オオタキラジオ_2310
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2301031
20代の私は多くの建築家を訪ね歩き、ある建築家からこう言われた。「建築家になりたいのなら、何でもいいから楽器をひとつ始めなさい」「歌うことでもいい。声もひとつの楽器だから」。その声という楽器、いつからか身に付けられていた。インターネットでの情報発信が、私の『声という楽器』なのだ。
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インターネットを知った30年前、すぐに師匠 JE1DLCに尋ねた。「なるほど、無料で色々な情報が手に入るのか」と私が言うと、「少し違うな」とJE1DLCは言い返した。「自分が伝えたいメッセージを世界に向けて発信できるんだよ」「情報の発信者になれることこそ、インターネットの本当の価値なんだよ」
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建築家・無線家、ふたりの師匠から学んだことを受け入れ、情報の発信者になることを心掛け始めると、自分が変わったことに気付いた。仕事をしている時、誰かと会話している時、家で食事をしている時、ベッドで横になっている時、常に取材をしている気持ちで、自分の考えをまとめるようになった。
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声は繊細で正直だ。その人の発する音声信号は、その人の気持ちや生き方を搬送している。何かに対して、どれほど真剣に向かい合っているのかは、その人の声を聞けばすぐにわかってしまうことだ。その声を眼の前の相手だけでない、遠く離れた相手にも伝えられる、無線機もまた『声という楽器』なのだ。
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ピアノ越しに観客席を見た時、私にはピアノが無線機に見えた。「無線でしかできないこと」ってなんだろう。コンサートや鉄道模型の「動的」な実演に比べ、「静的」な無線でしかできないこととは、自分の思いを相手に伝え相手の思いを受け取れる、双方向のコミュニケーション、それも未知なる人ととの。
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2301030
「日曜日は会議室ばかりに籠もるものでないな」と思った、記念となる日曜日だった。文化祭3校、その他会うべく人たちとも会ってきた。書きたいことはたくさんあるが、翌朝早朝に思い浮かんだ言葉はこのふたつ。「人という文字」と「点と点をつなぐ」。
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私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。ななめの画がたがいに支え合って、構成されているのである。(中略)このため、助け合う、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。
「21世紀に生きる君たちへ」司馬遼太郎
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将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。今やっていることが、将来、自身の役に立つ(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。
「スタンフォード大学の卒業式でのスピーチ」スティーブ・ジョブズ
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文化祭3校たくさんの展示を見て回った。私のベストは「都立産技高専品川キャンパス 鉄道研究会」 @Seaside_Rail 。馴染みのある東北鉄道網の1日を60倍速で再現。始発が走り出し通勤ラッシュに向けたくさんの電車も走りだす。その後本数が減り、最終がホームに到着し1日が終わる。来年も必ず見にいく。
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2301029
昨日(10/28)は都内2ヶ所の文化祭を訪問し、FTR102(光モールストランシーバ)をプレゼント。「産技高専荒川(南千住)電気通信部 @JA1YGC 」「東京工業大学(大岡山)無線研究部 @JA1YAD 」のみなさまありがとう。 #FTR102 は光通信のベースキット。作るだけではなく、さらに発展させてください! https://scrapbox.io/files/64c61a77bb3c86001bb5d854.jpg
本日「産技高専荒川(南千住)電気通信部 @JA1YGC 」「東京工業大学(大岡山)無線研究部 @JA1YAD 」に出向くみなさま、ついでにFTR102(光モールストランシーバ)もご覧ください。 作ってみたい方は、 #R16FR までご連絡ください。学生さんには無料(学生以外:2,000円)でプレゼントします。 https://scrapbox.io/files/653d6cd8094d09001c2a403c.jpg
「 #FTR102 の動作原理を知りたい」「改造したいがわからないことがある」「部品が足りない」「作ってみたが動作しない」など、技術的な相談はいつでもご連絡ください。 私は電子回路に詳しい(人が周りにたくさんいる)ので、どんな質問にでもお答え(できるように質問を取り次ぎ)できますので。
無線を知らない子どもたちでも、なぜかモールスを知っている。「モールスこそが無線だ、モールスで交信したい」と思っている。「4アマ取得し電話から無線に入門 → 入門してからモールス」ではなく、「モールスで交信で楽しさを体験 → 4アマ取得し無線に入門」に・・・
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FTR102(光モールストランシーバ)の発明は、今まで当然だった「入門ステップ」の入れ替えを可能にすることにある。中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、「作りたくなる」こと。 #FTR102 を作り上げると、スマホ同様の「コミュニケーション・ツール」となるのだ。 hr.icon
2301028
フランクル(1905-1997)は、人間が実現できる価値は大きくみっつに分類されるという。ひとつめは『創造価値』、仕事をすることや何かを創造することの価値。ふたつめは『体験価値』、自然や芸術の美しさを体験することや、人と繋がったり人を愛したりすることの価値。
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みっつめがフランクル自身が一番重要だと考えた『態度価値』。
どのような状況になろうとも、
人間にはひとつだけ
自由が残されている。
それは、どう行動するかだ。
ヴィクトール・E・フランクル『それでも人生にイエスと言う』
この「態度価値」がいつも自分から離れない。仕事でも無線でも。
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態度価値とは、人間が運命を受け止める態度によって実現される価値である。病や貧困やその他様々な苦痛の前で活動の自由(創造価値)を奪われ、楽しみ(体験価値)が奪われたとしても、その運命を受け止める態度を決める自由が人間に残されている。
「モノを作る」ことが好きだ。ひとが作ったモノを見るのも好きだ。いつも湧いてくる疑問がある。「このひとはどんな動機があって、これをつくったのだろう」。「モノを作る」ことは、その製作者からたくさんの時間を奪う。ほぼ人生に匹敵する時間を、奪われてしまった製作者もきっといることだろう。
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どんな分野でもひとが作ったモノを見ていて、私が感動するモノには、共通点があることに気づいた。
• 製作者自身が、欲しくて製作したモノ
• 製作者自身にとって、便利なモノ
• 製作者自身に、困ったことがあって製作したモノ
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• 何より、そのモノがあれば、製作者自身が楽しくなれること
• そして、製作することを、製作者自身が楽しんでいること
そう、製作者が自身のためにしていることなのだ。そのモノがあることが、一番楽しいのが製作者なのだ。製作者の限られた「残り時間」をそそぎ込む価値があるのだ。
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一昨年(2021年)11月末に「JN1GGZ」を復活させ、まもなく丸2年になる。多彩な楽しみ方がある無線の世界の中で、自分の『優先基準』ができた。次の項目を満たすこと。
・自分がしたいこと、『自分が楽しいこと』
・『誰かの役に立つ』(かもしれない)こと
・それを望めば『誰にでも再現』できること
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・日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること
・誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』すること
・これらの項目を仲間と共有しながら『必ず実行』すること
「無線家は『消費者』ではなく『開発者』であること」
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2301027
私のライバルである大工の父は、中学校を終えると大工修行を始めた。山形県西村山郡大江町、山奥の集落では家を建てるだけが仕事ではない。集落の人たちから「伐採した木を運搬する方法」を相談された。山から山へとワイヤーを架け、伐採した木を滑車で釣り運び出せるようにした。20歳前の仕事だった。
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それから60年後、住まいづくりの仕事とは程遠い、バリアフリーピアノペダルを作っているのは、何かの因縁なのか。もし父がこの依頼を受けたのならどうしただろう。おそらく天井に滑車を取り付け、滑車に架けたワイヤーの両端を、演奏者の頭とピアノペダルに結び、頭の動きでペダルを上下させただろう。
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だが60年後の2018年。プログラミングできる電子回路で演奏者の頭の動きをセンスし、駆動部へと伝える手段があった。演奏者の意思ではなく、楽譜に合わせて自動的にペダルを踏み込む自動演奏する装置は、すでに商品化されている。たとえ便利で上手に演奏できるにしても、その様な装置を求めてなかった。
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barrier-Free assist as a Pedal から「bFaaaP」と名付けた。演奏者の苦手なことだけをアシストする、開発当初からの一貫した思想だ。「足でペダルを踏むことができなくても、ピアノを楽しむことができる」。ひとりひとりのささやかな願いに応答することが、ライバルである父に勝つための私の戦略だ。
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2301026
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2018年元旦、車いすユーザーの友人からの電話。
「足でペダルを踏むことができない人のために、バリアフリーピアノペダルを開発しよう」「いや、車いすユーザーだけのものでなく、子どもたちやプロの演奏家、全ての人たちのために」
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ピアノが弾けない JE1DLC は、Youtubeでピアノ演奏の動画をたくさん見始めたという。ピアノの演奏家に会う機会があると質問を重ね、重要なことに気づいたという。「ピアノペダルは踏み込むことよりも『開放すること』が演奏では重要なのだ」。本体だけでなく、プログラム上でもその方向に修正された。
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車いすユーザーの足の踏み込みの代わりに顔の傾きを利用する。2018年の開発当初、「このピアノペダルは、頭の動きをセンスする方法が要となる」と予言した。ジャイロセンサをメガネフレームに取り付けていたが、翌2019年、iPhoneのフェイスカメラが顔の傾きを返すようになると、実用レベルとなった。
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2301025
「始めたばかりの無線が楽しくて、友達に借りた無線機を持って行った」
「1970年当時の修学旅行も京都・奈良だった」と、中学2年で開局した JH1のOMは言う。
「東京から京都へ向け走り出した団体列車の中で、CQを出してみたんだ」
「驚いた。応答があったんだ。声の様子から同じ中学生だとすぐわかった」
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「せっかく交信が始まったのに、列車はトンネルへと入ってしまった」
「なのにおかしい。信号が途切れないんだ。そのまま交信を続けた」
相手局もこの列車に乗っている他校の中学生、他校と乗り合わせた団体列車だった。停車駅のホームでアイボール。相手局も同じく50MHz AM/FMのポータブル機「AM-3」。
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「このAM-3は別名『天地真理さん』って呼ばれてましてね」
50MHz AM/FMポータブル機「AM-3」、初めてVFOが無線機と一体となったAM 1W。
単一電池9本を詰め、そこそこ電池の持ちはよかった。
CQ誌2023年5月号別冊に掲載されたのは、後継機のAM-3D『天地真理さんデラックス』。
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毎晩、仲間とラグチューしている50M、初夏のEスポで九州や北海道との交信で興奮した50M。1980年10月、サイクル21、その50Mで、南米に続きヨーロッパやアフリカが入感し始めたと盛り上がっていた。早朝に南東からロングパスでの入感。JAでは1エリアが絶対的に有利だったという。
JA初の50M・WAC(六大陸交信)は JA1TGS局は狭山市内のOMだった。高校の大先輩だったとも知り、放課後そのまま隣り駅の駅前にあったTGSさんのお店に通った。友人とともに聞くTGSさんの話に世界が広がった。その夢のような話を令和の今に再現したい。電波文化祭で目指したい。
昭和のおおらかな無線感、あの時代は許されました。電波法は守るべきですが、あの頃のおおらかさは取り戻したいです。そのためにも来年3月に「電波文化祭⚡️」を開催予定です。またのご出展お願いします。
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2301024
一昨日の狭山ヶ丘寺子屋にてもくもく会、狭山市民文化祭 2023の出し物「LEDクリスマスツリー」の電子工作の準備をしました。「LED→グラスファイバーの光伝達」の処が上手くいかず・・・やってみると光にムラができてしまう。センターずれずに隙間の空かない方法、どなたか教えて下さい。de JL1HPH https://scrapbox.io/files/6536d64e225796001c9c8b5b.png
・ハンダごてを使わないオルゴール(圧電スピーカー音が小さい)→ 小・中学生向け
・メロディーIC +1石アンプ(スピーカー駆動)→ 高校生向け
・曲目の変更(IC差し替え式)可能な電子オルゴール(スピーカー駆動)→ 高校生・大人向け
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料金(予定)小・中・高生:無料(大人:500円)
曲は「クリスマスメロディー・イッツ・ア・スモール・ワールド」のメロディーICを用意してます。
時間無いため袋詰も出来ず、当日、パーツボックスから部品出しながらの工作になります。
de JL1HPH
いざ作ってみると問題点にぶつかり、初めて「商品はどうなっているのだろう」と疑問を持つことができる。明日秋葉原に行くので参考になるものを探してきます。そのための解決法を考える。この繰り返しを無線ではたくさんできる。無線の良さだと思います。
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2301023
大切すぎて口にしなくなった言葉がある「適材適所」。そこに求められる機能を許されるスペースに納めるために、より適した材料を選択すること。必ずしも金属が万能ではない。回路なら導体・半導体、光学ならガラス・プラスチック、ケースなら木材・アクリル・紙・そして3Dプリンタで作成したパーツだ。
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FTR102(光モールストランシーバ)の交信距離は室内で 19mほど。さらに交信距離を伸ばすためにはどうしたらいいだろう。LEDをより明るく明滅させたり変調方式の工夫など、電子回路だけで解決するだけでなく、安価なプラレンズを使う「光学系増幅」を選択した。これもまた「適材適所」だろう。 https://scrapbox.io/files/65357d7a2272bd001b2cad50.jpg
交信距離を伸ばすためのパワーアンプが、この「FL4020(ダブル40mmパワーアンプ)」だ。自由に工夫できる余地を残し、子どもさんたちの好奇心を電子工作から光学へと繋げていくための一足となりたい。赤い光にも波長があるという。624ナノメートルの明滅に耳を傾けてみよう。
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2301022
10/22(日) の「電波文化祭⚡️もくもく会」は、いつものサンパーク奥富の会場が予約できず、「狭山ヶ丘寺子屋」にて開催します。狭山ヶ丘寺子屋の管理人(JL1HPH)のご好意により、JL1HPHのアンテナを使わせてもらえますので、運用してみたい人は無線機をお持ちください(JI1YUSの無線機は用意します)。 11/3,4 の「狭山市民文化祭」に向け準備を進めたい。展示物は電波文化祭⚡️に向けてたくさん作った。もう一歩踏み込み「電子工作入門」を準備する。ハンダ付けなしの工作キットの準備が今日の仕事。昨日のポストを見ると、無線体験運用を多くのクラブが開催していた。我々R16FRは「モノづくり」を専門にしたい。 https://scrapbox.io/files/6534297f5d63a9001cab077b.jpg
電波文化祭⚡️から3週間。多くの来場者は、地元クラブや他のコミュニティーの会員ではない人が多いようだった。日々の交信「オンエア・オンライン」だけでなく、「アイボール・オフライン」できるバンド、「誰とでも交信できるバンド」を、電波文化祭⚡️は担うべきだと感じた。
3Dプリンタで製作するためには、まず3Dデータを作成することから。普段使っている建築用CAD「Vectorworks」でも3Dデータ作成できるが、「Autodesk Fusion 360 個人用」が主流とのこと。3Dプリンタの値段が安価になっていても、このハードルが高く感じてしまう。 「3Dプリンタを買っても元が取れない」「セットアップやデータ作成などでつまづきそう」といった不安を私は感じない。私のまわりには「その道の先人」がたくさんいるからだ。始めたい人と、その道の先人との間には大きな溝がある。溝を渡る橋を架け、その先に進みたい人が立ち止まらなくていいように。
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諦めていたことを諦めなくていい。電子工作に限らない。もくもく会昨年の「第2種電気工事士」資格取得プロジェクトでは「2名」合格、両者とも電気設備工事を生業とした者ではないのに。今年は1名が受験する。R16FRではこのプロジェクトさえ「アマチュア業務」に含まれている。 https://scrapbox.io/files/641dd4e6b2790b001c8daf4c.png
21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい。この思いを共有できる人たちと「電波文化祭⚡️」を開催していきたい。サイクル1を開催し気づいたのは、そこに辿りつくためにはいくつかステップがあること。まずは「私たち自身が楽しいことから」だ。狭山市民文化祭は11/3,4。 hr.icon
2301020
20年前に造った住まいでリフォーム工事が始まっている。住まいてさんとの打ち合わせのたびに工事の話より、無線のことばかり私が話しているので、ご主人も無線を再開してみようとのこと。このトップライトの向こうにアンテナを建てることになった。
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シャックとなるのは、このライティングデスク付きの本棚だ。無線をする時だけライティングデスクを下げる。6帖に満たない寝室でも使い勝手が悪くないだろう。これを造った10年前、無線に対する興味を失っていたことを思い出した。
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ご主人は電波はしばらく出していないとのことだが、JF1のコールサインは切らせたことがないという。次回の打ち合わせでは、「途切れそうで途切れない」そんな無線とのつながりを、無線の魅力を詳しく聞いてみたい。
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2301018
『ひとつひとつが主役になること。みんなが主役になるように植えること』
横浜山下公園で開催された「Green Marche YOKOHAMA 2018」 を訪ねた時、「多肉植物の寄せ植えのデモンストレーション」で、この言葉が私の中にすっと入ってきた。お互いがお互いを引き立て、お互いが主役になるようにすること。
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「同じ色を隣り同士にしないこと」「大小の変化をつけること」「揃えすぎると動きがなくなるので、わずかにずらすこと」「四角形なら必ず縦横の中心線を外すこと」「ふたつは揃ってしまうので避けること」「みっつ以上にすること」「葉の大きさを意識すること」「葉の半径以内の振り幅をつくること」
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「多肉植物」と「額縁」の関係も、どちらが主役ということではなく、お互いがお互いを引き立てお互いが主役になるようにすること。これは全ての創造することにも共通することだろう。今の私にはこの多肉植物の寄せ植えが、「部品」と「基板」に見える。「一個人」と「コミュニティー」にも。
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優れた芸術は見るひとそれぞれの解釈を許容する。優れた芸術の前では、私はどんな態度をとることも自由だ。芸術を生み出す「想像力」の定義がふたつ思い浮かんだ。『創造の原点に近づこうとする』こと。そして『誰も創り得ないもの創り出す』こと。どちらも全力で取り組んだ時でしか見つけられない。
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美しいと感じたこと、感動したことを、自分の中に再現すること。自分を通して、その美しさや感動を、他者に伝えたいと願うこと。自分と同じ時代に生きる他者と、それを共有するだけではなく、新たな千年紀を生きる他者に譲り渡し、彼らがさらに、「創造の原点」へと近づけることを、手助けすること。
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『想像力とは潜在的なもの、仮定的なもの、かつて存在したこともなく、またおそらく今後も存在することがないだろうが、それでもその存在は可能であるかもしれないようなもの、そういったもののすべてのカタログなのです。』
イタロ・カルヴィーノ『カルヴィーノの文学講義―新たな千年紀のための六つのメモ』朝日新聞社 1999
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2301015
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2301014
小学5年の夏休み「秋葉原」に行ったことがきっかけで、「ラジオの製作」や「初歩のラジオ」を読み始めた。筆者が語りかけるような製作記事は、製作しやすさだけにとどまらず、私のような小学生でも製作したくなるような輝きがあった。筆者というより駅前商店街の店主、優しいおじさんそのものだった。
優しいおじさんたちの名前の脇に「暗号のような英数字」が書かれていた。JH1FCZ・JA7CRJ・JA1AMH・JA1AYO。コールサイン、名前を意味するだけでなく、彼らの心構えをも表出するものと知ったのは、中学3年の春だった。私だけではないはずだ。多くの子どもたちの電子工作のきっかけとなっただろう。
そうだ。お年玉を持って、ひばりヶ丘北口前の本屋で、電子工作の書籍を探していた時、担任の山田先生に声を掛けられたことがあったな。先生は真っ赤なダウンジャケットを着ていたから、小学5年の冬休みなのだろう。
「そうか、大瀧すごいな!」と肩を抱かれたとき、私は少し誇らしかった。
10/15(日) #サンパーク奥富 にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。11/3,4 の「狭山市民文化祭」に向けて準備を進めます。電波より電子工作の楽しさを伝えたい。「その向こうに無線がありますよ」といった感じに、無線を知らない人に無線の楽しさを伝えたい。 https://scrapbox.io/files/647d7f57faeecb001cf5575c.jpeg
電波文化祭⚡️サイクル1にていただいたアンケート結果がまとまりました。皆様にもご覧いただきたいです。電波文化祭⚡️DiscordサーバーにUPしています。Discordをあらかじめダウンロードし、招待リンク( https://discord.gg/JAnyWYZJge )からお入りください。3月開催予定の⚡️サイクル2への意見もお聞きしたいです。 hr.icon
2301013
2023/10/22(日)のもくもく会は初めて、埼玉県所沢市の「JL1HPH宅の離れ」にて開催します。昔祖母が暮らしていたという縁側のある和風住宅、畳に座卓でもくもくしましょう。これ既視感があるなと思ったら、教科書に出ていた「寺子屋」だ。この会場を狭山ヶ丘寺子屋と名付けました。 狭山ヶ丘寺子屋には、たくさんのアンテナがありますので、運用したい方はご自分の無線機をお持ちください。 学校を超越する無線部(JI1YUS)登録の無線機、FT991A(50W)を用意します。HFで運用したい方、ぜひどうぞ。
狭山ヶ丘寺子屋は、私の木工房(所沢市寄りの狭山市内)から歩いて5分ほどの所にある。まさかこんな近くに、無線を愛してやまないcrazyな局がいたとは。これもありえない「偶然」なのだろう。様々な偶然に味方されて「電波文化祭⚡️もくもく会」は、まもなく80回に到達する。もくもく会の思想です。 https://gyazo.com/f3b107eb64602e92f8e9b0555ca83779
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2301012
10/15(日) #サンパーク奥富 (狭山市)にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。11/3,4 の「狭山市民文化祭」に向けて準備を進めていきましょう。「無線を知らない人に無線の楽しさを伝える」、どうしたらいいのだろう。まずは私たち自身が楽しいことから・・・ https://scrapbox.io/files/647d7f57faeecb001cf5575c.jpeg
電波文化祭⚡️もくもく会では守るべくルールがあります。「他者の意見やプロジェクトを嘲笑しないこと、批判しないこと」、あなたの意見を私たちは守ります。21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたるために何をしたらいいのか、「口を動かすのではなく、手を動かす」のが、もくもく会です。(もくもく会のいいところ) hr.icon
2301011
Connecting the dots(点と点をつなぐ)、一つ一つの点の意味とつながりは、人生を振り返った時にしかわからない。将来必ず、自分の役に立つことと信じよう。
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未来に先回りして点と点をつなげることはできない。
君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。
だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。
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アップルをクビになったことは、私にとって最良の出来事でした
・・・アップルをクビになったことは、私にとって最良の出来事でした・・・
自分にとって好ましくないことや反対意見の中に、自分がこの先目指すべく方向のヒントは隠されている。スティーブ・ジョブズの「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」の点とは、そんな点をも含んでいるのだろう。
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先週金曜日、TOTO川越ショールームに出向いた際、カウンター脇のカタログ棚で「偶然」見つけた。
「偶然は用意のあるところに」
ああ、思いあたることがたくさんある・・・
電波文化祭⚡️で出展取り止めがあった。取り止めを知った瞬間だった。会場で一際目立つこの枠にふさわしい出展者が思い浮かんだ。ふたりの無線家だ。連絡をしようと思っていた猛暑の週末、彼は秋葉原にいるという。私も秋葉原にいる。私が千石電商の1階から連絡をすると、彼は2階から降りてきたのだ。
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2301010
電波文化祭⚡️で褒められたこと、もうひとつ。会場スクリーンにストリーミングされていた、「JI1YUS」の公開・体験運用だ。高校生チームが主体となり、このシステムを開発し成功させた。交信相手へは「だれでもQSL」を発行し、来場者には用意したプリンタで印刷し手渡した。 https://scrapbox.io/files/652475a91cce34001cff0564.png
詳しい方教えてください。OBSとかRTMPSとかを使えば、Youtubeを経由しこのようなストリーミング配信ができるのですか。こんなこと高校生レベルでできることなのですか。どれ位すごいことなのか実感できません・・・
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日々の交信やコンテストなど「無線の中」の活動に留まらず、「無線の周辺」を常に観察すること。もっと無線が面白くなることを学生ならではの視点で発見し、開発していくこと。壁にぶつかった時はR16FRに限らず、たくさんのOMたちが必ず応援してくれるはずだ。
中学2年生局が、8月に3アマに合格したとツイートしたところ、50Wモービル機を寄贈してくれた方がいた。わざわざ「電波文化祭⚡️」に持ってきてくれたという。コールサインを持つ者は、良き社会人なのだ。そして親切なのだ。 「電波文化祭⚡️って会場に入る前からすごかったよ」と、10年ぶりに再会した友人は言う。彼が到着したのは 10時20分頃。ちょうど会場脇の臨時駐車場が満車となり、第2臨時駐車場へと変更になった。「なのにそちらにもすでに誘導員が待機していて、迷うことなく停められてさ」
「例えば朝ご飯を『作って、食べて、片付ける』といった当たり前のこと。その当たり前のことを日々続けることが修行になるということ」と書家から聞いた時、私は無線の「喫粥了」を考えてみた。「喫」は作る。アンテナや周辺機器など。「粥」は自作したもので交信すること。さて「了」は何だろう・・・
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「了」とは、自分が作ったのものを、誰かに使ってもらい、喜んでもらうことだと思う。その製作過程で得た知見を、「情報の一つとして提供すること」だと思う。それは技術的なことでなくてもいい。無線と関連のないことでもいい。たとえそれが、誰の役に立たなくてもいい。
喫粥了(きっしゅくりょう)当たり前のことを、日々続けることが修行
禅の道場の朝ごはんは、お粥です。
お粥をいただくことを、喫粥(きっしゅく)といいます。
そして、喫粥が了ならば、食べ終わったならば、片づけなければなりません。
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230109
コロナ禍の3年前にここを定宿としていたとき、無線のことを思うことがなかった。今は無線のことしか考えられずにいるが、変わらないことがある。私は自分が知ったことを「誰かに伝えたい」という願望か強い。居間で共に過ごすことになった旅人に、当時書いた記事を紹介した。
日本のユースホステルではマネージャー(施設管理者)を「ペアレント」と呼びます。ペアレントは子どもたちが実家に帰ってきたようなつもりで、皆さんを温かく迎えます。
もくもく会していてよかったこと、もう一つ旅先で見つけた。急に決まった旅行でも荷物がまとまっているので、(今のところ)忘れ物がない。Mac周辺はもくもく会、測量機器は車に入れたまま、ねまきと歯ブラシ位だ。6時にここを立ち、10時に犬山市で住まいてと会い現地調査、18時にはまたここに戻る。
2階にある相部屋の寝室に荷物を置いたまま、このリビングに降りようとした時に、ふと40年前の高校時代の思い出がよみがえった。親友の家に行くと彼はまだ帰ってなく、「部屋で待っていたら」とお母様から言われ待っていた。遅れて帰ってきた彼は私に言った。「大瀧のカバン調べさせてもらっていい?」
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2301008
ユースホステルのリビングで、みんなでラグビーを応援している。今日初めて出会った関西・東海からの旅人たち。こんな一期一会の出会いがある電波文化祭にしていきたい。
今、ノーサイド。
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上田市の別所温泉ユースホステルに到着。明日の愛知県犬山市での打ち合わせの前泊。3年前と何も変わらず。当事、埼玉からの宿泊者を受け入れてくれて、長野での仕事をこなすことができた。
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10月の電波文化祭⚡️、11月の狭山市民文化祭が終わったら、「早めのBBQ望年会」をしましょう。難しい話をせず「食べるアイボール会」です。とはいえ来年3月には、「電波文化祭⚡️サイクル2」開催したい、今から準備を始めましょう!(飲みたい方はJN1GGZ・JL1HPHが送迎します)
もくもく会の『もくもく』とは、『一同集まりながらも、もくもくと自分がしたい作業をすること』。R16FRが毎週日曜日の開催しているもくもく会は、もうすぐ80回になります。もくもく会のいいところはこんなところです。
11/3 (金・祝) 4 (土) 、新狭山公民館で開催される「狭山市民文化祭 2023」もまた、単なるアイボール会にはしない。「アマチュア無線家は『開発者』であって『消費者』ではない」へと、前進したい。無線を知らない地元の方たちも来場するので、無線の楽しさを紹介したい。 https://scrapbox.io/files/6365622616b49c001debc842.png
手を動かさない「定例会議」はしない。ひとりでは実現が困難な Project を、みんなで協力して開発し実現する。立ち止まるのではなく、まずはやってみる。うまくいかなかったことを修正し、よりよいものへ進化させる。R16FRの、「無線クラブ」としてではなく「もくもく会」としての活動を紹介します。 hr.icon
2301006
高校卒業後(1984年)、当時の仲間と苅場坂峠(埼玉県比企郡ときがわ町)に、みんなで作った50M・7エレ八木を持っていきました。
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ローテータは人力。車を見ると時代がわかる。友人と過ごす峠の夜は、さながら「スタンド・バイ・ミー」のようでした。
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2301004
設計図を書きながら思考していくことが、長年染み付いている。次なる「電波文化祭⚡️サイクル2」はもっといいイベントにしたい。開催に向けてのコミュニティ、Discordにサーバーを立ち上げました。お気軽にご参加ください。
⚡️サイクル1 の最大の失敗は LTができなかったこと。⚡️サイクル2 では必ず実行したい。それも他の部屋ではなくメインホールの中で。そこで「A/B面レイアウト」を考えた。開会の10時から13時までの3時間は「A面」。配置換え後は15時の閉会まで「B面」。
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開会の10時から13時までの3時間は「A面」、秋葉原ガード下のラジオセンターを再現したい。壁を背にした出展枠は⚡️サイクル1 同様だが、中心部は変える。センタースクエアや車座ラウンジを取り止め、「個人出展枠」を10枠配置する。幅 180cmの机を二人で相席すると「同人イベントの 1スペース」になる。
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13時を過ぎると「B面」に配置換え。メインホールはラジオセンターから一転、カンファレンスルームに。壁を背にした出展枠はそのままだが、中心部の「個人出展枠」は、スクリーンを向く席となる。LTは喧騒の中でではなく、会場にいる全員に聴講してほしい。この「A/B面レイアウト」で実現可能だろうか。
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・開会の10時から13時までの3時間 →「A面」 ⚡️サイクル1と同様
・13時過ぎから15時の閉会まで →「B面」LT・カンファレンス
参加した方に一つ二つ、何かを得てもらいたいです。無線を永く楽しんでいけるように。⚡️サイクル2もよろしくお願いします。
残りたい人は延長、壁を背にした出展者たちは片付け始めていいみたいに、自由を持たせたいです。LTは、ながらでなく、できるだけ多くの人にしっかり聴いてもらいたいです。
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2301003
「アマチュア無線を主題にしたイベントなのに、電子工作イベントのような前向きな雰囲気」「事例としてはおそらく初ではないか」と友人から、電波文化祭⚡️サイクル1の感想をもらった。なぜ、こんなに楽しいイベントになったのだろう。その理由は何だろう。総長さんの動画を観てその理由を探している。
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アンビアンス。われわれ建築家は、いわゆる〈まち〉の雰囲気をあらわすのに、よくこの表現を使う。
アンビアンスは、人びとがある一定の領域の中に、おたがいに類似した情熱をもち合った時に発生する。
槇 文彦 『記憶の形象―都市と建築との間で』筑摩書房 1992
https://youtu.be/JQrjySSd-kE?si=Fwql7yrQ9x2SOXmU
8分でわかる「電波文化祭⚡️サイクル1」、JA1BJT @JA1BJT さんありがとう!
https://youtu.be/o_7S6zObUDE?si=9YixqUaQ3LcvY82j
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2301002
あの・・・大勢の人に向けて番組を作らないといけないと思うんですが、大勢の人っていったい誰だろうと思んですよね。
「なんだ、お前、それ」永沢さんの笑いが止まり、顔が微妙に強ばった。
できるなら、たった一人の胸に届けることをまず考えたいと思います。
(ドリアン助川『新宿の猫』より)
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大勢ではなく、 ひとりの人へという思いを大切にしたいと、いつも考えて生きてきた。
アマチュア無線界のために、彼ら彼女らのために、ではない。
あなたのために、トランシーバを作ろう。
あなただけが喜んでくれれば、私はそれでいいんだ。
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「ジャンク市・ステージを廃止する。ただのアイボール会にしない」そう宣言したとき、そんなイベントに来る者などいないと言われた。
まして何の経験もない、登録クラブでもない、あなたたちが主催するイベントなどにと。
けれども私には、きっとたくさんの方が集まってくれるはずだと、信頼があった。
「電波文化祭⚡️サイクル1」楽しかった。ありがとうございました。
出展者・参加者・主催者、その境界をあいまいにできれば成功だと考えていた。そうなった。
「電波文化祭⚡️サイクル2」は、学生局たちが受験を終える来年3月に開催したい。
R16FRだけでは実現できない。みなさま、一緒に作りませんか。
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2301001
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ひとりでは、こんなに楽しいことはできなかった。
ひとりでもできることなら、する必要はなかった。
ひとりでできないことを諦めなくていい。
タワーなど必要なかった。無線機すら必要はなかった。
憎しみあうことを困難にし、楽しくなることを容易にするもの。
コールサインを持つ者は、良き社会人なのだ。そして親切なのだ。 誰とでも交信できるバンド「電波文化祭⚡️サイクル1」
開催まで、2時間45分・・・
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「電波文化祭⚡️」に共感いただき、会ったことも交信さえもしたことがない方々から、すでにドネーションをいただいています。FTR102を10台、プレゼントします。今日、会場に来る学生だけでなく、電波文化祭⚡️に来ることができない学生局にもわたしたい。ご連絡ください。
電波文化祭⚡️の成功は出展者にあると考え、出展料、売り上げに対する手数料等は一切無料としました。参加料はもちろん無料です。とはいえ、経費がかかっていない訳ではありません。FTR102(光モールストランシーバ)は、2,000円とします。25台分を購入していただけませんか。
昨年7月からスタートした R16 Friendship Radio の活動は、参加者からのドネーションで成り立ってきました。この先、電波文化祭⚡️が、サイクル2へと続いていくように、出展料・参加費を無料で継続できるように、自ら収益をあげられるようにしていきたい。これも我々の挑戦だ。 寝静まったリビングで、ひとり電鍵を持ち出した。夜の灯りのもとで星というよりは、ひとり乗りの宇宙飛行機のようで、私にぴったりのデザインだ。SUR KOBO CIR-45D SP(S/N 0388)。どうやって作っているのか、工房の中に入らせてもらい加工機を見せてもらった。
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SUR工房の様々な電鍵は、この掌から作られるのか。金属を扱っているSURさんの掌は、木を扱ってきた私の父の掌よりも優しかった。「電波文化祭⚡️」まで、あと5時間。CIR-45Dを販売するだけではなく、どのような思いで、どのように製作しているのか説明してくれるという。SURさんに聞いてみてください。
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