マーケティング
https://youtu.be/if08uflU4-Q?si=evHcFHPz2NVd9XY_
基素.iconの理解
顧客の深い理解にもとづいて
商品と客層にあわせた売り方を考えること
2020/07/07 【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書|石井賢介(Marketing Demo代表取締役)|note
バックグラウンド:商社→P&G(日用品大手)のブランドマネージャ
ブランドマネージャって何するの?基素.icon
ファブリーズのブランドレコードを達成
社内で非言語で受け継がれた思考法を自分でまとめたもの(P&Gの内部資料ではない)
Philip Kotler他『Marketing Management』
@nakamuraj0521: ...
P&Gで15年間働いていた人間としてのコメントですが、P&Gマーケティングについて本当に知りたいなら、まずコトラー先生のMarketing Management読んだらいいと思いますよ。そもそもそれがベースにあるので。
マーケティングで動かしたいもの
コモディティの中で選ばれること
パーソナルジムはたくさんあるのになぜライザップを選ぶ?
顧客は、優れたブランドを雇うことで、自身の"Job"を解決している
Jobs-To-Be-Doneのjob
Jobは簡単には見つからない
世の中のブランドと、解決しているjobのリストをつくってみよう。何を解決させているのかかんたんにはわからない
しかしこれがかんたんにわからないというのは、会社の中でもぼやけるんじゃないだろうか……?基素.icon
マーケティングは、「Jobの発見〜解決のプロセス」
体系的に売り上げを伸ばす最短経路
手段(How)
消費者調査、プロダクト開発、コンセプト開発、広告開発、PR活動(SNSマーケティングなど)
コンセプト開発って何?基素.icon
何を作るか?誰に売るのか?どのように売るのか?
戦略:目的達成のためのリソースの選択
制約
目的がある
リソースが有限である
戦略不要の場合
達成したい目的がない
通常の起業には経営目標があるので、これは考えづらい
リソースが圧倒的優勢
優れた目的
SMAC
重要
客層のローカルルールを理解する
論理ではなく感情の問題があったら必ずキャッチアップする
仮に自分に納得できなくても、「そういうルールがある」前提でやる
納得できないがそういうルールで生きている人たちが多いならそれに従う
煽りタイトルが横行していたらそれをやる(煽りタイトルがPVをとれるという前提がある場合)
コンプライアンスとの綱引き
外国のルールみたいなもの
哲学に反していても真似をする
ある程度人気が出るまではウケているものを真似たり、必ずウケそうなものを取り入れる
自分が特別なのではない。求められているものを提示する
どこかの時点で自分の哲学にスイッチする
求めているものが違うという人はそこでいなくなるが、初めから織り込んでおく
「「売れるからやる」とかクソ」「煽りタイトルとか最悪」みたいな思想を捨てる
嫌いなのは個人の好みだから嫌うのは別にいい
しかし「知ってもらう」という目標のためには、嫌いでもやらなければいけないことがある
自分でできなければ他人にお金を払ってやってもらうこともできる
人気が出た後に控えめにすればよいと考えよう。まず人気が出ないと始まらない
嫌っている人で成功している人はやっていないで成功しているか?
スキームが違う可能性がある
Appleは「プライバシーを守らない広告はクソ(意訳)」と言っているが、AppleはGoogleやFaccdbookと違って広告で儲けていない会社だ(iPhoneというハードウェアを売って儲けている)。だからそういうことが言える
目的を達成する手法を淡々ととっていこう
逆に消費者としては、自分が好きな手法をとる人を支持していこう。それが成功すれば、みんなそちらに追従する(煽りをしているのは煽りが儲けを最大化するからであり、煽りたいわけではない。儲けが最大化できればなんでもいいという人がほとんどだろう。そこに「煽りたい」という信念はない)
【有安伸宏】ユーザーは「新しいもの」を求めているのではなく、より良い解決策を求めているだけ 有安 伸宏
マーケティングを大別すると以下の3つ
消費者調査
プロダクト開発
広告開発
ユニリーバのユーザー理解のフレームワークは非常に洗練されていて感動しました。消費者の家へ直接足を運んでお風呂場を見せてもらったり、ユーザーインタビューを重ねたりして、消費者自身も気づいていないような消費者課題を特定していく。その課題に対して、Functional Benefit(機能的便益)とEmotional Benefit(情緒的便益)を切り分けて定義して、どの順番でコミュニケーションしていくか。そのコミュニケーション(マス広告)の投資対効果を、事前の定量調査でどうシミュレーションしていくか、等々。
消費財はとっても歴史の長い成熟産業なので、プロダクト勝負というよりも、マーケティング勝負の部分が大きいです。つまり、マーケティングのアイデア次第で売上は大きく伸びる
消費財を売っているメーカーはマーケティングにコストを割いていることになる
規模感
Lux Super Richとmod’s hairという、当時の市場シェアナンバーワンに君臨していたヘアケアブランドのチームに配属されたのですが、ブランドマネジャーとアシスタント2人、という3人の小さなチームで、年間の広告予算は数十億円
起業か就職か
起業ネタがあるなら、すぐ起業。ネタや自信がないなら、筋が良さそうなスタートアップに新卒入社して1日でも早く経営陣に上り詰める。大企業は・・・入社しないでしょうね。スタートアップで使う筋肉と大企業のそれは違いすぎる
Product Market Fit
ラーメン屋のたとえ
シード投資とSeries A
スタートアップの成功要因は市場選択が9割
Series A投資で重要視すること
アプリマーケティング研究所 | アプリビジネスを行う人のためのマーケティング情報サイト。アプリマーケティングに役立つ記事を発信
どの記事も面白い
https://twitter.com/saetomo1225/status/1139431440355954688
2枚目
顧客の熱に対応したマーケティング手法
補助線的な役割
from 2025-05-01
マーケティング
https://www.youtube.com/watch?v=xVGY3ia71w4
【1. おすすめ機能は「朝」には効かない】
直感とのズレ:忙しい朝こそ「選ぶ余裕がないからおすすめが役立つ」と思われがち。
実際のデータ:朝は「時間プレッシャー(次の電車までの時間が短い)」が強く、おすすめされること自体が煩わしくなり、売上効果が低下。
人目の効果も重なる。周囲に人が多いと「変なものを買いたくない」と心理的ブレーキがかかる。
【2. クーポンは「すぐ送ればいい」わけではない】
直感とのズレ:初回購入直後にクーポンを送れば効果的に思える。
実際のデータ:購入直後は熱が高く、放っておいても2回目購入する可能性が高い。
少し冷めたタイミングで送るほうが、効果があるケースも。
【3. 「飽き」や「偏り」もアルゴリズムで補正できる】
直感とのズレ:推薦システムは「似たようなものばかり出す=どんどん偏る」と思われがち。
実際の設計:あえて「ランダム性」や「ジャンル逸脱」を加えることで、ユーザーの飽きを防ぎ、新たな嗜好の発見にもつながる。
【4. マーケティングは「庶民の得意技」ではなくなりつつある】
直感とのズレ:頑張って安宿を探すなど「知恵で得する」行為は努力の成果だと思いがち。
現実の流れ:アルゴリズムによって価格が「最適化」されると、誰でもだいたい同じ価格に辿り着き、得をしづらくなる(アルファが消える)。
【5. 「テレビ」など感性産業はマーケティングに向かない】
直感とのズレ:視聴率やSNS反応などデータもあるのに、マーケティングの応用が難しい。
視聴率自体も曖昧(録画・ながら視聴など)
テレビ企画や映画は1点モノが多く、A/Bテストしにくい。
理由:要素が多すぎて定量化が困難。「何が当たるか」の因果を明示するのが難しいから。