ケインズは1970sに死んだが2010sに蘇った
第二次世界大戦後までケインズ主義は成功していた
1964 ケネディ大統領下での減税政策
狙い:消費支出を増やし、総需要を拡張し、生産と雇用を増加させる
日本とアメリカの貿易戦争(日本が勝った)
1970mid 経済学者「ケインズは死んだ🤚逆の政策をするべき」
サプライサイドの経済学が現れる
基素.iconケインズ以前のセイの法則とは違うの? 材の供給を増大すれば自動的に経済が活性化して経済規模(GDP)が拡大する
政府の経済への干渉は抑えて自由度をあげよう(小さな政府) フリードマンは、「ケインズ経済学は今や“有害”ですらある。一刻も早く葬るべき」とまで明言しました。
フリードマン「経済をコントロールする手段としては、財政政策はやめて、通貨の量をコントロールする貨幣政策を採用すべき」 この考えは「通貨供給重視の経済学」とか「マネタリズム」といわれ、ケインズ主義と真っ向から対立するものでしたが、世界経済は救いの手を待ち望んでいる時だったので、フリードマンを世界経済の救世主のように迎えたのです。 「財政政策をするかどうか」に対する意見が対立している
世界の主要な中央銀行はフリードマンを顧問として迎え、通貨重視の経済政策の構築をもくろみました
1980s フリードマン、日銀の顧問に
20世紀末から21世紀 ケインズ制作の復活
世界経済が構造的な大不況になり、経済の安定化のために通貨のコントロールが効かなくなった
一国の経済を運営するのは、通貨のコントロールよりも財政出動のほうが効果が大きいと思われるようになり、一度は死んだと世界から見放されたケインズ政策がまた生き返る時が来ました。
2009年オバマ大統領の最初の発議の1つが、政府支出の大幅増化を含む景気刺激法案(財政政策)
日本では財政主導の経済政策が取られるように
日本はGDPを上回ること230パーセント以上の赤字財政出動を敢行しています。世界の歴史において、これほど財政赤字を敢行している国はありません。まさに日本は「ケインズ政策」を大幅に取り入れているようです。 事実、マネタリズムの「貨幣政策」を取り入れても日本経済は一向に上向かないのです。その証拠に、つい最近実行された「マイナス金利」導入後も一向に日本経済は浮上しないではありませんか。