NTT→Google
claude.icon
NTT研究所の良い点:
優秀な人材が集まっている
研究設備や予算が充実している
基礎研究の重要性を理解している
多様な成果を評価する
労働環境が良い(裁量労働制、遵法意識が高い)
給与は平均以上で、家賃補助もある
退職の理由:
a) 給与の伸びが限られている
管理職にならないと大幅な給与増が見込めない
著者の人生設計に合わない
b) 社内環境への絶望
過剰で非効率的なセキュリティ対策
ITリテラシーの低い経営層
非効率的な作業環境(古いPC、少ないメモリ)
労働組合が特定の職種の待遇改善に消極的
著者はGoogleのsearchチームに転職しました。
全体として、NTT研究所は研究環境としては優れているが、キャリアの成長や最新技術への対応に課題があると著者は感じています。
N→G に移った経験から言うと、Nのほうが研究テーマの裁量を含め圧倒的に自由だった。MeCabやれたし。純に自分の研究・開発したのなら、アカデミアだと助言された(そう思う)。つまり報酬低いからダメといった単純な話ではなく、仕事内容、裁量、自由度を含めて考える必要あり。