コテンラジオの民主主義会
参考
今ネットで言われているような、浅いレベルでの各制度のメリデメは、この時点で既に語られている
システムとして民主主義制度を導入
特定の地域や血縁が強くなり既得権益化しないよう、関係の薄い、利害関係が対立するような人たちを混ぜて10部族制を敷く。 500人委員会が行政府。各部族から抽選で選出される
デマゴーグに扇動されて衆愚政治に
独裁制→僭主制
貴族制→寡頭制
民主制→衆愚制
に堕落していく危険がある。
ただ、多数の人が集まれば、それぞれが駄目でも、少数による意思決定よりはマシになると考えていた
その後グダグダになり衰退
徐々に寡頭政治になっていき、派閥争いによる弊害が出てくる
ポポロ(平民勢力)が台頭。代表者を民会に送り込む動き 議会政治は先進的だったが、参政権は限定的
フランスに比べると大きな混乱は無く、徐々に参政権が広がっていく
チャーチスト運動を前段階として、1918年には男子全員に。総人口の6割が参政権を持つように(女性は限定的)。1928年に全ての女性にも参政権が与えられる 現代の民主主義の始まり、代表制を取り入れたのはここから
フランスの苦労
民主主義をやりきれない時代
危機の時に合議制は意思決定が遅い
ブルジョアジーのみが参政権を持つ→暴動へ→共和制に
労働者向けの政策を厚くしたら、財政負担が重くなり重税に
選挙権を拡大したら、保守派が勝利。革命側を弾圧し始める
大統領に選ばれたナポレオンの甥が議会を解散し、皇帝に
一方で、大統領の権力が強すぎた
利害調整政治化により、議会が機能不全になる事を予測
国民に選ばれた大統領が権限を持つようにすべきと主張
陸海軍の統帥権、議会解散権、首相の任免、憲法停止権など
国民の不満で民主主義が崩壊していく
極左と極右が議席を獲得していく
第1党が極右(ナチス)と組んでしまう
議会が機能不全になり、大統領が強くなる
憲法で定めたとしても、民衆のメンタリティは変わっていなかった
身分制はまだ根強く残っており、階層ごとの対話も無い
ハイパーインフレ、世界恐慌
国が危機にあるときは議会が機能しなくなりがち
モブにとって、議会制民主主義は憎しみの対象に
全くコントロールできない大衆が衆愚の本質
全ての人間は生まれながらに平等
生命、自由、幸福の追求は不可侵な権限である
連邦国家で、各植民地の権限が強い上に、利害もバラバラ
3/5条項
黒人奴隷はの権利は3/5
奴隷制
建国の父は共和制を指向
直接民主主義は不安定だという認識
少数のエリートが公益を目指す
フランスができていない、共和制が出来ている
議員のレベルは高くはなかった
民主主義は、名もない人々が実際に経験した感覚
誰も特別な存在はいなく、自分達が社会を作っていくしかない
自律感覚、ドイツとの違い
南北戦争はイデオロギー対立だった
人々の、信じようとする権利を大事にする
信念を追求する権利
相手の信念も認めた上で自分の信念を実践すべき。現場的