「誤字」
https://gyazo.com/15ab3bf0dd7faa49a0a7d74f506ef674
インスタ映え
小説に特有な表現で、かつ日本語にしか存在せず、SFで特に顕著に発達した表現形式
ルビは意外と無理が出来る(下村の実体験)
「誤字」は「梅枝」で提唱した問題の解決篇
“日本語”で“紙媒体”の“小説”を書くという行為の極北
これ以降の作品には、未知の文学領域が広がっている
サイバーパンクの情報過多の原因はルビ芸のせいだと思う
「トーチカ」はおちょくるため、「誤字」は文学的要請のために同じ文章に到達した
文学的収斂進化
これについてはよく知らないので誰か教えてください
南北朝の争いとは日本語の主権を巡る漢字とかなの争い
ルビが南朝
貴族だからひらがな
滅ぼされるも、“かな”が命からがら逃げ出す
物語は必ず文末に向けて流れており、そのさきには「かな」が存在する 「ルビはひらがなである」から“きのつらゆき”にいたる
“ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ”
本文が北朝
武士だから漢字
北朝が勝って幕府を開く
「トーチカ」でも「ルナ・ヴァルガー」でもないというのは白川静由来だから? 『漢字百話』(中公文庫)の93・94話「字遊び」「あて字」にそれっぽい記述がある 特に「字遊び」では『万葉集』に見られる滅茶苦茶な当て字の紹介もある 日中韓台の四か国による漢字を介した侵略戦
文字を扱う、文章を編むということは、文字通り国を立てることにほかならない