スリートウィート
https://gyazo.com/63773af0a8416c8c8a0dc10956d8363c
安定栽培できてからは、ほぼ「食糧難」から卒業
table:生育条件
下限 上限 備考
体温 -55℃ 5℃ 灌漑用水の水は氷点下-5℃を切るとほぼ凍るので注意
農場の大気は、温度環境が整っているなら酸素でも「冷蔵環境」になっているので腐らない
それでも二酸化炭素を選んでおくのが無難。
table:自生と栽培での生産量の差
自生 栽培 栽培+肥料
収穫まで掛かる時間 72サイクル 18サイクル 9サイクル
サイクル単位生産量 0.25kg/cyc 1kg/cyc 2kg/cyc
ピップを使って自生させて育てようとする場合、11株でやっとこ一人分なので、広大な敷地面積が要る table:必要な資源と収穫までに要る量
秒間 1サイクルあたり 収穫まで肥料あり 収穫まで肥料なし
土 8.33g/s 4.998kg/cyc (≒ 5kg) 44.982g (≒ 45kg) 89.964kg (≒ 90kg) 水 33.33g/s 19.998kg/cyc (≒ 20kg) 179.982kg (≒ 180kg) 359.964kg (≒ 360kg) ただ、それを食糧にした時の「摂取可能なカロリーを得る為に消費した水の量」で計算すると段違いでこちらが高価値
種子も収穫物も同一の「スリートウィートの穀粒」なのに注意
栽培しておらず、適当に自生したモノから採取で集めていると場合によっては星から絶滅する(2敗)
穀粒のアイテムカテゴリーは『食材』のため、例えば温暖化して汚染酸素に満ちた『元・寒冷バイオーム』に放置したままだと腐る
収穫した穀粒から作れる食糧レシピ
https://gyazo.com/43a57a1859e201389c69e2368f4ec8da
ひんやりパンを基準にした場合、肥料なし栽培で5株に対して2人前の食糧というバランス 肥料ありの場合では5株で4人分
スリートウィートを全てひんやりバーガーに調理する前提なら同じ5株で10人分のカロリーを供給する
ただし、食べて得られる士気の高さではひんやりパンよりもペッパーブレッドの方が断然高い
畜肉業が安定するまではペッパーブレッドを優先的に作らせるのが良い
総じて、食糧計画的には5株単位で考えた方が要領が良い
中途半端な端数があっても、次の収穫時期まで持て余すことになる
栽培には水が要るのに、体温上限は5℃
これが栽培を難しくしているポイント。液体クーラーで直接水を冷やそうにも、液体クーラーは14℃単位で冷やす為、なかなか調温が難しい…… ……って思うじゃろ? 正直、水をギリギリ氷点まで下げるのに苦労してても、施肥で与える土で体温が上がる
畑を冷やせるのであれば別に15℃台の水でも50℃の水でも全然だいじょうぶ
問題はどう冷やすかの方
本稿では色々な方法で栽培できることを見せたいと思う
1. 寒冷バイオームを保全した状態でプランター栽培
https://gyazo.com/cc50c25f17d9d72bdd1e5adcad8570f6
テラで始めた慣れないプレーヤーはこれが無難
どちらかというと先に述べたような、穀粒を食べ尽くして種自体が絶滅するのを防ぐ保全的な方法
後述するしっかりした栽培環境を整える前の保護的な
寒冷バイオームはあくまで「マップ生成時に冷えた状態で出来ただけ」であって、採掘しまくってたらそのうち温まる
2. 居住区近隣でしっかり断熱して栽培+ウォート冷却
https://gyazo.com/46f9918bce8a0987bdb3ad5af21e6dbc
まぁまぁ見る方法
15株。ひんやりパン換算で複製人間6人分〜12人分のカロリー減となる
図の例では熱水間欠泉から直に95℃のお湯で栽培している場合 https://gyazo.com/3f1b830fcd1f41b18ef4a7830157a98c
一見簡単そうに見えて、作業も単純そうに見えても、これ『素材選定の妙』で成り立ってるので割と高度
例えば、灌漑の水の温度が高い場合は水耕タイルに金アマルガムはNG。 理由は以下の通り
ウィーズウォートは結局「吸った気体」のみ熱破壊するので、水素部屋の熱容量が大きいと冷却ペースが落ちる
スリートウィートの育成で鍵になるのは『熱』でなく『温度』なので、上の部屋の熱容量を大きく稼ぐ必要がある
上の階の熱を、熱伝導率と熱応答性素材で組んだ下の階にひっぱり下ろすイメージ
https://gyazo.com/4b612ee4b49860dae09e82589a8be954
なんだかんだでコレが1番確実で安定する
スリートウィート畑に液体クーラーは能力的に過剰気味なので、ついでにノッシュ豆の畑も一緒に隣接させると効率が良い 図の例の方が結果的に必要な精錬金属が少ないし、素材選定にそこまで厳格さが要らない
ウォート冷却には熱交換プレートでの補強が要るけれど、こちらは別になくて良いので https://gyazo.com/06cfe42c1d17eb20a448113dba760d61
こちらの例では、スリートウィート用の用水も70℃超え、ノッシュ豆用のエタノールも70℃を超えている それでも大丈夫。常に−20℃近い汚染水が金属タイルを冷やし続けているので水耕タイルがキンキンに冷やされた状態を維持できる