『「上から目線」の構造』
榎本博明
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アドラー心理学からアイデアをいくつか援用しているが、叙述に他者の問題に土足で入り込むような表現が多々あることに注意する。
目次
プロローグ「上から目線」とは何か
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造 
第3章 空気読み社会のジレンマ  
第4章 目線に敏感な日本人 
第5章 「上から目線」の正体 
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プロローグ「上から目線」とは何か
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか
部下のご機嫌伺い
パーソナリティの市場的構え
アドバイスの構造的問題
ジェスチャーが大げさな人が持つ不安
甘えが受け入れられないとき
認知バイアス
ニセモノのプライド
目上の人としてふさわしい態度
実質を伴わない「上から目線」を拒否する姿勢が色濃く反映されている。必要以上に威張り散らす態度や一方的に決めつける態度に対して、若い世代は不快に思うとともに、「大人の未熟さ」を感じている。鋭い観察眼を持つ若手なら、年調査としての上の立場を正当化できるだけの実質を持ち合わせていないことによる「自信のなさや不安」を見抜くに違いない。
金で強い立場を買う行為
上から目線
問題となる上から目線
上司による劣等コンプレックスに駆られた行動
スキーマ
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造 
日々の経験に開かれている
p76
自己愛が強い人、自己愛性パーソナリティ障害
第3章 空気読み社会のジレンマ
第4章 目線に敏感な日本人
思いやりの強要
第5章 「上から目線」の正体 
#参考文献
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