SWRITE
SWRITE シリアル通信1バイト出力
 書式
SERITE 送信データ
 引数
送信データ :0~255 (1バイトデータ、変数指定時は上位8ビットは無視)
 説明
データ通信設定したシリアルポートに1バイト分のデータを出力します。
データ通信設定したシリアルポートには、USBシリアルポートとGPIOシリアルポートの利用が可能です。
データ通信設定については、SMODEコマンドを参照して下さい。
GPIOシリアルポートを使ったシリアル通信は次のGPIOピンを利用することが出来ます。
PA9 :TX 送信
PA10 :RX 受信
シリアル通信の利用には次のコマンドが用意されています。
SMODE :GPIOシリアルポート、USBシリアルポート機能切り替え
SOPEN :シリアル通信開始
SWRITE :1バイト送信
SREAD() :1バイト受信
SREADY() :受信データ有無の確認
SPRINT :文字列出力(PRINTと同等の出力)
SCLOSE :シリアル通信クローズ
注意:
シリアル通信をオープンした状態でGPIOコマンドにてPA9,PA10にI/O機能の割り当てを行った場合、
正しい動作を行うことが出来ません。必ずSCLOSEにてシリアル通信をクローズしてからピンに機能を割り当て下さい。
 エラーメッセージ
Syntax error :文法エラー、書式と異なる利用を行った
Overflow :指定した数値が-32768 ~ 32767を超えている
 利用例
シリアルポートに’A’から’Z’の文字コードを出力する
code:swrite_sample.bas
10 SOPEN "115200"
20 FOR C=ASC("A") TO ASC("Z")
30 SWRITE C
40 NEXT C
50 SCLOSE
 関連項目
SMODE GPIOシリアルポート、USBシリアルポート機能切り替え
SWRITE 1バイト送信
SREAD() 1バイト受信
SREADY() 受信データ有無の確認
SPRINT 文字列出力(PRINTと同等の出力)
SCLOSE シリアル通信クローズ
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