オオタキラジオ_2306
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230630 de JN1GGZ
電波文化祭⚡️まで、あと90日。すべき準備がたくさんあるのに、楽しそうなことを思いついた。
Arduinoとタクトスイッチ(4x4)、ドットマトリクスLED(8x8ドット)とで、「算盤」を作れないだろうか。
当初、Arduino入門のために、4桁電卓を作ろうと思っていたが、いっそ算盤の方が面白いのでは・・・
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表示は「2色ドットマトリクスLED(赤緑)8x8ドット LTP-12188M-08」(I-09878)など。制御するのに 16pin(2色表示ならば 24pin)が必要になってしまう。
それともLED表示を諦めスピーカーを取り付けて、モールス符号で数字を「トツー(省略の1)」「ツートト(省略の8)」と、返すのも手だろう。
https://scrapbox.io/files/64a1cefc2b8f2c001c358f8e.jpg
入力はタクトスイッチ(4x4)、aitendo「タクトスイッチwith基板」、制御するのに 8pinが必要だ。
Arduino UnoやMaker Unoでは出力pinが足りないが、出力pinが多いArduino Megaにはしたくない。
スタート前から難航が予想される「Dot Matrix Soroban Project」、どなたか開発してもらえませんか・・・
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230628 de JN1GGZ
ここ数日「だれでもQSL」を嘲笑するツイートが酷かった。まさにこのタイミングで、たくてれ。さんが紹介動画をアップしてくれるとは、なんという偶然か・・・
全ての要望を満たす電子QSLサービスなどない。自分の運用に合っていると思う者が「だれでもQSL」を使えばいい。
https://youtu.be/n9rZoV1ZIck
使いやすさを犠牲にし、様々な機能を取り入れ要望を満たすサービスがあるなら、「だれでも」「かんたんに」「無料」で使える自由な電子QSLサービスがあっていい。
2023年、何かが変わるという無線元年に求められているのは、「だれでもQSL」のような『間口を広く敷居を低く』する構えなのだろう。
https://gyazo.com/0514d688b87ceaa9c2ef421114530eb3
「無線家は『消費者』ではなく『開発者』であること」、批判する時間があるのなら、自らが開発せよ。
無線がもっと楽しくなるように自分ができることを見つけ、プロジェクトを仲間と共有しながら『開発』して行こう。
ぜひ「電波文化祭⚡️Discordサーバー」にご参加ください。
振り返ると私は、たくさんの優れた人たちと出会う幸運に恵まれてきた。そういったエンジニアの話を私ひとりが聞くのではなく、たくさんの人たち、特に学生たちにも直接聞いてほしい。毎週日曜日の「電波文化祭⚡️もくもく会」、今度の日曜日も開催します。
我々は無線の先輩として、学生各局に教えることなど何もない。学生各局に「新しく情報を追加する」ことが我々が目指していることだ。何を選択するのかは学生各局に任せたい。
全て休日の限られた時間で行っているもの、それでもできることなら惜しまずに。
「EB会w」と嘲笑され続けていても・・・
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夏休みなら学生も自由になる時間が多いだろう。学生向けのArduino入門講座を企画しています。
このプロジェクトにjoinしてくれる方、参加してみたい方、ご連絡お待ちしています。
私が考えているのは「8LEDの2進法電卓」です。
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230620 de JN1GGZ
協賛出展枠、最後の一枠は JS1FVGさん。ダイナミックDNS『MyDNS JP』の中の人とは・・・。私もADSLの時代にPCにLinuxをインストールし、自宅サーバーを立ち上げていてお世話になった。インターネット創成期から歩んできた方ならではの話をしてほしい。生まれた時からネットがあった学生局たちにも。
https://scrapbox.io/files/6490058929f81c001cfa0d13.png
当日の出展内容(予定)は、
Linuxのよろず相談受付
ホンモノのEFHW用UNUNバランの展示(NanoVNAでのSWR特性を見る)
ラズパイでFT8の運用(FT-818NDを繋いでモニター出来る……かな?)
自宅サーバーだけじゃない、AWSとかVPSでもOK!! ダイナミックDNSの使い方
MyDNS JP は誰でも簡単に使うことができる無料のダイナミックDNS(Dynamic DNS、DDNS)です。 自宅や会社に設置したサーバー、またWEBカメラやNAS、VPSやクラウドなど、いろいろな用途にご利用いただけます。ダイナミックDNSとしての基本的なご利用料金は無料です。
アマチュア無線局の交信相手は「アマチュア無線局のみ」なのか、電波文化祭⚡️開催にあたり再考した。むしろ、アマチュア無線以外のコミュニティーやテクノロジーではないのか。私たちの日々の暮らしは、様々なサービスや技術に支えられている。それらを若い人たちに情報の一つとして伝えていきたい。
協賛出展枠の6枠全て埋まりました。他にも出展したい方がいましたら、新たに出展枠を用意します。出展したことがない、個人参加で会場設営に不安がある方もサポートします。
技術的な問題を解決できない方は、むしろその状態でご出展ください。センターテーブルでディスカッションし解決しましょう。
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出展のご相談をしたい方、出展せずに参加したい方、参加できないがコミュニティーに加わりたい方、お気軽に電波文化祭⚡️のDiscordにご参加ください。
このコミュニティーで禁止していることは一つだけ、「他者の挑戦や失敗を笑わないこと」。
そして・・・
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230619 de JN1GGZ
「学校を超越する無線部」が出展してくれるとのこと。この無線部は、学校や都道府県境を超越した、中学生から高校生、大学生の選抜チームです。現在、埼玉県、東京都、新潟県の局が参加。「電波文化祭⚡️」会場に来れなくてもオンライン参加できますので、他県の学生局のみなさまもご参加ください。
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電波文化祭⚡️って、開催日だけでなく、これから3ヶ月半の準備期間を眺めていても楽しいですよ。無線を前に進めたいたくさんの人たちに、ぜひ参加してほしいです。Discordをあらかじめダウンロードし、招待リンク( https://discord.gg/JAnyWYZJge )からお入りください。 hr.icon
230616 de JN1GGZ
埼玉県狭山市は遠くて「電波文化祭⚡️」には参加できそうもない方も、どうぞログインください。開催に向けてのコミュニティというより、 何やら同窓会的な雰囲気となってきました。
ここもまた「誰とでも交信できるバンド」のようだ・・・
ログインできない方、ログインのサポートをしますので、ご遠慮なさらずにご連絡ください。
さて明後日、日曜日の「電波文化祭⚡️もくもく会」、都内から高校生局が参加してくれます。もくもく会参加学生局の交通費支援します。学生の皆様、ぜひいらしてください。(注:学生局とは現在の学生局であり、40年前の学生局(JL1HPH・JN1GGZ)は対象外です) https://scrapbox.io/files/648b6d91d9078e001bc92e82.jpg
学生局(または学生)がもくもく会会場に来る際の、交通費支援を始めます。交通費の累計が1,000円を超えるたびに、「JCBギフトカード(商品券)」をプレゼントします。現金ではなく商品券ですので、自分で対象の店で使うか、ご両親に換金してもらってください。
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230615 de JN1GGZ
「ハムフェア出展を取り止めたい」と考えたのは3月、出展申請書を一読した時だった。
出展費値上げがその理由と思っていたが、他に理由があることにその後気づいた。昨年7月から続けてきた活動でR16FRは気づかぬうちに、ハムフェア以外の新たな目標を見つける力を携えていた。
物事の85%は変えられないが、残りの15%は変えられる。
「出展費再考を主催者に求めることは、変えられない85%だろう。変えられる15%とは」と考えた。たどり着いた先が単独イベントの開催、「電波文化祭⚡️」を開催することだった。
地域クラブ主催のイベント以上の規模、参加人数は50名から144名。
電波文化祭⚡️開催に向けてのコミュニティ。参加者が20人に到達したが、Twitterではよく拝見するもののお付き合いのない局ばかり。
面白くなってきた。会ったことも交信したこともない局、学生局や他エリアとの局と協力し、何かを成し遂げる。これこそが「アマチュア業務」だ。
無線機を置く出窓の先を、小学生たちが学校へと向かう。何年間もマスクをさせられた子どもたちの姿が、「何も発言するな」と言われているように見えた。
「アマチュア無線は災害に強い」というならば、コロナ禍は大災害ではないのか。無線家ができることがあるはず、口にするだけでなく「実行」せよ。
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230614 de JN1GGZ
無線機や周辺機器など、素晴らしい作品を自作し頒布している人たちに聞きたい。そこに到達するまでにどれだけ失敗したのかを。失敗から身に付けたスキルもたくさんあることだろう。
FRD02(ラジオディテクター)ようやく動いた。電波発信源の 1.5mに近づくとLEDが点灯する。
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もくもく会を 1年継続してきて、いつからか文化が生まれた。
「まずは手を動かす」やりたいことを記事に起こし、プロジェクトを進行させる。口を動かす前に手を動かす。
「迷ったらやる」各局の承諾を得ずに、やりたいようにやる。「今度やろう」は、やらないことの言い訳。
6/18(日)9時より #サンパーク奥富 (狭山市)にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。「FRD02(ラジオディテクター)」「FTR(光トランシーバ)シリーズ」の部品をお分けします。学生局は無料で差し上げます。「ブレッドボートを使った電子工作」を始めてみませんか。 hr.icon
230613 de JN1GGZ
JQ3HCFさん、初めまして。ぜひいらしてください!
大阪から来ていただける価値を、毎週日曜日に創り上げています。
楽しくなるようなアイディアを、お持ちでしたら教えてください。
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230612 de JN1GGZ
「光トランシーバーって、それしか飛ばないのか」
「光の変調は昔からあるよね。別に新しくないよ」
光トランシーバーの計画を、交信の際の話題にすると、こんな感想をもらうことが少なくなかった。私はわかった。
こんな言の葉が「無線を面白くしたい」と挑戦した者たちを、失望させてきたのかと。
誰かの挑戦を無にする、笑いの対象とする文化をなくすことも、「もくもく会」を始めた理由だった。
1年継続してきて、批判より賞賛されることが多くなった。
「子どもから高齢者まで、もくもく会には誰にでも居場所があるのですね」と、目指す方向を言い当てる者まで現れた。
https://youtu.be/NKIN_9zl-o8
誰かと競い合う無線ではなく、誰かとつながり合う無線をしたい。
ひとりで完結する無線ではなく、ひとりでは成り立たない無線をしたい。
『誰とでも交信できるバンド』と、電波文化祭⚡️を新しいバンドに例えた。
ワッチ(見に来る)だけでなく交信(交流)しに来て下さい。
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230611 de JN1GGZ
今日の「無線サイエンスセミナー in 東京大学」、秋葉原無線部さんとHAM-NETさんのブースにて、「電波文化祭⚡️」のチラシを置いてもらっています。ぜひブースにお立ち寄りいただき、チラシをお持ち帰りください。
「電波文化祭⚡️」 は最も 出展ハードルが低い イベントです!
・今まで出展したことがない方を応援します。ぜひ「出展デビュー」して下さい!
・楽しそうな出展枠をたくさん考えました。が、どなたか実行してくれませんか?
21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい・・・そんな思いを共有できるみなさまと「電波文化祭⚡️」を開催したい。まずは私たち自身が楽しいことから。
無線家は『消費者』ではなく『開発者』であること。
毎週日曜日「電波文化祭もくもく会」開催しています。こちらにもご参加を。今日は新狭山公民館にて開催します。会場の都合により開催時間は、9時から13時・15時から17時です。来週日曜日も開催します。出展を検討している方は遊びに来てください。 無線家の皆様や子どもさんたちに、Arduinoをおすすめします。ハンダ付けせずに電子工作やプログラミングを学べます。JE3NDFさんに合わせて皆様もどうぞ。電波文化祭⚡️もくもく会でもサポートしますので、始めてみませんか。 hr.icon
230609 de JN1GGZ
電波文化祭⚡️の配布パンフレットをとりあえず作りました。A4両面を想定、今できたばかりで細かいチェックをしていません。こちらは表面。
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こちらは裏面。問題なければ、PDFを作ります。
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230606 de JN1GGZ
大切に思うことメモ(2023.06.06)
「無線家は『消費者』ではなく『開発者』であること」
日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』すること。
仲間と一緒に『開発』すること。Cooperation Makes It Happen.
「無線の伝統を受け継ぐか切り捨てるか『新規参入局が決定』できること」
新規参入局が自由に開発できる、イノベーションの余地があること。
「無線歴や年齢にかかわらず、どの局も『誰とでも対等』であること」
年長局が若い人たちを、常に指導するような、それを受け入れるような空気をなくすこと。
「無線はもっとも安全な『SNS』であること」
いつでも学生局が大人たちと話し合うことができる。それも安全に対等に。
年長局は学生局に対し『面白いと感じること』を『情報のひとつ』として提供する。
高齢局が加齢を理由に無線から離れなくていいように、いつまででも自分の役割を感じらるように。
https://youtu.be/Ou1D1Q9_i3k
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230605 de JN1GGZ
電波文化祭⚡️に向けて、毎週日曜日もくもく会を開催する。昨日は賑やかだった。2局が電子工作デビュー「FTR101(光モールストランシーバ)」を作った。
3時間ほどで完成すると、たいてい配線が間違っていて動作しない。けれどもそれがいい。うまく行かない時こそ学びがある。
https://youtu.be/E79udvpVoNY
LEDが点かなかったり、点きっぱなしになる。「なぜ?」と回路図や実体配線図を確認するが、おかしな所は見つからない。そんな時は、ひとつの全体としてではなく、いくつかのパートに分割し問題解決をしていく。
受信、点灯、発振と追っていくと原因が見つかった。ジャンパーピンが一つ間違っていた。
https://scrapbox.io/files/647c125d210361001bc9197f.jpg
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」
その思いで R16 Friendship Radio は活動しているが、無線の免許を取得し開局することを、子どもたちに勧めるのではない。
無線の周辺にある未知の世界で、自分の知的領土を広げ、問題と直面した時には、それを解決する力を身に付けてほしい。
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懐かしい既視感を感じた。中学3年の4月、新しいクラスでの新学年がスタートした時だ。何度も学校で見かけていた「気になっていた人」と同じクラスになれた時のような・・・
「電波文化祭⚡️サイクル1」が目指すのは、令和の新しい無線イベントではない。
余計なお節介が行き交う、昭和の無線クラブのような、小さいけれども他局を近くで感じられるような、無線イベントにしたい。
誰とでも交信できるバンド「電波文化祭⚡️」2023.10.1.Sun
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230604 de JN1GGZ
FTR102(光モールストランシーバ)ができあがりました。素晴らしい! 今日の「電波文化祭⚡️もくもく会」には、設計者の JE1DLC・JA1AOQ が参加しますので、このシンプルな回路がどのように動作しているのか、直接聞いてみてください。 https://scrapbox.io/files/647ba9d0be5cc3001be57486.jpg
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230603 de JN1GGZ
電波文化祭⚡️の日程を 10.15.Sun と発表しましたが、10.1.Sun に変更します。
個人でも団体でも、出展したい方、ご連絡ください。
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230528 de JN1GGZ
FTR101(光モールストランシーバ)BB、何人もの人が作った。BBとは「ブレッドボード」、はんだ付けせずに部品を繋くことができ、間違えたら外すこともできる。
日曜日早起きして「実体配線図」を書いた。簡単に作れるだけでなく、何よりも「作りたくなる」ために。今日は誰が作ってくれるだろう。
https://scrapbox.io/files/6472652ac11f48001c33b3c2.png
回路図と照合しやすいように「実体配線図」の書き方を工夫した。部品には極性を書き、結線は見やすいように色分けをした。
・VCC:赤
・GND:青
・部品:灰
・結線:黒
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FTR101(光モールストランシーバ)BB。この令和の時代の「ゲルマラジオ」は、信号を受信するだけでなく、自分からメッセージを送信することもできる。赤色LEDにより、見えぬ信号を見ることができる。
・周波数(赤色LED)λD:620nmBand
・モード:CW(850Hz矩形波)専用
さらなる「交信相手」を求む!
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ブレッドボードで「FTR101」を作った後は、「FTR102(光モールストランシーバ)」にも挑戦してほしい。モードは同じく、モールス(850Hz矩形波)専用だが、スピーカーを内蔵させるために、低周波アンプ・音声出力ボリュームを付け加えた。
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オリジナル基板(PCB・試作中)に、それぞれの部品をはんだ付けする。電源は4.5V、単3電池を3本を基板の下に収納する。フロントパネルはアクリルの切り出し、左の赤丸は電鍵、右の赤丸は音声出力ボリュームだ。
FTR102(光モールストランシーバ)は、JE1DLC・JA1AOQ がデザインした。
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230527 de JN1GGZ
今日土曜日は、50年以上無線と向かい合ってきたふたりのJR1局から、電波文化祭⚡️の意見を聞かせてもらう。これから開催に向けて私はたくさんの時間を注ぎ込む。報酬として、それに見合う学びがほしい。
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230524 de JN1GGZ
FTR101(光モールストランシーバ)も、開発当初から日々進化してきた。Ver.2023.05.23 ではイヤホン端子の脇に、外部キーヤー接続端子とキーイングのトランジスタを追加した。
名刺サイズのブレッドボードの上に、わずかな部品を並べるだけなのに、無限のレイアウトがあるようだ。ここまで整えられた。
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住宅を設計する際、ソファーや食卓、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大きさを、住まいてさんのお宅で確認する。忘れないようにノートに書くというより、書くことにより、それらが私の手に定着してくれることが目的だ。設計はそこからだ。
ブレッドボードのレイアウトも、まずは部品の大きさの把握から。
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「これは私の作品ではない!」と陶芸家が、納得できない作品を床に叩きつけるのは、映画の中での話なのかな。
ブレッドボードならそれが簡単にできる。何度も途中まで配置した部品を全部取り外し、一からやり直すを繰り返し、ここまで整えられた。
今週末に「交信相手」とアイボールする。交信したい。
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そんな仕事を続けて来て39年になる。電話級取得はその4年前だ。
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230523 de JN1GGZ
FTR(光トランシーバ)シリーズは、中学生(できれば小学生も)が「作りたくなる」ことを目指す。手前の白ブレッドボードは「FTR103(光音声トランシーバ)」、奥の透明ブレッドボードは「FTR101(光モールストランシーバ)」。モードが違う2機種だが受信部は同じ、クロスモードでの交信ができる。 https://scrapbox.io/files/646bb98d0777b1001cf2963d.jpg
「FTR103(光音声トランシーバ)」は2枚のブレッドボードに分割。白のメインボードの左上端 5mm赤色LED から送信し、右上端 フォトICダイオード で相手から信号(光)を受信。緑のミニボードには 3.5mmミニジャック を2組、ヘッドセット(マイク・ヘッドホン)をつなぐ。
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「FTR101(光モールストランシーバ)」は最小限の部品で構成する。受信部はアンプを持たず、セラミックイヤホンに限定したが、送信部は電鍵として、ボード中央のタクトスイッチだけではなく、外部の電鍵を接続できるように、もうひとつ 3.5mmミニジャック を増やす。
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230522 de JN1GGZ
ふと考えた。中学生局と私は40歳以上離れている。彼が私と同じ年齢となった時、私はここにはいないのか。
なぜだろう。これを寂しいと思うのではなく、嬉しく感じたのは。
学生局たちはきっと、学業を終え社会に出て自分の時間を持てた時、誰かをサポートするような活動をしてくれると感じたからだ。
彼は真剣だった。一つ一つの部品を見つけ回路図通りに配置していく。
この部品たちが見上げた中学生局は、どのように見えていたのかなと考えてみた。
この部品たちも、きっと私と同じような気持ちなのだろう。
一歩前に進み出した学生を立ち止まらせないように、加速させるようなサポートをしたいと。
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昭和にはなかったブレッドボードに、お馴染みの顔ぶれが並ぶ。この部品たちは40年後も活躍しているのかな。
「そろそろ引退させてくれよ」と言っている部品がいれば、「まだまだ先輩は現役ですよ」と励ます部品もいるだろう。
それぞれの部品には、それぞれの役割がある。それを思う日曜日だった。
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220521 de JN1GGZ
昨日作成したブレッドボードのテンプレート、今朝早速役に立った。ベッドに寝ながら iPadのノートアプリ「GoodNotes」で、部品のレイアウトを検討することができた。紙と違って書き込みを簡単に移動できるので、「とりあえず置いてみる」も簡単だ。消しゴムのカスが出ないのもありがたい。
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また、実際に部品レイアウトを検討していると、極性のある部品で迷ってしまい手が止まってしまう。「FTR103(光音声トランシーバ)」の回路図の下に、部品詳細を追記した。音声出力はスピーカーよりも、マイク付きのヘッドセットにしたい。単3電池 4本になっているが、3本で済むかもしれないとのこと。
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私はいつになっても電子工学がわからない。いや「わからない」ことこそ私の武器なのだ。理解したくてたくさんの記事を書いてきた。これからも書く。
読者が製作できるような記事を、何よりも「作りたくなる」記事を書いていく。
見えぬ電波を見えるようにせよ、ゲルマラジオのような無線機を作れ。
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今日の電波文化祭⚡️もくもく会、電車で中学生局が来る。もうすぐ家を出るとのこと。最寄り駅の新狭山駅からは歩くと20分ほどかかるので、車で迎えにいきます。
私は20時までいます。電波文化祭⚡️や Optical Transceiver Projectに興味がある方、いつでも遊びに来てください。
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230520 de JN1GGZ
明日のもくもく会では「FTR103(光音声トランシーバ)」を作ってみよう。モールストランシーバよりも部品数が少ないので、ブレッドボードでも作りやすいだろう。
2ch パワーアンプ(NJM2073D)のそれぞれのchを、「音声マイク入力・音声スピーカー出力」の増幅に利用する。うまく動作するだろうか。
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音声入力:外部ヘッドマイク、外部ヘッドセット
音声出力:内蔵スピーカー、外部ヘッドセット
電源電圧:6V(単3電池 x 4本)
部品は全て秋月電子通商の店頭、通販で1,500円ほど揃えられます。
ヘッドマイク、ヘッドセット、安価なブレッドボードは、Amazonで購入します。
5セット分の部品を用意していますので、作ってみたい方は、明日のもくもく会にいらしてください。
ありがとうございます。この一連の Optical Transceiver Project は、「電波を見えるようにしたい」、「ゲルマラジオのように無線機を作りたい」から始まりました。中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、何より「作りたくなる」ことを大切にしています。
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230519 de JN1GGZ
『Think Globally, Act Locally』
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝える」ために、我々が今すぐ簡単にできること。
最初に思いついたのは、学生局にCQ誌をプレゼントすることだった。もくもく会に来てくれる学生局、感想を書いてくれる学生局を優先している。 https://scrapbox.io/files/64659f93450d13001b520a57.jpg
「翌月号の発売までに感想を書いてほしい」とお願いすると、ユニークな感想を書き込んでくれる。彼らの感想に応答するように私も感想を書き込む。
予期せぬことが起こった。
「当局は文章を書くのが苦手なので、朝練 #r16fr のように『夜練』を始め、それに替えたい」と高校生局から申し出があった。 『夜練』でつながった学生局同士で来月(6月)、自転車で行ける高台からの「初めての移動運用」を計画しているとのこと。
「初めての移動運用」OM各局、何か思い出ありますか。成功談や失敗談、具体的なポイントなどアドバイスありましたら、コメントしてあげてください。
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230518 de JN1GGZ
車いすユーザーの友人宅の庭の草むしり。3時間ほどの作業を終えるとランチしながらの雑談となった。無線を知らない彼に、平日の朝練 #r16fr での交信や、毎週日曜日のもくもく会、そして電波文化祭⚡️を計画している話をしたら、こんな一言が返ってきた。 『Think Globally, Act Locally』・・・
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『世界を意識し地球規模で考えて、地域で行動せよ』
そう話す彼は誰かに似ていた。高校時代のテニス部顧問だ。
「天性の素質を持たない君らが、勝つテニスをしたいのなら、『考えるテニス』をしなさい」
「コート上での練習、技術を磨いていくだけではなく、テニスを常に考えなさい、寝ている時でも」
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毎朝3時に起きると無線のことを考え始める。ベッドの中で無線の世界を自由に考え、その中から実際にできることを見つけ、地域で行動していくこと。
何か大きなことを発言するのではなく、手のひらに載る小さなことを継続していくことで、いつの日にか何かが変わると信じよう。
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230517 de JN1GGZ
「RSTプロジェクト」と呼びたい。電波文化祭⚡️に R16FR が発表したいプロジェクトを三つ選んだ。
R for Radio「Optical Transceiver Project」。Radioは我々にとってコミュニケーションと同義だ。コミュニケーションを手のひらに載せたい。そのツールを誰でも作れるように。
S for Student「『学校を超越した無線部』立ち上げプロジェクト」。学生に喜ばれる無線は、学生たちが考えるのが一番だろう。抽象的に思考するのではなく、何か形を与えた方がいい。学生局よ、学校を超越し無線部を立ち上げよ。
T for Mt. Tsukubasan「『筑波山回折伝搬』 433over100kmプロジェクト」。お互いに 433 FMハンディ機で、100km以上の見通し外の交信はできるのだろうか。筑波山の女体山山頂の回折伝搬によって、まさか交信できるとは思わなかった。
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230516 de JN1GGZ
FTRシリーズ(光トランシーバ)をまとめた。電波文化祭⚡️に向けて、FTR101, 102, 103 の頒布キットを準備したい。
中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、何よ「作りたくなる」こと。
ブレッドボードで組み上げるだけでなく、オリジナルプリント基板も製作できそうだ。
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220515 de JN1GGZ
音声では届かない遠くにいる誰かとつながるために、メッセージを送り届けるために、より遠くへより遠くへと無線は発展していったのだろう。
むしろそれとは反対に声が届く目の前にいるあなたに、声で伝えるよりもより正確に自分のメッセージを送るための「無線機」を開発することはできるのだろうか。
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同じ楽しさを共感できるコミュニティーで、向かい合い相談しながら開発された「無線機」を、メッセージの送り主のあなた自身が作り上げるのなら、その無線機は求められる性能を発揮できるだろう。電波を送受信するための通信機器として捉えるのではなく、コミュニケーションツールとして捉えたい。
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もくもく会をスタートしたのは昨年の7月だった。誰かに教えてあげようと始めたのに、教わってばかりいる。誰かを支えようと思っていたのに、支えられてばかりいる。どんなプロジェクトもこのように始まっていったのだろうか・・・。まずは自分自身でできることから、自分が楽しいことから。
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220513 de JN1GGZ
FTR102(モールストランシーバ)、10月の電波文化祭⚡️まで待つことなくなりました。すごいペースでプロジェクトが進行しています・・・
・周波数(送信色)λD:620nmBand(赤色LED)
・モード:CW(850Hz矩形波)専用
・音声出力:内蔵スピーカー(インピーダンス:4Ω)
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試作してみました。キーヤーを接続するのに、555の制御にトランジスタを1個追加しています。
ついでに100均のバッテリーメーターをSメータとしてつけてみましたが、これはダメだなぁ。
プリント基板は設計中です。
動画
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230512 de JN1GGZ
「茶の道が絶えてはいけない」と茶道の先生から度々この言葉が出る。「先代が創った道の後に自分は続いていくだけ」と、先代が創った「道」の延長に自分を置き、その「道」を次の世代に引き渡すことを、『自分の人生の仕事』として掲げることに私は芸術を感じた。この手続きこそが『芸術』なのだろう。
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大工を父に持つ私と弟にとっての建築の「道」は、『師匠の真似をする』ことだった。教えてもらうのではなく、『自分で感じて』真似をしたのだ。見るだけでなく、聞くだけでもない、自分で感じることを求められた。得た技術を自分の中に沈殿させ、いつの日か手のひらに『芸術』が生まれるのを待った。
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いえ、私の手のひらには、芸術が生まれないかもしれない。それでも構わない。私の目的は、自分が学んできたことを書き記し、21世紀を主役たちのために「情報をひとつ増やしてあげる」ことだから。43年前に開局し出会い学んだたくさんの無線家たちからの知見を、電波文化祭⚡️で伝えることができるはず。
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230511 de JN1GGZ
小学生の頃、私の遊び相手となってくれた兄のような存在、父の大工の弟子だった。母が作った弁当を持たせ早朝から工事現場に向かい、夕方、明るいうちに帰ってこれると、玄関前の路地でキャッチボールの相手となってくれた。この「兄」が、父のような一人前の大工を目指していることを知っていた。
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大工になるための『道』がある。「見習い → 一人前 → 親方」と回転することにより、技術が引き継がれてきた。「いつまでも一人前のままではいけない。親方にならないとな」と父は弟子に、おそらく私にも言っていた。『親方』になること、「いつかお前たちも、誰かひとりの見習いを一人前にせよ」と。
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「見習い → 一人前 → 親方」と回転しながら引き継がれていく伝統、これは大工や建築職人の世界だけではないだろう。中学生の頃に出会った昭和のアマチュア無線の世界、秋葉原にたくさんあった電子部品屋や無線機屋に、私が感じた既視感の正体は、「見習い → 一人前 → 親方」の伝統、優しさだった。
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230510 de JN1GGZ
5/14(日)9時より #サンパーク奥富 (狭山市)にて、電波文化祭⚡️もくもく会を開催します。オープン・プロジェクトの「FTR102(モールストランシーバ)」や、「FRD01(ラジオディテクター)」を作りに来ませんか。会場に部品を用意しておきます。 hr.icon
230508 de JN1GGZ
ひとつの電子工作を、ひとりでひとつのサークルで開発するのではなく、みんなでアイディアを出し合いながら開発することはできないだろうか。「赤色LED・フォトICダイオード」の組み合わせで、室内で「5m以上」以上の光通信ができるはずです。
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不具合があるかもしれません。今度の日曜日(5/14)のもくもく会で作る予定です。作りながら修正していきます。どなたか作ってみたい方いませんか。みんなで開発してみたい!「Optical Transceiver Project」と名付けましょう・・・
また、電子回路が全くわからないという方、ゼロから学びたい方も参加ください。参加者のレベルは様々「教わる側と教える側」が混ざりあい、区別が付かなくなる開発スタイルは成り立つのか、「実験」してみましょう。当局は「教わる側」ですよ・・・
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230503 de JN1GGZ
この連休は、電波文化祭⚡️のHPをまとめていきます。とりあえず目次を作りました。
「現状を受け入れ、その範疇で活動を行う雰囲気が多い」
私も色々なクラブやイベントに参加して、そう実感しました。不思議でした。
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、「メニューに新しく追加していく」ことだと考え活動しています。
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230426 de JN1GGZ
「電波文化祭⚡️サイクル1」、たくさんの人たちが動き始めてくれた。この「安心感」に心当たりがあった。そうだ、数年前。長野県上田市の「道の駅」での車中泊、ふと目覚めた深夜 3時。寝る前はたくさん空きがあった大型車の駐車スペースに、たくさんの大型車が駐車されていた光景を見た時だった・・・
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深夜 3時。フロントガラス越しに見渡すと、駐車スペースには、たくさんの大型車が駐車されていた。この深夜の光景に、私は驚くというより感動してしまった。「人知れぬ働いている人がいるからこそ、私たちの生活が成り立っている」、そのあたり前のことを目の前にし、私は駐車場を歩きたくなった。
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私の仕事では毎日、資材が工事現場に搬入されてくる。納期通りに届くことで工事は順調に進む。ここで一夜を明かす積荷は建築資材とは限らないのが、どの積荷も誰かが待ち望むものなのだ。私も負けじと車に戻り、誰かの役に立てるようにと決意した。
「電波文化祭⚡️サイクル1」誰かの役に立つために。
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「せいぜい、有名人を担いで他人の褌でご活躍してください」
昨日もらったコメントを見て、その通りだと思った。
私はひとりでは何もできない。その通りだろう。
ひとりでもできることなら、私はする必要がない。
「ひとりでできないことを諦めなくていい」
そのことを、21世紀の無線家に伝えたい。
21世紀の無線家に、もうひとつ伝えたいことがある。
「憎しみあうことを困難にし、支え合うことを容易にすること」
コールサインを持つ者は、良き社会人なのだ。
そして親切なのだということも・・・
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230423 de JN1GGZ
今朝目覚めた時、ずいぶんと以前から知っていたかのように閃きました。『声という楽器』として無線機を再定義すると、「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」自身が求めている方向が見えてきました。 『無料で自分が伝えたいメッセージを、世界に向けて発信できるんだよ』
『情報の発信者になれることこそ、インターネットの本当の価値なんだよ』
「電波を使わず」に、室内で「5m以上」離れた場所にいる友だちと、「モールス信号を送信・受信」できる
JE1DLCが、ここまで仕事をした。ここからが私の仕事だ。
中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、まずは「作りたくなる」こと!
最近、目覚める瞬間を楽しみにしています。目覚めた時にいいアイディアを思いつくからです。
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230423 de JN1GGZ
深夜ふと目覚めた瞬間に、新しいアイディアを閃くことはよくあること。さっきまで電波文化祭⚡️の夢を見ていたようだ。
LTスクエアでモニタを指差しながらプレゼンする学生局。傾聴しているのは16席の人たちだけではなかった。
私たちのいるR16FR枠の左手側、協賛枠のコミュニティーの人たちもだった。
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日中たくさん考えていることを、きっと夢見るのだろう。夢で見た電波文化祭⚡️を忘れないうちに修正できた。
現実と夢、具象と抽象、それらの境界を超越したい。
レイアウトを考え始め2週間。わずかな変更で会場の雰囲気が一転することになる。迷いの跡を書き残しておこう。
当局、今日は頑張りました。夢で見た電波文化祭⚡️のレイアウトを、深夜2時からベットの中で描き始めた。寝たままで製図したのは初めてだった。その後、もくもく会で9時から18時までずっと、電波文化祭⚡️の内容を考えていた。16時間ずっと集中できた。充実した日曜日となった。
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230421 de JN1GGZ
参加者全員で創る無線家のための文化祭「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」、わっふるさん @kyotogs150 ご参加いただけるのですね。日程は6/1に決まります。ありがとう! ならば、協賛いただけるサークルがいるのではと考え、協賛者枠をあと 3枠追加しました。
施設に事前に申請すれば販売を許可するとのこと。頒布キット、無線機材などを販売できますが、ジャンク品を主とした販売、無線と関係のない出展はご遠慮ください。
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#電波文化祭 ⚡️サイクル1の目的にご賛同いただけるサークルのみなさま。ぜひご出展お願いします。10月に開催予定です。日程は6/1に決まります。ご質問のある方、この後 06:20より 433.24前後に出ますのでお声がけください。 https://scrapbox.io/files/642011d3acc503001b1e6d30.png
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230419 de JN1GGZ
「GGZさん、放課後なら大丈夫です 」と返事をもらった。放課後・・・涙が出そうなほど懐かしい語感だ。今日の夕方に、中学生局と高校生局とアイボールして、話を聴くことになった。教える、教えられるの区別がつかないようなアイボールにしたい。
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」二つのキーワードを見つけた。
・「FPV」First Person View(一人称視点)自分視点での無線の楽しさ
・世代を超越したコミュニケーションこそ無線の良さ
まずそのためには、私たち無線家が無線を楽しむことから・・・
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230418 de JN1GGZ
「電波文化祭⚡️サイクル1」、会場レイアウトを変更。「プロジェクター→大型スクリーン」でのプレゼンを取り止め、代わりに「12席LT(ライトニングトーク)枠」を2枠配置します。改まったプレゼンというより、ストリートピアノのように誰でも気軽に、研究成果の共有や意見交換ができるような街角に。
ピアノ演奏も取り止めます。「音楽」を集客のためと安易に捉えていたが間違っていました。音楽は真摯に向かうべきもの、雑談の中で聴くものではない。
会場全体を「広く感じられるように」と考えていたが、これも間違いでした。ガード下の秋葉原ラジオセンターのような、「店先と路地」を形成したい。
8m2EB(アイボール)枠を8枠配置します。それぞれにテーマを与え、無線の持つ多様性、同じ志の仲間と出会う場としたい。電波文化祭⚡️のコンセプトを基に会場レイアウトを設計し、また、会場レイアウトからコンセプトを再検証しました。「店先と路地」を訪ね歩いてください。
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もくもく会から始まり「電波文化祭⚡️」を目指したい。R16 Friendship Radioの活動は、『令和』の新しい無線クラブを模索しながら、同時に仲間と助け合いながら入門者を育ててきた、『昭和』の古き良き無線クラブへの原点回帰です。フリラjpさんも、あのガード下の空気をご存知なのですね。嬉しい!
そうですね。「電波文化祭⚡️」のテーマは、「FPV」First Person View(一人称視点)自分視点での無線感と、「コミュニケーションこそが無線最大のメリット」とのメッセージを組み合わせたいです。それがそのまま、「12席LT(ライトニングトーク)枠」と「8m2EB(アイボール)枠」になりました。
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230415 de JN1GGZ
「FPV」とは、First Person View(一人称視点)の略。自分の視点での無線感を紹介してください。
コミュニケーションこそ無線のメリット
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230413 de JN1GGZ
ドローン操縦者がドローンから見る視点を「FPV」という。First Person View(一人称視点)の略だと聞いた時、私はわかった。#電波文化祭 ⚡️サイクル1、どうすれば参加者が楽しくなるかを考えていたが、「まずは自分が楽しいこと」こそ、たくさんの参加者に楽しんでもらえることにつながるのではと・・・ https://scrapbox.io/files/6436fe95aee697001bc168c7.jpg
アマチュア無線は430FMのみ、ライセンスフリー無線、Twitter、CQ誌までが、私が観測できる無線の世界だ。この「世界」で暮らし始めてまだ 1年4ヶ月、私が楽しそうだと感じているものを、「8m2枠」9枠に書き込んでみた。こんなイベントが開催されるのなら、私は必ず参加したい。みなさまはどうですか?
#電波文化祭 ⚡️サイクル1を、「メインチャンネル」「サブチャンネル」と表現することにしました。「メインチャンネル」とは、会場の中央前方のセンターテーブルとスクリーンのエリア。「サブチャンネル」とは、会場後方の「8m2枠」9枠とアウトドアエリアです。 もう一つ閃いた「エッフェル塔を建てよう!」。10時開会と同時に会場中心に、高さ433cmの「エッフェル塔」を建て始めたら面白くないですか。16時の閉会までに竣工するように、安全に立てるにはどうしたらいいでしょうか。「エッフェル塔」の周りをドローンが飛び、その視点をも持つことができる・・・ ロラン・バルト『エッフェル塔』みすず書房 1991より
一月の夜の闇が、その姿をかすませ、見えないようにして、その存在を否定するかに思われるときでも、その頂には二つの小さな灯りがともり、旋回しながら静かにまたたいている。エッフェル塔は、そうした夜のあいだもずっとそこにあって、
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私と、塔を見ていることがわかっている私のすべての友人たちを、パリ越しに結びつけてくれる。私たち全員は、塔を不動の中心としてたえず形を変える、一つの図形を形づくる。エッフェル塔は、友情に満ちているのである。
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230412 de JN1GGZ
ありがとうございます。HAM-NETさんに土曜日か来週にお伺いしてもよろしいですか。私たちはイベントの知識がなく、色々なアドバイスをいただきたいです。東海ハムの祭典 9/24(日)は避けます。
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230411 de JN1GGZ
参加者全員で創る無線家のための文化祭「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」、会場の多目的ホール。右側のステージを除き 300席配置できる広さだ。今度の日曜日には、120名参加のカラオケ大会が開催されると聞いた。レイアウトを書いてみた。このホールをなんと 16,000で借りることができる。 https://scrapbox.io/files/6433d00794c958001cc1d7d0.jpg
ハムフェアに「2小間(2m x 4m = 8m2)販売なし・電源付き」で出展する計画を立てていた。だが、出展費は 80,000を越すほど大幅に値上がりした。「さあ行こう!アマチュア無線の新時代」のキャッチフレーズ。まさに新時代が始まり、自主開催すべきと方針転換をし「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」へと行き着いた。 「イベント開催するなら難しいものにせず、アイボールやジャンク市を主にした方がいい」とアドバイスされた。再開局して間もない私だが、交信の中たくさんのことを教わった。私の世界を広げてもらえた。きっとどの局もそうだろう。この「世界」を共有することを目的としたい。
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参加者全員で創る無線家のための文化祭「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」会場のレイアウトを修正しました。ハムフェア会場の 2小間(8m2)相当の出展枠を、9枠配置してみました。個人の方でもクラブやコミュニティーの方でも、ぜひ出展いただけませんでしょうか。 https://scrapbox.io/files/6435187e2ac27f001b869598.jpg
ハムフェア「純粋ブース」のように販売を禁止しません。頒布やジャンク品販売もどうぞ。現在、出展費を無料にできるように計画を進めています。会場費用はR16FRで負担するつもりですが、遠方からの来場者のために、高速料金の補助ができればとも考えていて、いくらか出展費をいただくことになるかも。
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230410 de JN1GGZ
初めて自作した 430Mの1ターンループアンテナを片手に、河川敷の歩道に立つ中学生局を遠くから眺めた。
彼はきっとわかっただろう。無線機が携帯電話とは全く違うことを。交信とSNSとのさらなる違いを。中学生局よ。そのループの前後にさらにループを重ね、その先を目指せ。インクリメントせよ。
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい・・・」R16FRの目的をこう定めているが、毎週日曜日のもくもく会で段々と明確になってきた。「今の無線なら伝えない方がいい」とさえ言われたが、それは違う。「今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない」それこそが無線だ。
参加者全員で創る無線家のための文化祭「#電波文化祭 ⚡️サイクル1」を2023年9月に開催したい。我々 R16FR 単独では、開催不可能なスケールのイベントにしたい。個人局・クラブ局・ライセンスフリー無線局のみなさま。一緒に文化祭を創りませんか。 hr.icon
230402 de JN1GGZ
アマチュア無線 / ライセンスフリー無線も、学生 / 高齢者、それらを区切るものを超越したい。
R16FRは21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい。
無線の先には「今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない」からだ。
とりあえず「発表・出展」を思いつくまま、50テーマピックアップしました。
これをヒントにみなさまの参加をお願いします。自分が発表したい内容に変更ください。
5月に打ち合わせを兼ねたアイボールイベントを企画しています。お時間があればいらしてください。
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