社会契約説
時代背景
力を持った平民の政治参加
権力や資本の配分に関する価値観の多様化
宗教が社会秩序を保つ機能が弱くなり、社会的混乱が生まれた
人間とはそもそも何か?から論理構築
生命の安全が確保される事が最も重要であると定義
個人の政治参加が前提
自己保存をするための自然な行為をする権利
平和状態の理性の中で当たり前に生じる、やって良いことや悪いこと
人間の感情、意思、行動は、刺激に対する反作用で決定されている
快=善、不快=悪
全員が自由だと個人の自由がなくなる
身の安全を守るために、自然権を放棄して、より大きな権力に守ってもらう必要がある。
自然状態での考え方がホッブズとは少し違う
国家は、自然状態での人間の衝突を裁定するために必要
立法権の優位性を主張。国王は法により、法の執行を委託されている。 国王に残す行政権は、治安維持などの必要最低限で良い
後世の議論
後世では、景気のコントロールや社会保障なども重視されるようになる。