トマス・ホッブズ
(一五八八年─一六七九年)
イギリスの
哲学者
国家とは、自己中心的な人間たちが互いに殺し合わないように、自己保存のためにつくった組織なのだ
ホッブズが生きた一七世紀とは、宗教戦争(実際には利権争い)で毎日のように人間同士が殺し合う悲惨な時代であった
母親が、「スペイン軍が攻めてくる」という恐怖で産気づいて早産で産まれた
社会契約説
を生み出した