためには、PDCAサイクルではなく、SECIモデルのような共同化を含むサイクルが有益だ。 感想nishio.icon
ChatGPTを使った知的生産支援では情報を増やすことが行われがちだが、人間の「一度に対象にすることができる情報の量」は限られているので筋が悪い
KJ法では表札への圧縮を繰り返すことで広い視野の情報を人間に処理可能な形へと変換していく。
今回のプロセスは付箋も二次元配置もしないが「圧縮を繰り返すことによって人間に処理可能にする」という点においてKJ法的である。
元の原稿の「計画作成の前に暗黙知を共有する」の「計画作成」が「言語化」に抽象化されて、ChatGPTに対する言語によるプロンプトにつながったのが、今回の大きな気づき
しかしPDCAサイクルにおけるCの役割として入れることが多いように思う。
SECIモデルのSに入れること、つまりAIと人間を対等かつ同じ作業に従事する存在にすることが面白い
これによって人間は「AIに先立って言語化する存在」でも「AIの後に結果を判断する存在」でもなくなる
2段落目と3段落目のつながりがよくわからない?
AIと共同化すること、AIと自分を同種の存在として同じ場に住まわせることが、長期的には価値があると考えている
しかし、その価値は短期的には見えない。ボタンを押したら確実に価値が得られるようなシステムにすることはできない。
previous version(version -1) gpt.icon
これを見てnishio.iconが最終的に手直しをしたのが冒頭部の文章
これらの視点を組み合わせることで、次世代の知識生産の新しいパラダイムが展開される
これを見て考えた結果、「計画作成の前に暗黙知を共有する」の「計画作成」が「言語化」に抽象化されて「ChatGPTに対する言語によるプロンプト」につながった
gpt.icon
このメモに基づいて、新しい関係性を見つけて日本語でのブログエントリーの草稿を書きます。
新しい関係性
パーソン論と全体の知識生産: 人間だけでなく、他の生命体やAIの視野も取り入れることで、知識の生産性が向上する。
反脆弱性と知識の生産: 不確実性を利用して利益を得る反脆弱性の考え方は、知識生産の新たなアプローチとして作用する。
情報整理の方法とKJ法: KJ法の振り返りを通して、情報整理と分析方法の改善が知識生産の効率化につながる。
共同化と知識の共有: 共同編集プロジェクトとSECIモデル、PDCAサイクルとの関係から、共同化と暗黙知の共有が知識生産に重要である。
不安耐性と知識生産: 「巧遅は拙速に如かず」から学ぶ不安耐性が、知識の生産性を向上させる要素である。
日本語のブログエントリー草稿
知識の生産性を向上させるためには多岐にわたる視点が求められます。パーソン論から学ぶと、人間だけでなく他の生命体やAIといった広い視野が必要であることが明らかになります。
さらに、反脆弱性の考え方は、不確実性を利用して利益を得る新しいアプローチとして提案されています。これは、情報の整理や分析の方法とも連動し、KJ法の振り返りなどを通じて、より効果的な知識の生産性を追求する道を開くでしょう。
共同化の重要性も忘れてはなりません。共同編集プロジェクトやSECIモデル、PDCAサイクルとの関係を深く探ることで、計画作成の前に暗黙知を共有する必要性が強調されます。
最後に、「巧遅は拙速に如かず」の視点から、知識生産における不安耐性の重要性も考察します。この思考の中で、急がば回れの精神が知識の質と量の向上への鍵となります。
知識の生産性を高めるためには、これらの要素が絶妙に組み合わさり、新たな価値を生み出す力となります。これらの視点を組み合わせることで、次世代の知識生産の新しいパラダイムが展開されるでしょう。
version -2 omni.icon
僕が寝ている間にomni.iconが出力したもの
「何か作業をして寝て、その作業を元にAIが発展させたものを起きてから見る」というプロセスが有用な可能性はある
パーソン論について考えると、知識の生産性を向上させるためには、人間だけでなく、他の生命体やAIなども含めた広い視野で考える必要があるかもしれません。パーソン論は、知識の生産性を向上させるための新たな視点を提供してくれます。
また、反脆弱性という概念は、知識の生産性を向上させるための重要な視点を提供してくれます。不確実性を利用して利益を得るという考え方は、知識の生産性を向上させるための新たなアプローチとなり得ます。
KJ法の振り返りでは、情報の整理や分析の方法を考える上での重要な課題が指摘されています。これは、知識の生産性を向上させるためには、情報の整理や分析の方法を改善する必要があることを示しています。
また、共同編集プロジェクトでのタイトル付け替えやSECIモデルとPDCAサイクルの関係について考えると、知識の生産性を向上させるためには、共同化の重要性や計画作成の前に暗黙知を共有することの重要性を理解する必要があることがわかります。
「巧遅は拙速に如かず」の視点を持つことは、一定の不安耐性を必要とします。これは、知識の生産性を向上させるためには、一定の不安耐性が必要であることを示しています。
version -3 omni.iconnishio.icon
omni.iconが出したraw outputをnishio.iconが見て、なんとなく良さそうなものを選び、余計な言葉を削り、関連ありそうなものをなんとなく集めたもの 後半の5つのグループは、集めては見たもののそれらを包括できる親要素を見つけられなかったので集めただけで放置している
新たな視点やアイデアを生み出すためには、既存の枠組みを超えることが必要
資本家と労働者の対立構図は、生産性向上の手段が資本による生産設備の購入だった時代に成立しました。しかし、現在では知識の重要性が高まり、この対立構図は時代遅れとなっています。これは、思考の枠を更新することの難しさを示しています。
KJ法の振り返りでは、情報が溢れていてゴチャゴチャになるという問題が指摘されています。これは、情報の整理や分析の方法を考える上での重要な課題です。また、既存の考え方の枠組みにマッチした部分だけを使って新しい発想を生み出さないという問題も指摘されています。
違和感のあるメタファーは、否定する前に膨らませることで新たな視点やアイデアを生み出す可能性があります。これは、創造的な思考やアイデア生成のための有用な手法となります。
反脆弱性とは、不確実性の負の側面から深刻な害をこうむることなく、不確実性の正の側面から利益を得ることができる状態を指します。これは、リスク管理や戦略策定において重要な視点となります。
脱線=連想=新結合発見という考え方は、新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。これは、思考の自由度を高め、新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。
KJ法の表札をいつ変更するのか
予期しなかった「新しいもの」が生まれるから「ワクワク」する
新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。
共同編集プロジェクトでのタイトル付け替え
コミュニケーションの問題
異なる視点や理解を持つ人々が共同で作業を行う際の課題
共同化の重要性
SECIモデルとも関連
SECIモデルとPDCAサイクルの関係については、PDCAの前にS(共同化)が必要
計画作成の前に暗黙知を共有することで、納得感のある計画を作成する
不安耐性について、これは人間の心理と行動の関連を示しています。これは、「巧遅は拙速に如かず」の解釈や共同編集プロジェクトでのタイトル付け替えとも関連しています。
「巧遅は拙速に如かず」の視点を持つことは、一定の不安耐性を必要とします。不安耐性の低い人は、「ゼロリスク志向」になりがちで、短期的な成功を追求しやすい傾向があるかもしれません。
version -4 omni.icon
実験ログによればこのタイミングでプロンプトに積む情報を3倍にしていた
なんとなく既存の文章を積む上限を2000にしてたのだけど、よく考えたらGPT4のコンテキストは8Kまでいけるので6000まで積んでみることにした
必ず6000程度の入力が与えられて2000トークンの出力をさせられるので3倍に圧縮することになる
抽象化が必ずしも善でないという考え方は、具体的なものを思い出すためのフックや、多様なものを連想できる状態を保つことの重要性を示しています。これは、言葉の連想的意味でつながることや、アンケート調査からのKJ法が難しい理由とも関連しています。また、「過ちて改めざる、これを過ちという」という『論語』からの引用は、過ちを犯すこと自体は人間の性質であり、避けられないが、その過ちを認識し、それを改めないことが真の過ちであるという教えを示しています。これは、研究やデザインのプロセスにおいても重要な教訓であると感じます。
取締役を社内公募するという考え方は、取締役という役職が通常、経営スキルの専門家や社内秩序における長老としての役割を果たすが、サイボウズの公募取締役はそうではないという指摘があります。取締役が増えることによる意思決定の遅れやバイアスが懸念されますが、サイボウズの「やってみて問題が明らかになればやめたらいい」という文化から、何か問題があればやめればいいと考えられています。これは、マップ自体を手軽にバックアップするという提案と関連がありそうです。大幅な構成変更をしたいが、それが怖いというシチュエーションをカバーするために、マップ自体を手軽に複製してバックアップできると良いという提案があります。これは、紙で作業をしていた時には本質的に不可能だったことだが、デジタル化により可能になった。バックアップは変更する恐怖を緩和する効果があると考えられます。
反脆弱性についての考え方は、ある分野で安全策を取り(=負のブラックスワンに対して頑健)、別の分野で限定的リスクをたくさん取ることで、大勝ちから大きな利益を得る(=正のブラックスワンを残す)というものです。これによって反脆さを実現するとされています。また、タレブは、反脆さとはオプションを持つことだと述べています。「オプションとは私たちを反脆くしてくれるものだ。オプションがあれば、不確実性の負の側面から深刻な害をこうむることなく、不確実性の正の側面から利益を得ることができるのだ」という考え方は、リスク管理において重要な視点となります。
脱線=連想=新結合発見という考え方は、新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。これは、思考の自由度を高め、新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。
KJ法の表札をいつ変更するのか(作成プロセス)については、予期しなかった「新しいもの」が生まれるから「ワクワク」するという考え方が示されています。これは、新たな視点やアイデアを生み出すための重要なプロセスと考えられます。
SECIモデルとPDCAサイクルについては、SECIモデルとPDCAサイクルの関係に言及されています。PDCAの前にS(共同化)が必要という主張S-PDCAがされています。これは、Planとは、言語化されてない暗黙知を形式化し、それを結合して作られるものなので、事前に共同化して暗黙知を共有していないと「納得感のない計画」になってしまうという考え方を示しています。 version -5 omni.icon
今回の最終成果とはほぼ関係のない内容なのでこれ以上遡ることはしない