95℃の熱湯でスリートウィートを栽培する
https://gyazo.com/aaf5957ff39bdeabbb67adf0c70567a5
実現させるには建設の素材選定をガッチリ熟慮した妙を要するし、再現状況を作るまでは大変なのは留意されたし
もしスリートウィートの栽培経験の無いプレーヤーは、いきなりコレを参考にしないでほしい
そもそも公式フォーラムで「できんのかなぁ?」って議論されてたネタプレイ候補
自分なりに失敗したり、そこそこ出来たかもって体験が無いと面白くない
決して楽じゃない。もっと手軽で安定した方法はある
どうしてこんなことが可能なのか
https://gyazo.com/bfb1ff89385250b76c281e49113d3bc2
水耕タイルがどうやって植物を灌漑しているかの仕組み
1. まず、物流入力ポート.iconにある液体なら選別せずに水耕タイルの内部に貯蔵する
2. 水耕タイルは中に液体を5kgまで蓄える貯蔵バッファを持つ、何も栽培してなければ満タンになるまで貯める
3. もし、タイルに植物が植わっており、灌漑"以外"の生育状況が揃っている時に、『植物の方から』『吸って養分にできる液体のみ』水耕タイルから吸う
4. 植物が元気に育っていたらタイルの内部から液体が吸われ、空き容量が出来るので、物流入力ポート.iconから再び液体が汲み取り出される
スリートウィートは生育時、毎秒33.3gのペースで水を水耕タイルから吸う この時、水耕タイルの内部に蓄えられた水とタイル、植えられたスリートウィートが熱を交換しあう
「ほぼほぼ、すっからかんの状態を維持していれば33g/sの熱湯をすぐにウォートが飲み込んでしまうので、タイルに熱が移らずに一方的に保冷し続けられるのでは?」っていう着想
本稿はこれを参考に安定して無事収穫までいけるか試した
結果からいうと、ウィーズウォートの本数や施設の建材をガッチガチに選んで、しっかり下準備を整えた上でなら成功した 状況が整ってからは50サイクル以上問題なく栽培と収穫を続けられていることを確認
農場の設計
https://gyazo.com/3f1b830fcd1f41b18ef4a7830157a98c
画像では12本のウィーズウォートだが、本当に安定しはじめたのは14本だったので注意
建材については書いてあるとおり、上の階と下の階で金属資源を変える
室温の下準備
https://gyazo.com/af57af3d70a799b86101e8b0077891e9
部屋を作り終わって、「必要な全部の設備や配管を終わらせた状態」から、冷却を開始
栽培途中で何か設備を付け足すと、その材料と設備の温度で部屋が温まってしまう
特に熱交換プレートを後で付け足すのはNG
復旧に10サイクル単位でかかる。セットアップ時に工事を済ませた方が無難
工事そのものよりも、この温度環境を整えるまでの待つ期間は長い
流量調整
https://gyazo.com/dabe994de067bee775bb3c63d3fea174
1株33.3g吸うのに合わせれば、バルブの流量指定を33gに合わせれば溢れることはまずなく
失敗したらどうするか
たぶん最初は何度もこうなる
https://gyazo.com/fb0c3e49d707ca3e619f7d04b25bac6c
上のスリートウィートの栽培に資源的な問題、例えば土が不足して施肥されない状態では水を吸わなくなる
水を吸わないので水耕タイルにどんどん熱水が注がれる→温暖化
リン鉱石が無い→ウォートが活動しなくなる→冷却力が落ちて温暖化
こういう状況になった時の復旧方法
1. 先ず熱水を注いでいるバルブの流量を全て「0g/s」にしぼって部屋に熱湯を送るのをやめる
2. 水耕タイルに蓄えられている「貯蔵分を空ける」
3. 抜いたボトル化された水も復旧を遅らせるので掃除して撤去
4. 水耕タイルと、その上下に挟まれた熱交換プレートが3℃を切るまで冷えるのを待つ