新しい行動に対して短期的な採算性の説明を求める
負担が大きい
新しい行動を抑制してしまう
新しく思いついたことではなく、すでに決まったことを繰り返すようになる
自律性を損ねる
6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo
kumagi 2018
著者は6年間勤めたNTT研究所を退職しました。
NTT研究所の良い点:
MLBear2 Claude3 Opus にとある文章の清書を依頼してたんだけど、なんか微妙な結果が多かった。
そこで「元の文章はあくまで下書きだから、君の言葉で書いてくれていいよ。」って書いたら、すごい簡潔でわかりやすい文章出てきてびっくりした。
僕の下手くそな下書きが足引っ張ってたんか…、すまんな…。
2019年のゴールデンウィークが10連休だった
ゴールデンウィーク前に社内で「この連休中にどこかに行こうとしても混雑がひどい」という話になる
「ゴールデンウィーク中に在宅勤務で働いて、その代休を別途取れば良いのではないか」という案
面白かったので真似をした
「ゴールデンウィークに休まなければならない」という状況は、それを選べる状況に比べると裁量が低い
バーチャル西尾研究室での議論から生まれた、組織の運営とMMORPGの関係
西尾
予想以上にバーチャル西尾研究室に入りたいというコメントが多いが、以前から僕は「密なコミュニケーションをするなら30人が限界」という主張をしていて、追加を受け入れるかどうかはとても悩ましいところ。
やはり30人を上限とすることにしようかなと思っています。
今後のプラン
藤野 英人さんいわく、起業というと何もないところに高い塔を建てるイメージの人が多いが、自分は大きな穴が開いているのを見つけたのでそれを埋めようとした、とのこと。 #たとえ
新しい事業を起こすことは、「穴を探して穴を埋めること」だと思っています。つまり、社会的課題を発見し、それを実行すること。
業界内の人は、昔からある穴が風景に見えるので気づかない。業界外の人は、穴をみつけられても埋め方を知らない。私は100兆円の市場に巨大な穴を見つけ、私ならそこを埋めることができると思って会社を設立しました。
飢えている人に魚を与えても1日の飢えしかしのげない
釣りを教えれば一生食べていくことができる
だから魚を与えるのではなく釣りの方法を教えるべきである
魚を与えるのではなく漁を教えろ
「腹が減ったから魚をくれ」
エンジニアの知的生産術 著者公式ページ
エンジニアの知的生産術5刷記念イベント
コーディングを支える技術 著者公式ページ
情報処理学会誌寄稿: 主観か客観かではなく、一人の主観から大勢の主観へ
Plurality:
北極星を目指すが、北極星に到達することを目的としているわけではない
北極星にはたどりつけないが、それでも北極星に価値はある
進む方向を示す北極星
方向性
方向
yusula 前にマロかなんかで「語彙力を付けるために何かしてますか?」みたいな質問もらったので「文章を書いていてちょっとでも『この言葉の意味ってこういう事で良かったっけ?』って不安になったら絶対にすぐに辞書で確認する」って答えた事があったんだけど
yusula 私はこの作業、言葉の誤用の方が怖いから面倒でもなんでもないんだけど字書きじゃない人から「それ、確かに効果があると思うけど地道な作業すぎて面倒だと思う」って感想をもらったので「苦労なく続けられる事を仕事に」系の言説の意味をちょっと理解した気がする
igz0 プログラマーという人種、本当にたまたま自分の興味関心がお金を稼げる部分に重なっていただけで「時代が数十年ズレただけで自分は社会不適合者として社会の片隅に追いやられていた」という自覚がない人が多い。
nishio プログラマに限らず、大部分の人はあと5年で自分が社会不適合者になる可能性があることの自覚がない
人生を旅に例える場合、少なくとも3つの種類の旅がある
A: 旅をする過程自体が楽しい「過程の旅」
B: 旅の過程はしんどいが、素晴らしい目的地にたどりつく「ゴールの旅」
C: たどりついた観光名所の写真を他の人に見せて自慢を楽しむ「帰宅後の旅」
「過程の旅」を楽しむことが苦しみ少なく楽しみを得るコツなのだと思う
おびえた猫は、毛を逆立て、体をなるべく大きく見せようとし、大きな声で、攻撃的なシャーという音を立てる。
自分をなるべく大きく見せようとし、大きな声で、攻撃的な発言をする人は、おびえた猫のようなものではないか。
#たとえ
現実のおびえた猫
毎日新聞の記事で電車の中でチンピラ風の男がサラリーマンとぶつかった話が載っていた。
毒矢に打たれた人がいて、その人を治療しようとしている。
毒矢に打たれた人が「この毒矢は誰が打ったのか」の答えを得ることを治療より優先していたら、答えを得る前に死んでしまう。
答えることが目的にかなう質問と、そうでない質問がある。
すべての問いに答える必要はない。
有用でない問いの答えに価値を見出さない プラグマティズム的発想
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。
マタイによる福音書 7章13節
#たとえ
聖書 マタイによる福音書25章14-30節
あらすじ
主人が旅行に出かける時に、しもべたちに5タラントン、2タラントン、1タラントンをそれぞれ預けた
しばらくして帰ってきた
5タラントン預けられたしもべはそれを10タラントンに増やしていた。主人は喜び、ほめた
コンピュータを異民族の移民として考えることで、労働市場に起きる変化を描き出すたとえ話。中山 心太による。
@tokoroten
タユピンコ人の寓話
日本におけるタユピンコ人の移民は、1960年代からが始まり、2018年現在では日本人の3倍以上の方が住んでいます。
タユピンコ人の特徴として、彼らは日本人に比べて超薄給で働きます。一説によると、日本人の十分の一や、百分の一といった低い給与で働いているそうです。
2017-10-17
アイデアは膠着状態のときに壁に穴をあけて先に進めるようにする効果はあるけど、進みたい強い気持ちがない状態で壁に穴だけあけても意味がないのだな
#たとえ #壁
2023-07-30
進む先に壁があることは進まない理由にはならないを探していて見つかった
「湖にコップ一杯の水を入れたとする。水面が上がらないと言えば誤りであり、上がると言えば愚かである」
「湖にコップ一杯の水を入れた。水面は上がるか?」
という記述を何かで読んだ記憶があるのだけど元ネタなんだっけ??見つけられてない。
「上がるか、上がらないか」という二者択一の問いにすると、論理的にはどちらかが正しくてどちらかが誤りなので、正しい方を選ぶことを重要だと思い込んでしまう。 #誤った二者択一
しかし現実社会の問いでは、しばしば「どちらであっても大差ない」ことがある。この場合、正解がどちらであるか知ることに有用性がない。
ベンジャミン・フランクリンは電気の研究が何の役に立つのかと聞かれて「生まれたての赤ん坊は何の役にたつか」と答えたと言われている。
しかし、これは出典不明である。
https://machida77.hatenadiary.jp/entry/20111205/p1
#たとえ
フェルディナント・テンニース(1855-1936)が、組織には2種類あるよね、ということを言った。
ゲマインシャフト(ドイツ語:Gemeinschaft)
共同体組織、共同体社会
地縁、血縁、友情などの人間関係により結びついた社会集団
メンバーの人間関係や快適が優先
from ルールは過去の交渉の産物
ルールを変えることを避けると大企業病になる
ルールを変えることに対して、心理的な抵抗を感じやすい人と感じにくい人がいる
起業したり、小さい会社に所属しようと考える人は、ルールを作り出したり変えたりすることに抵抗を感じにくい
会社組織が大きくなるにつれて、ルールに対して従順な人が増える。
ワンナイト人狼というゲームを、人狼の言葉ではなく、経営学(組織論)の言葉で説明する
ワンナイト人狼は組織の意思決定をコントロールするゲームである
多くの人は自分が善の側にいると考えている
そのため自分と異なった考え方をする人を悪だと考えてしまいがち
組織経営上、意見の対立が起こることはある
多くの組織論は暗黙の大前提として「雇用契約によって週に5日くらいの時間を拘束し、上司と部下があって上司に指揮命令権がある」という前提を置いている
ドラッカーが指摘してるように専門家集団はそういう統治がしにくい
ドラッカー 知識社会は上司と部下の社会ではない
だから、むしろ無給で拘束も指揮命令権も存在しないボランティア組織やオープンソースコミュニティなどこそ参考になるのではないか
組織の存続を考える時、金の存続に意識が向きがちだが、これは雇用契約によって人を縛っているから。