蒸気タービンエントリーモデル
#ONI熱工学 #蒸気タービン #モジュール
液体クーラーで沸かした蒸気で蒸気タービンを回す基本のモデル
https://gyazo.com/c8435cce8fd047ee95b1466ad77dbe81
蒸気タービン.icon蒸気タービン 発電の入門的パターンとして
アクティブクーリング で、液体クーラー.iconで何かを冷やす過程の熱や電力消費を差し引きで抑える
とにかく安心設計、安全設計かつ、修繕やメンテナンス、アップグレードが出来るようにしてある
前提として使っているノウハウ
以下のコトについては説明しないので先に読んでおくのを推奨
液体クーラー の仕組み
蒸気タービン の仕組み
真空状態作成方法いろいろ
多層液体エアロック
液体クーラーのバイパス配管
「これで何をすればいいんですか」
とにかく色々できる。というか、『何かを冷やす』目的になら全部使える
→ コロニーの居住区をまるごと #液体用輻射パイプ でぐるりと囲って冷却
→ 自分はこれで蒸気が出来たら #サウナ に送るようにもしてる
→ 石油発電機.iconや天然ガス発電機.icon などの暑くなりやすい場所の冷房
→ 肥料合成機.iconやエタノール蒸留機.iconなどの熱くなりやすい場所の冷房
→ スリートウィートやノッシュ豆の畑への冷房
→ 熱水を冷水に冷やす
→ アクティブクーリング方式で蒸気噴出口攻略
→ 精製したエタノールや石油を冷やす
→ 液体酸素精製
アクティブクーリング特化型として蒸気タービンコンパクトモデルもある
ポイント
液体クーラーに流す冷却剤は「涼しいぐらい」なら水、「氷点下まで冷やしたい」なら汚染水
原油や石油を液体クーラーに流すよりも、汚染水を液体クーラーで冷やして、間接的にやる方が効率が良い
電力効率が数倍違う
table:冷却剤ごとの蒸気タービンで回収した場合の電力収支
※1 タービンでの回収 ※1 の収支 ※2 タービンチューニング後 ※2 の収支
超冷却剤 1.145kW -55W 1.718kW +518W
汚染水 567W -633W 850W -350W
水 567W -633W 850W -350W
塩水 556W -644W 834W -366W
濃塩水 461W -739W 692W -508W
エタノール 334W -866W 516W -684W
ナフサ 297W -903W 446W -755W
石油 239W -961W 359W -841W
原油 229W -970W 344W -856W
原油を液体クーラーで冷やしている場合の電力の赤字は970W
水、汚染水を液体クーラーで冷やす場合の電力の赤字は633Wから350Wで収まる
石炭発電機、人力発電機を1台増やす程度のランニングコストで良くなる
最初のうちは液体クーラーは 鋼鉄 じゃなくても良い
液体クーラーは最初のうちは 金アマルガム でOK
その場合は、200kg/tile〜400kg/tileほどの原油をボイラー室に敷き、液体クーラーの裏に金やダイヤモンドの熱交換プレート.icon熱交換プレートを貼る
「最初のうちは」であって、鋼鉄が準備できたら鋼鉄製の液体クーラーに置き換えた方が良い
製錬金属が要る部分は全部 #鉛 で大丈夫
ちゃんとセンサーの設定をすれば温度が300℃になったりしないので
各部の名称と役割
ボイラー室と真空スリット
https://gyazo.com/e92b6eec5ba4d4ffd6235866a5e26cbc
ボイラー室は液体クーラーの熱交換で水を沸騰させつづける部屋になるので、周囲に熱を漏らさない方が良い
入り口を原油と石油の多層液体エアロックを2重で作り、間を真空の状態にすれば完全な断熱状態となる
もし移設したいときや完全に解体撤去させたい時は
ボイラー室の中にあるボトル空けから水を流して、中を冷やして蒸気を水に戻す
発電所+変電所
https://gyazo.com/070136b0865e9676101cc678891cdbc6
液体クーラーの熱交換で温められた蒸気で発電して、クーラーの消費電力をできるだけ低く抑えるための発電所
終盤、クーラーに流す冷却液を 超冷却剤 に替えて電気エンジニアにチューニングさせれば、電力的には黒字になる
熱水を冷水に冷やす場合、常時500Wの電力を稼ぐ発電所に化ける
https://gyazo.com/86893e9115c8e081607d5540ba5208bd
上の図以外の断熱タイル部分は後で #セラミック に置き換えられる
実際のところ、 火成岩 でOKっちゃOK。でも断熱パイプや断熱タイルは、できるだけセラミックにしてあると後が楽
画像の部分以外は、後で気体が漏れない用に適当な砂岩タイルで2重化してから作り直せる
内側から解体→再建設指示
https://gyazo.com/c80ed0b737790e3d9877f04c6f1eee36
断熱パイプにおいても、出来るだけセラミックを大量に用意しなくてもなんとかなるように設計してある
とはいえ、はじめて作る時に めっちゃセラミック足りなくなるな???とは感じると思う
液体配管については、このページにリンクされているそれぞれの方法に乗せている
熱水を冷水に冷やす
https://gyazo.com/b0b25773fff5f906c2829757d8168543
アクティブクーリング方式で蒸気噴出口攻略
https://gyazo.com/b22540f4789c05e858006a38056640f6
https://gyazo.com/06375d94aea03932592895cfc064dd1d
液体クーラーのバイパス配管を参考に。左上のパターンを使っている
ボイラー室を壁で密閉してない理由
「なんかここ間違えたなー」って時に作り直しが効きやすい
→ 作り直しや解体撤去がしやすい構造を目指す
ありがちなのは液体クーラーの素材を別の金属鉱石で作ってしまったり
何か間違えて「オーバーヒート」「凍結ダメージ」で壊れて機能不全化した後に中に入って修理が出来る
「仕組み自体は完成したけど、中の機材の素材をグレードアップしたい」が出来る
ボイラー室を深くしてある理由
蒸気が足りない時に適度に継ぎ足せる
「パイプで横入れすればいっか」
→ 「水入れすぎて全然蒸気にならない……」
「水だけ入れてればいっか」
→「蒸気の温度にムラがあって液体クーラーがオーバーヒートした……」]
「使わなくなった、というか移設したいので撤去」が楽に出来る
「撤去撤収のしやすさ」は結構このゲームのプレーヤーが気にしないで、後で後悔するポイント
水をガンガン入れて蒸気を水にしてからポンプで吸えば高温の蒸気を外に漏らすことなくキレイに撤去作業が進む
自動化回路例
https://gyazo.com/5100850dde09a1020ae908bd3454f6ca
ボイラー室への入り口が右向きか左向きかで、回路の組み方が全然わかんなくなったりするので両方作っておいた
冷却液を超冷却剤に換装した後、液体クーラーを鋼鉄に置き換えた後
https://gyazo.com/9c8c63e7e95cf3f06e20bc7882b49bec
超冷却剤に換装した後は機械式エアロック.iconをこのように追加
チューニングすると寧ろ電気が余りだすのと、タービンの最大発電効率時の200℃を超えだす
Q.「ボイラー室を真空で作る方法がわかりません」
A. 「手動エアロック.iconで埋めれ」
https://gyazo.com/4cfbba3201853c3eeadbf1b323948785
手動エアロックで真空にする予定の場所を図のように埋め立てて、多層液体エアロックが完成したら解体
A. 「もっと早いやつあった」
https://gyazo.com/25ec4e2fdf3cbf0844d7d2703d429ed6
動画による施工実演
https://youtu.be/RKq2pX2FHQY