雇用契約のない組織論
多くの組織論は暗黙の大前提として「雇用契約によって週に5日くらいの時間を拘束し、上司と部下があって上司に指揮命令権がある」という前提を置いている ドラッカーが指摘してるように専門家集団はそういう統治がしにくい
だから、むしろ無給で拘束も指揮命令権も存在しないボランティア組織やオープンソースコミュニティなどこそ参考になるのではないか
組織の存続を考える時、金の存続に意識が向きがちだが、これは雇用契約によって人を縛っているから。 営利企業でも人の心が存続しなくなると離職率が跳ね上がって金の方にダメージが出る